雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

スタジオライフ ’06『夏の夜の夢』(1)Wチーム観劇記

可憐なちっちゃい子チーム

罪深き私は、愛するカシちゃん(貴城けい)のコンサート千秋楽の時間に↓を見に行ってしまってました。仕方がないとはいえ、今回ばかりは、かなり後悔の念に襲われました。過去にもバッティングで、ライフを取るか、ヅカをとるか、と”究極の選択”が何度か繰り広げられています。好きなものが多いのも考えものですね(涙)。


複雑な心境の元での観劇ではありましたが、Wチームは今回初めての体験。小野健太郎君の休演でシングルキャストになってしまった倉本徹さんのパックがいつもにも増して金きり声で登場すると、私の中でスイッチが切り替わりました。


ただでさえ肉体的にもキツイこの芝居を、連続で何度もやることになった倉本さん。ゼーハーゼーハと息も絶え絶えになって台詞が廻らない時もありましたが、楽屋で酸素を吸入して頑張っていたそうです。石飛オーベロンと顔を合わせて、表情が無くなる瞬間が度々在り、二人でよく笑いのツボに入ってました。そんな二人を見ていると自然な笑いが込み上げてきます。実力というよりも個性や仲の良さがそのまま芝居に反映するのは、気持ちがイイものです。


そして相変わらず、林勇ティターニアはものすごい弾けっぷりで、至近距離で見ると喰われそうな迫力でした。でも、彼が舞台を所狭しと動き回り、全身でアピールする姿を見ていると、何故かとっても幸せを感じてしまいます。どんなに青いアイラインや飛び出た付けまつげが怖かろうと、露出度が激しいお御足を下品に動かそうと、美しい歌声と派手な高笑いを聞いているだけで、(こんなに気持ちが辛い折には尚更)癒されます。密かに、私もなかなかキチャッテルな・・・(汗)とは思いましたが。

【Wチームの武器はラブリーさ!】


主要キャストがガラリと変わって、山本芳樹君(ライサンダー)、楢原秀佳さん(ディミートリアス)、関戸博一君(ヘレナ)、松本慎也君(ハーミア)という顔ぶれ。皆同じくらいの背格好で、前述のYチームに比べると「ちっちゃい子チーム」と呼びたくなるほどこじんまりと可愛い役者達です。


中でも松本君のヒロインぶりはすごい。「トーマの心臓」でエーリクを演じた後だけあって、光り輝くほどの美貌に、軽い自信まで伺えて立派なヒロインぶり。今なら「美少女コンテストでもグランプリを狙えるわー!」と感心するほど美しかったです。ハーミアとしても、そこはかとなく上品さが漂っていて、ひたすら「可愛い~~」と悶えてしまいました。


またヘレナ役の関戸君も、想像以上にラブリーでビックリしました。体当たり演技を臆するところ無く演じていて、所々にちゃんとオリジナルが光っていて合格点!怒った時のプンプンビーム攻撃が最高。演じる前は結構悩んでいたようですが、演じてみれば何でも人並以上にできる「ジュニ7」達。コメディセンスは発展途上中ですが、きっと良い経験になるでしょうね。


芳樹ライサンダーについては・・・省略・・・いやいや、まあよろしいかな、と。結局、こういうドタバタものだと、若手に負けず劣らず妙に”ぶりぶり可愛い子”になってしまうビジュアル系代表、「我らがジュニ1」ですので、笑えなくても仕方ない(あれれ、採点が甘いぞー?)。時折、キラリと輝く笑顔に今回も負けてしまいました(笑)。


救いは楢原さん。どこまで真面目?どこまでおふざけ?狙っていないようで狙ってる、したたかな演技巧者は今回も、誰にも染まらずに淡々と客席を笑わせまくってました。*1まったくもってライフで1,2を争う演技派だけあります。この楢原さん、’少し古株’ファンの中でも実は「絶大な人気」を誇っておりまして、裏の人気№1役者ではないかと思います。


舟見ヒポリタがラストに流す涙と真に迫った演技に影響されたか、牧島シーシアスがいつになく声を震わせ、涙を浮かべていたのが印象的でした。脇役キャラで、あまり表情を崩すことがないマッキーですが、ライフの中でも実はとても繊細な性質の持ち主ではないか、と思います。感情を押し殺していても溢れ出てしまう一瞬というのは文句無しに美しいものだなあ、と思いました。

トークショーイベント】


この日のイベントは、「人間チームVS妖精チーム対抗歌合戦」ということで全員壇上でラフに盛り上がってました。司会は、石飛オーベロン、林ティターニア、チョン・レノン*2こと曽世海児氏。


最初に歌ったのは、人間チーム代表は、山崎康一さん。ロバ頭の代わりに稽古で付けていた”ピンクのバニー”の被り物で1曲。妖精チームは、石飛さん。どちらも劇中歌で勝負、客席の拍手が僅差?で石飛さんの勝ちとなりました。


歌合戦自体は、めぼしいものはなかったのですが、久しぶりに和気藹々とくつろいでいる役者達の存在が楽しかったです。坂本岳大さんと岩崎大ちゃんは、そっくりの風貌で、セットの上で寝そべり一緒に揺れていて笑いを呼んでました。最後にフィナーレの曲を皆で歌ってくれたり、そんなありきたりだけれどもホットなムードで、観終わってからも久々にナチュラルハイにしてくれましたね。


miyabi2013.hatenablog.com
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*1:説明できないギャグばかりで困りますけど。

*2:流したロン毛の髪型に黒い丸メガネ+髭