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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

’70年代最強のアイドルグループ キャンディーズ

少年好き、と並んで子供の頃から変わらない私のクセは”お姉さま好き”という一面。今でこそ宝塚スターにときめいて「なるべくしてなった」かのように納得してしまいますが、そもそものルーツは、一世を風靡したアイドル、キャンディーズです。そして、当時の最愛の人(笑)は、ランちゃんこと伊藤蘭*1さんでした。


最近、キャンディーズのCD、DVDが沢山リバイバル発売されたり、NHKで特集されたりと静かなブームを巻き起こしています。解散ライブの復刻やCD大全集の他に、キャンディーズのファンになったきっかけである『みごろ!たべころ!笑いごろ!!』の貴重なDVDまで復刻されていて、30年も経っても風化しない、なかなかの人気を感じさせます。


もちろん、『8時だよ、全員集合』世代の私なので、この番組にレギュラーで(マスコットガール的に)参加していたキャンディーズは、空気のように自然な存在でした。「年下の男の子」が大ヒットした頃もうっすら記憶に残っています。しかし、彼女達はその頃、まだ普通のカワイコちゃんアイドルの一つにすぎませんでした。


3人が国民的アイドルにまで人気が加速したのは、ちょうど『みごろ!〜』での稀有なキャラクターが認められ、志村けんさんとも絶妙のコントをこなす芸達者ぶりをアピールした頃ではないか、と思います。私が大ファンになった頃もちょうどその頃です。

【なぜか古風な青春ドラマでハマる】


私がランちゃんにハマったのは、『みごろ!〜』で放送された番組内ミニドラマ「美しき伝説」がきっかけです。このドラマのちょっと類を見ない?ほどの破天荒さは、特筆ものです。ヘタしたらほとんどギャグか!?と失笑されてしまうかもしれません。

幻の青春ドラマ「美しき伝説」

・「青春、それは・・・」とクサすぎるナレーションではじまる。
 (土手を揃いのオレンジ色のユニフォームで走る3人の姿)
・マイナーメロディーが脳髄を刺激した主題歌「卒業」のメロディ♪
・主要登場人物、ほぼ6人の学園ドラマ(1話あたり15分程度)
・部員3人だけのバレーボール部で、「3人時間差攻撃」を特訓
 (さすがに試合にも出れないはず・・・ですが。) 
・エース美雪(伊藤蘭)の白血病発症が一大事件
・不良学生、上條達也(千葉裕)との淡い恋


という、'70年代の青春ドラマにありがちな設定を網羅しています。そして、セットもほとんど安っぽいスタジオ収録。しかし、その徹底的にクサさを追求した*2そのドラマにすっかり心を奪われてしまいました。白血病と知り、病室で自暴自棄になり、号泣するランちゃんの体当たりの演技と滑らかな白い肌から漂う仄かな色気にもうクラクラ・・・。(何気にアブナイ描写)


(後に往年の名画を真似たと知った)病室の窓越しの美雪×上條のキスシーンも脳裏に焼きつきまくりました。バイクを乗り回す不良、上條役の千葉さんは日テレの青春ドラマでもレギュラーで参加されていたと思うので、いかにもこういうクサイ役ところはピッタリだったのです。「このたまらなくクサすぎるドラマをもう一度見られたらなあ〜」という悲願がかない、DVD−BOXに収録された時は、軽く雄たけびを上げちゃいました。


低予算作ではありますが、私にとってはランちゃんに惚れた記念すべき一作。主題歌の「卒業」も、いまだにキャンディーズのヒット曲以上に猛烈に好きな曲です。このミニドラマが終わって、キャンディーズがステージで1曲歌うのですが、その時に流れていたのが「哀愁のシンフォニー」。この曲の悲しい旋律も大好きでした。


(つづく)

伊藤蘭応援サイト:
 (ブログはこちら→伊藤蘭を勝手に応援するブログ。
 ファンってありがたいですね〜。ランちゃんへの深い愛情を感じます。


キャンディーズ ゴールデンJ-POP THE BEST

キャンディーズ ゴールデンJ-POP THE BEST


ヒット曲+オリジナルソングの組み合わせ。後者の方が興味あります。

年下の男の子

年下の男の子


「なみだの季節」「卒業」「悲しきためいき」など切ない隠れ名曲が入ってます。



みごろ ! たべごろ ! 笑いごろ !! たべごろ ! BOX 2(通常版) [DVD]

みごろ ! たべごろ ! 笑いごろ !! たべごろ ! BOX 2(通常版) [DVD]


3枚組のDVD-BOX。小松政夫伊東四朗の「悪ガキ一家と鬼かあちゃん」や電線温度、などのコント集2枚と「美しき伝説」(前・後編)1枚がセットになっています。ドラマが分割されてしまったのは残念。みごろBOXの初回特典は、番組の中でのキャンディーズの歌シーンがありました。

*1:現在も女優さんで、水谷豊夫人でもあります。

*2:制作者は、真剣そのものだったのかもしれませんが。