雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

実は食べていた(汗)・・・天洋食品製ギョーザ

久しぶりに遠方に出張があり、雪にまみれて過ごしておりました。寒さと純白の世界と、PCのない素朴すぎるホテル暮らし、「平和だな〜」と呟くような日々に、降って沸き起こった中国産毒入り餃子問題。連日の報道を興味深く見ながら、一体真相はいつ分かるのか?と迷宮入り事件のような気持ちも沸いてきています。


ところで今回、販売責任を問われている生協といえば、我が家も宅配サービスを長年受けております。「そういえば・・・」とふと思い出しました。先月食卓に上った餃子らしきもの(若干忘れてますが)が、あまりにも消毒臭く、一口かじって奇妙な味がしたため、「こんなの食べられないっ!」と母の手料理に我儘を言った記憶。。。


決してグルメではないので、多少不味くてもある程度は食べようとはするのですが、これはそんなレベルのモノではなかったので、お皿の上の大量の餃子をほとんど残しました。小さい頃、食べるものに苦労した母は、その後半分ほど食べていたようです。


自宅に戻り、母から生協から何度も電話や郵便で謝罪が入っていた、と聞きました。更に、「ウチにあの餃子あったの?」と改めて聞くと「あったのよ!」と驚くべき回答が。それも被害者が出て、ニュースの危険な食品の筆頭に上げられていた「手作り餃子」と同じパッケージが!!ひゃあ〜、こんなリアルな事件とシンクロするのは生まれて初めてかも・・・(汗)。


製造年月日については、今回食中毒が発生した10月1日と10月20日ではなく、10月18日だった、ということで親は安心した、と言ってましたが、2日くらいじゃニアミスレベルですし、食中毒にはならなくてもあの尋常ではない「消毒薬臭さ」はどうなんだ、と冷や汗もんでした。


ニュースで、「ここをチェックして下さい」と言われていた通りの原産国名・輸入者でした。本当なんですねえ。


この餃子のパッケージ、後日生協により回収されてしまうそうで、一応写真にとっておきました。開封されているのが生々しい・・・(汗)。とにもかくにも二度とこんな事件が起きないよう、検査の強化をお願いしたいものです。何事も起こってからでは遅いわけですし。食糧自給率の低い日本が、中国にだけ文句の言える問題でもないかもしれないな、とも少し思ったり。