雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

トマシュのいないグランプリファイナルを待って

もうすぐグランプリファイナル(GP)放映だというのに、トマシュ・ベルネル選手にハマった後、なんだか気が抜けてしまいました。だって「トマシュのいない大会なんて・・・」と○○のないコーヒーみたいに味気ない、とか思ったりもして。


彼の場合、どうやら本命(ジュベール)不在のフランス杯で、不本意な成績に終わってしまったらしく、もとよりGP出場は無理だったようです。Youtubeで初めて”笑顔のない”トマシュ君を見ました。失意に落ち込む彼もまた美形ぶりが際立って素敵、とか思ったりする間違ったファン(笑)なのですけども。


そんなこんなでゆるりとGPは愉しむとして、NHK杯後の日本マスコミとのインタビュー記事とNHK・BS1での再放送が決まった(!)ということなので、備忘録としてあげておきます。トマシュ君については、まだまだ知らないことばかりなので、また小ネタを集めていつかアップしたいな、と思っています。

スポーツナビフィギュアスケート|スポーツナビ

 → トマシュ君の理知的な発言を堪能できます。意外と高橋大輔選手の後で緊張していたという事実(→そうは見えなかったけど)が分かりました。衣装や音楽の秘密も。寅年生まれでトラなのですね。

【'07グランプリファイナル in トリノ


昨年、荒川静香さんが金メダルを獲得した、記念すべきトリノでいよいよグランプリファイナルが開催されます。昨年は、日本での開催で、キム・ヨナ選手が優勝。今年の女子は、6人中なんと4人がアジア系という想像もつかない人選になっています。


いずれも実力で選ばれたのですから文句はないのですが、カロリーナ・コストナー選手が滑り込みで出場枠に入ってちょっとホッとしました。もともと彼女のスケーティングが好き、というのもあります。NHK杯ではあまり良いところがなかったけれども、実力を出し切れば表現力豊かでなかなかの魅力あるスケーターだと思います。


ヨーロッパ開催で、選手がアジア系ばかりというのは、ちょっとした不安材料でした。イタリア出身のコストナーが出場することできっと盛り上がりは全然違うのではないかしら?という単純な理由もありますが、これ以上アジア系ばかりになった場合、また「ルール改正になってしまうかも!」という恐怖が付きまとうのです。


選手達には何の関係もないけれども、どのスポーツにも(スポンサーや有力者達の)政治的駆け引きがあるのは認めざるを得ません。ましてウィンタースポーツは、長年、欧米勢の独壇場であった歴史が長い。近年はどんどん日中韓などが実力をつけてきてますが、フィギュアスケートの世界は特別人気が高いだけに、アジア勢の躍進に対して、複雑な問題も出てきそうですね。

【キム・真央対決?】


まあ、それはともかくとして女子選手の中でやはり優勝候補筆頭はキム・ヨナ選手ではないか、と思っています。とにかく一つ一つの技が文句無く美しい。ジャンプですら優雅なのは驚異的。私の周りでもかなり評価が高く、ほとんど「真打」的な扱いです。


浅田真央ちゃんも、もちろん応援しているのですが、昨今は「優勝して当たり前」という強力なプレッシャーに、ガチガチになって実力を出し切れないでいる姿は見ていて辛いものがあります。この若さで、遊びまわりもせずひたすら練習の虫で、自分の課題にも果敢にチャレンジしている姿には感銘を受けています。


ただ前回のフランス杯でSP1位にも関わらず、コンビネーションジャンプが飛べずに泣き出している姿(思わずもらい泣きしちゃいましたが)を見ていると、なんだか「頑張れ!」というのも痛々しい。15歳当時、ジャンプを跳ぶのが楽しいと目を輝かせていた頃のように、ノビノビと演技させてあげたい、と思ってしまいます。


金メダル有望と言われている選手は皆同じ葛藤を抱えていると思いますが、「良くも悪くもプレッシャーに弱くて真面目気質の日本人」が見えるだけに心配です。高橋大輔選手については、海外の選手の中でも抜きん出たステップ力と独特のムードを持ってる分、ミスさえしなければ(汗)きっと楽しめるでしょうねー。海外ではあまり絶好調!という試合を見たことがないだけに、今度こそ自分の実力を発揮して欲しいです。


その後は、来年の世界選手権か・・・トマシュ君も、今度は張り切ってやってくれそうですし(笑)。