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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

ベルサイユのばら&エリザベート10周年ガラコンサート

宝塚 貴城けい

WOWOWにて1ヶ月に1回放送される「宝塚プルミエール」、その昔毎週放送されていた「スターの小部屋」という1時間番組があってその縮小版とも言える番組です。最近ではすっかりCSの宝塚SKY STAGEに押されておりますが(汗)、いまだCSに加入していない私には貴重な情報源です。舞台映像(抜粋)を流しつつ、数名のジェンヌさん達のトークが入るのが定番、最近ではOGのトークなんかも増えてきて短いけれども面白い箇所を抜粋するので楽しめます。


18日の放送では、星組版ベルサイユのばら』からトウコちゃん(安蘭けい)、カシゲちゃん(貴城けい)、ミズさん(水夏希)のトークと『エリザベート10周年ガラコンサート』の出演者である元星組のマリコさん(麻路さき)、ノルさん(稔幸)、ブンちゃん(絵麻緒ゆう)、白城あやかさん、月影瞳さんというゴールデンメンバー*1のトークがありました。


ベルばらについては、トウコちゃんが「5人のオスカルそれぞれ個性が違って面白い。こんなに違うんだ〜、と発見がある」といった感想を話してました。*2「いつもの星組ではなくてゲストが入ることで稽古場が普段とは違った緊張感がある。」とも。特出の二人に「(星組生徒から)見られてるって感じするでしょ?だって私だってコムちゃんがオスカル演じてると絶対見ちゃうもの。」とストレートに尋ねてました。


カシゲちゃんとミズさんは、日々星組生から強い視線を感じている実感があるようでテレ笑い。他の人の演じるオスカルを客観的に見て刺激を受けてる模様です。続けて今回の芝居では、マリーアントワネットが子供を連れ去られるシーンや国王が一人、庭を散策するシーンも増えて「新作」のイメージがあるとも語ってました。子供も産んでないのに(笑)、母の気持ちで泣いてしまう、とカシゲちゃん。


視聴者からの質問は、1期違いで3学年続き(トウコ>カシゲ>ミズ)という関係から音楽時代の各々の印象へ。トウコちゃんは、同期にカシゲちゃんのお姉さん*3がいた関係で入団前からカシゲちゃんのことを知っていて「可愛い子」(←カシゲちゃん、「もっと言って」と催促(笑)。)「眼がクリクリして綺麗だった」など外見の印象を。良くも悪くもカシゲちゃんは、見てくれが強烈なのでこういう印象が多く聞かれます。人柄とか分かるエピソードがもっと聞きたいのですが。。。


カシゲちゃんはお姉さんに「おはようございます!」とカチコチの挨拶をするのが不思議だったけれども、お姉さんがいる関係で1期上の本科生ともよく遊びに行っていたとか。トウコちゃんについてはピアノ教室によく篭っていた(「真面目だったからねー(笑)」byトウコちゃん)、という話を。


ミズさんとカシゲちゃんは、1期違いなのに全く交流が無く、名前と顔を知る程度だったという過去が。ミズさんの印象では、カシゲちゃんは「氷のようにクールで、自分の棘で身を守る・・・」ようなイメージだったとか。同期以外とはほとんど接点を持ってなかったカシゲちゃん→こういうタイプもジェンヌさんには多い気がしますね。


ちなみに二人が「初めまして」状態で仲良くなったのは、2000年のベルリン公演の時。当時の「スターの小部屋」時代に、番組対談でそんな話をしていたのを強烈に覚えてます。


そしてミズさんは、泣く子も黙る(笑)超怖い先輩ぶりで自ら「私、物凄く恐かったんですよー。劇団入った後で皆に謝りました。恐くてごめんね。」といつものクールな表情で語ります。「上級生に怒られるから・・・」が理由のようですから、厳しいのは同期生に対しても同じだったようです。それを聞いて「私達上級生で良かったねー」と顔を見合わせたトウコちゃん&カシゲちゃん。


この話はちょっと前にも一期下のキリヤン相手に「ワタシ、恐かったでしょ?」とズバっと言って、キリヤンが一瞬言葉につまり、引きつり笑いで「ちょっと〜怖かった・・・かもぉ♪」など答えてましたね。


本当にミズさん、恐かったでしょうね、それはとても想像がつきます(笑)。何故なら「学生時代に、ああいう先輩いたっけなあ・・・。」と自らのことを思って大笑いしちゃたので。でもその”恐さ”が魅力なんですよね、女子だけの空間の場合は。自分を知りつつ、そう振舞ってしまうところがミズさんらしくて憎めないです。きっと恐がりつつ憧れていた後輩は多かったでしょう。

【 魅力溢れるOGの晴れ舞台】


エリザベート10周年ガラコンサート」も気が付けばもうすぐ開幕なんですね。体育館みたいなところに集まってるOG達の稽古風景が流れましたが、懐かしい顔ぶれがそこかしこに見えて「うわあー、本当に見たいなあ。。。」と思ってしまいました。今回の公演は、ちゃんと衣装もつけて出るということで*4再演に近くなるかもしれません。中でも星組バージョンはお気に入りだったので、ある意味とてつもなく贅沢な取り合わせ、と思ってしまいます。


現在あやかさんは3人の子持ち、マリコさんとノルさんも一児の母、となり歳月の流れを感じずにはいられませんが、稽古場に帰れば「ワープしちゃった?」と思うくらい皆さん昔の面影がありまくりのようです。
ブンちゃんは、ノルさんが現役時代よりも柔和な印象になって涼しい顔で横に座ってるので「何気取ってんの!」みたいに激しくツッコミを入れてて可笑しかったです。そして、生まれたばかりの赤ちゃんに「集中して(ミルクを)呑む!!」と厳しく躾ける?ノルさんのエピソードも暴露(笑)。


本当にこの時代のジェンヌさんは、大らかだけど人間的魅力が大きくて”往年の宝塚”を思わせて素敵ですね〜。私が初めて宝塚を見た時の舞台に居た人達なので尚のこと懐かしいのもあります。マリコさんが片手であやかさんを廻していた話も出て「あんなリフト、今やる人いないよね。」なんて言われてましたが、マリコさんについてはむしろ現役時代よりもカッコよく見えて、即復帰して欲しいくらい(笑)。


最近は、退団したOGの人気を活用していろいろ面白い企画が多くなってきて嬉しい反面、そういう公演は希少価値が高く、チケット入手困難なのが切ないです。何にせよ、こういう形で偉大な伝統の力を伝えていくのもとても価値あることだと思ってどんどんやって欲しいと思いますね。

◆宝塚プルミエール:
 →オンエアの一部が「こぼれ話」で紹介されてます。

*1:現役に負けず強力な顔ぶれです(笑)。

*2:この時点ではまだキリヤン(霧矢大夢)とユウヒ君(大空祐飛)は稽古未参加

*3:すでに結婚して子供もおられます。

*4:出演依頼にマリコさんは”素”のままなら出ない、と言ったそうです。