ようやくＷＯＷＯＷの「宝塚プルミエール〜貴城けい卒業スペシャル〜」が見られました。勿体ぶって（？）見るのを後回しにしていたら、ＤＶＤ初期化のつもりでハードディスクを初期化してしまい、番組自体を綺麗に消去されちゃいました。呆然自失･･･。しばし、固まってしまいました。
その後、昨日の再放送を再度録画し、ようやく念願のご対面です。カシちゃん自身が「２ヶ月ぶり」と言ってたことにかなり驚きました。そういえば、それだけ月日が流れていたんですね。退団後の活動がなかなかスローペースで見えてこなかったので、ひとまず新ＦＣ入会手続きとか業務的なことだけをしていました。
この根っからの浮気体質だと「カシちゃん、カシちゃん」と日々念じて過ごすような信奉者にはなりきれませんが、目の端でちゃんと気にはかけていたんです（なんて、とんでもファンな私）。しかし、このＷＯＷＯＷでの特集でカメラ目線で語りかけるカシちゃんを見ると、やっぱりメロメロ･･･骨の髄まで溶かされちゃう、と実感しちゃう始末。
在団中と何一つ変わらないお茶目な笑顔と豪快な笑い方、過去を振り返りつつも確実に前を向いている、カシちゃんの元気な姿に安堵。少しボサボサ気味ながらも、わずかに伸びた髪が２ヶ月の空白を物語っておりましたが、頬がちょっぴり膨らんで血色が良くなった感じなのが嬉しい。
憧れのバイオリンを体験入門しているところがなかなか笑えたのですが、ギーギー音の初心者ながらも「２日あれば、この（練習）曲は弾けると思います。」と言っちゃうのが宝塚出身らしい。短い期間であれこれ初の試みにチャレンジさせられるようなところでしたしねえ。
かなり若い頃のビデオも登場したのですが、地声がかなり”かわゆい女の子声”だったのが面白かったです。宝塚時代の舞台姿は、今までいろいろと見ておりましたが、こうなってくると過去よりもやっぱり未来が気になります。ホント、素顔のカシちゃんだけでもイケるものだわ、と自分にも自信持ってしまいました。
