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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

ミラクル真央の試練('07世界フィギュア選手権)

フィギュアスケート

フィギュアスケートは、好きな競技なのでよく見てしまいますが、今回は仕事中で全然オンエアが見られず、開幕からの膨大な録画をこれから見る羽目になります(汗)。それにしても「世界選手権」という大きな大会でありながら、1民放独占となると何かと不便。中継を逃すと夜中のハイライトや朝のワイドショーだけで、他局ではなかなか演技を見ることができません。このあたりは、よほどNHKのほうが良いな、と思います。


高橋大輔選手の銀メダルは、ニュースで聞いてとても嬉しかったのですが、結果を知ってから録画で見返すとついつい冷静になってしまい、細かな粗が気になってしまいました。あのプレッシャーの中であれだけの演技を出来て「良くやった!」と喜びはあるものの、実際には競技中にもかなり足がふらついててスピンも苦しそう、滑りのスピードも好調の時に比べるとやや乱れが気になります。完成度の高さ以上に”気迫”で取ったメダルなんだろうなあ、と実感しました。


対する浅田真央ちゃんは、SPの不調が気になります。最近の大会を見続けているのですが、キム・ヨナ選手が出場する大会は、ことごとく自滅する傾向がある感じです。悪いジンクス?になってないだろうか。


ハンパでないほどの腰痛で苦しんでいるキム選手*1に比べて、決して才能・素質・努力も負けていないのに、それでも持てる力を出し切れない、そこに今の真央ちゃんの最大の課題があるのではないかなあ、と歯がゆく感じてしまいます。(日本人にありがちな、恵まれすぎてて打たれ弱い性質、とか。)


真央ちゃんがマスコミで語る強気の発言は、自分を鼓舞する手段なのかもしれません。本人は認めたくないのでしょうが、”女王”と呼ばれるようになってからメンタル面での”脆弱さ”が気になります。勝気で負けず嫌い、な発言も多いけれど、それとは裏腹に体のほうが素直にプレッシャーで硬くなってしまう。まあ、16歳であのとてつもない注目度やプレッシャーは気の毒なほどなのでこれはむしろ当然なこと。もう少し、マスコミから離れてノビノビ演技させてあげたいのですが・・・。


勝負はミズモノだし、なにぶん先は長い。まだまだ山あり谷あり、当然スランプに落ち込むこともあるでしょう。長い目で見てあげたいとは思います。何より明日のフリーは、真央ちゃん始め、全選手が素晴らしい演技を見せてくれたらいいなあ、とつくづく思います。それとは別に最近の女子フィギュアは、超個性的な選手が少ないので新しいスターもそろそろ出てきて欲しいです。


浅田真央、15歳

浅田真央、15歳


真央ちゃんの素顔に密着。今見るとちょっと前でも幼さが感じられます。この頃の彼女の笑顔は、本当に天真爛漫だったですね。

ワールド・フィギュアスケート 26

ワールド・フィギュアスケート 26


真央ちゃんの宿命のライバル、キム・ヨナ選手が表紙。

【お気に入りのバックミュージック】


スケートシーズンになると、また素敵な曲との出会いもあります。私の場合、ピアノ曲などの優雅なクラシックよりも、ちょっとポップ寄りのダンサンブルな曲が耳に残ります。一番気に入り度が高いのは、村主章枝さんのバックミュージック。気になった2曲は、'05年のエキシビジョンで聞いたシルク・ド・ソレイユの「Seisouso」と今季の「ファンタジア」でした。


曲への拘りは、華麗な演技へも繋がる。どちらも揃った素晴らしいスケートとの出会いをまた楽しみたいです。


Fantasia~My Figure Skate Album2~

Fantasia~My Figure Skate Album2~


村主章枝さんがCDジャケットのスケート曲集も2枚発売されています。冒頭の「ファンタジア」は、今季彼女がフリーの競技で使用した「人の声」を組み合わせたとても印象的な曲です。

Quidam

Quidam


少女の柔らかな歌声と哀調を帯びたメロディがドラマティックで心を揺さぶられました。いまだに忘れられない大好きな曲です。

*1:それゆえ無心になれるのかもしれませんが、苦労してるだけに精神力の強さは並じゃない。