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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

私が宝塚にハマるまで(2) ~プチ・宝塚な文化祭~

高校は可愛い女の子がよりどりみどりな麗しの”女子高”でした。
運動部所属の背格好の良い女の子達は、そのショートカットに映える笑顔が爽やかで眩しく、憧れの存在でした。そんな乙女心を刺激したのが文化祭のイベント。


 その名もミスター○○    *○○や●●には、学校名が入ります。


文字通り、全学年で最もカッコ良い(男役もどきの)女子を決めるコンテストで、わが校名物、毎年の恒例行事となってました。学年問わず、「男らしい」と評判の女の子達が選出され、舞台で寸劇や自己アピールをします。生徒は、どこからか学生服などを借りてきて凛々しく扮装することも多く、やんややんやの喝采とアイドル顔負けの「△□センパーイ〜!!」の黄色い声援が飛び交いました。(ちゃっかり私もキャーキャー叫んでましたが。)


私の憧れの同級生*1も、とある有名漫画の主人公の軍服姿(→借りてくるところがスゴイ)に身を包み颯爽と登場しました。”娘役”の女子と壇上で熱くてクサイ台詞を交わし、レトロなラブシーンを演じ、最後は彼女を抱き上げて観客席を廻るサービスまで。当然、場内大歓声、大フィーバーです。結局、優勝して嬉しいのだか悲しいんだか・・・という複雑な表情をしていた彼女の顔が忘れられません。


今思ってもこんな楽しい学生生活を送れて良かったなー、と思ってしまいます。(って、こんなオチで良いのでしょうか。。。)


余談ですが、わが母校の歩いて5分程度にある男子高では、「ミス●●」という同様のイベントが開かれておりました。飛び入りで1度だけ見学に行ったときのことを強烈に覚えてます。体育館には、むさくるしい男子がいっぱい、異様な熱気と盛り上がりに圧倒されました。


司会が「マコト君(仮名)は1年3組のアイドルで只今、親衛隊も結成されてます。」などと紹介すると、フリフリのワンピースを着た男子生徒が現れ、若干わざとらしい演技で恥じらいます。まあ、本当に恥かしいのもあったでしょうけど。更にマイクを持って歌い出すと、彼の歌にあわせて「マコッちゃーん!」というダミ声の声援が飛ぶという、あなおそろしや、な世界が繰り広げられておりました。中には完全にウケ狙いと思われる、どう見ても勘弁して・・・(気色悪い)タイプの男子も混じっていて、ブリっ子風に甘えた声を出してアピールしており、体育館内の男子から足を踏み鳴らしてのブーイングの嵐が・・・。


こんなさかさまな青春時代を堪能していた健全な(?)女子高と男子高でしたが少子化のあおりで共学になる日も遠くないようです。寂しい限りですねー。

*1:靴箱の手紙なんてしょっちゅう?だったというハンサムウーマン