雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

青春歌謡真っ盛り!石野真子嬢にシビレる日

ここ最近、野郎(笑)ばっかりの劇団を見ていたせいか、なんとなく家の中ではプリティーなものを求める気分が高まってました。


懐かしアイドルブームは、私の中で静かに続いており、次に購入したのは石野真子ちゃんのベスト版。デビュー当時から、その特徴的な八重歯と笑った時のパンダのようなタレ目が非常にチャーミングで、目を引く存在だった彼女。TVの中のアイドル、と割となんとなく見ていただけ、でしたが実際にCDで聞き返してみると実に半分以上の曲を覚えておりビックリ。


一番聴きたかった『失恋記念日』(←こういう哀調を帯びた曲が好き)はシングル盤で何度も聞き返しすほど好きだったのですが、他の曲はほとんど購入したことがありませんでした。改めて聴いてみると「なんて魅力的なの〜!」と感激。やっぱり伴奏はシンプルで歌詞が前にちゃんと出てくる歌唱法は好きですね。最近巷で流行の曲は日本語ですらない気がするため、流し聴きでも疲労感がありますが、真子ちゃんの曲は元気が出ます(笑)。


最初の頃の曲には、好きな男の子が語りかけるような歌詞があります。ちょっと”背伸び”をしてる男の子が、従順な女の子に「○○するな」「○○したほうがいいよ」とか言ってて、女の子は「そうじゃないのに・・・」と思いながら胸に秘めてる、みたいなムード。当時は、それが若干「うっとおしい」と無意識に避けていたのかも。作詞は、ほとんどが阿久悠先生。今でもこんな歌詞作れるのかしら(笑)?


当時、アイドル雑誌のグラビアで石野3姉妹が載ったことがあり、顔がみんなソックリだったのが驚きでした。すぐ下の妹、石野陽子(現:いしのようこ)ちゃんがデビューしたときは、声までソックリでまた驚いて。*1離婚してから主に女優としてTVで見かけたりしますが、アイドル時代と違って気丈な女性が多い気がします。中には悪役もありますが、それでも若い頃のとびきりプリティな笑顔は、全く別な輝きで残っています。


「ジュリーがライバル」を歌ってた時、『夜のヒットスタジオ』で沢田研二とバッティングして、とても恥ずかしそうに遠慮しながら歌っていた姿が目に焼きついてます。それにしても昔は、こういう”プチやらせ企画”多かったですね〜。


すっかり回顧趣味になってきてますが、この次は榊原郁恵高田みづえ、それとも松田聖子か・・・?と楽しみながら悩んでおります。


COLEZO! 石野真子

COLEZO! 石野真子


裏ジャケットがめくるめくラブリーさです。こういうインパクトの強い可愛い顔って最近あまりいないですね。

*1:末っ子の妹さんは、普通の人生を送っているのでしょうか。