雅・処

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日本アカデミー賞最優秀助演男優賞 妻夫木聡おめでとう!

それにしても作品賞が残念無念・・・(涙)

例年、「どうでもいい」感満載だった日本アカデミー賞の発表で、こんなにドキドキしたのは初めてでした。それもこれも映画『怒り』のため。そして、妻夫木×綾野のラブラブカップル見たさゆえ。もちろん、そんなよこしまな考えもありましたが、一番は『怒り』関係者に一つでも多く、最優秀賞を獲って欲しかった一念からであります。


でもノミネート段階で、ほとんど見ていない映画ばかりの中で、弱気になっていったのは事実。他の賞レースの結果もそれなりに耳に入ってますから、いずこも強敵ばかり・・・と気もそぞろになってきました。映画のパワーは決して『怒り』も負けてはいないのですが、7人のメインキャストが全て熱演なだけに、誰かが抜きんでて良い、というわけではないので、それがマイナスポイントになってしまったのかもしれません。


私的には、李相日監督の最優秀監督賞と映画本体の最優秀作品賞は是非とも欲しかったのですが、あくまで大衆の支持が『シン・ゴジラ』に集まったのでしょう。それに『怒り』のラストシーンは、原作を読んだ後だと、「もう少し練れたかもしれない。」と思わなくもない。どこかしら、未完のまま、強引に幕を閉じたようなところが、まとまりの悪さを感じさせたのかもしれません。


そんなモヤモヤの中、よくぞ妻夫木君が最優秀助演男優賞を獲れたものだ、と思い出すだけでドキドキです。しかも、会場で恋人役の綾野剛君が熱いうるんだ瞳で見つめている姿とかテーブル近くでの抱擁とか見ていたら、その時だけは「ありがとう!日アカ」(笑)な気分。ネット記事ではもっといろいろと話ししていいたようですから、会場にいたお客さんが一番羨ましい!!


ゲイ役というなかなか難しい役どころで、とびきりセクシーかつ繊細な演技を見せた妻夫木君。私には文句なしの一番、比類なき演技でした。だからこそ半年間ずっと脳裏から離れず、今なおいろんな映画で妻夫木君の優馬の面影を探っているくらいですもの。彼が新しい映画で新しい役を演じていても、優馬を通過しないと本当のところはまだ終わってくれない、そんな感じなんです。


だから4/12のDVD発売をすごくすごく楽しみに待っておりました。その間、剛君は、どんどん変化していってるので、直人に拘るわけではないのですが、やっぱり妻夫木君と揃うと、一気に直人が甦り、可愛い”ネコ”な表情になってしまって、もうなんてラブリーなの!と悶えてました。いろいろと話題を振りまきつつも無冠の『怒り』でしたが、私の中では絶対に忘れられない一作になるでしょう。


李監督にはまた数年後、悶絶するような映画を撮っていただきたい、ですね。


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