雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

グランプリファイナル2008 SP 小塚君の時代の幕開け?!

韓国開催のGPF、生中継に限りなく近い形(それでもCMは多かった・・・汗)での放送というのが嬉しかったです。韓国のリンクは、初めて自国のスターキム・ヨナ浅田真央の「直接対決!」を国際大会でやるということで、異常な盛り上がり、コンサート並でしたね。


女子と男子が同日に行われる、というのも6名の選手だけ、ということを思えば効率的ですが、なんか不思議な感じでした。小塚崇彦君だけかな、と思ってたSPは4人も放送されたのが奇跡(笑)と思いました。


でも、トマシュ・ベルネルジョニー・ウィアという花形?人気スケーターを抜かすとは、さすがに乙女心を分かっちゃいない!!テレ朝さん。ま、ミスがあって順位が低かったのだろうというのは想像がつきますが、草ナギ君を渡韓させる意味ってあったの?という思いで、本末転倒、「なんだかな〜」って気分です。


ある意味、お祭り状態の会場でも一際、静寂が支配していた(笑)小塚君が圧倒的な得点で、華やかにSPを制したのは素敵でした!!これが高橋大輔君だったら、声援を武器に華麗なステップで、カーニバルのように盛り上げたとは思いますが、地味で、全身真っ黒で、*1淡々と、物静かに、正確に、優雅に滑るスケーター小塚君ですから。。。


しかーし!今回は、目を見張りました。彼のスケーティングが美しい、とかエッジが深い、と解説者の人が誉めまくる理由がハッキリ分かりました。本当に見たこともないくらい美しいスケーティングでした。ジャンプは、空を切るかのように無駄なく的確で、ステップはエッジが生きてるかのように氷を這い、”滑る”というよりワルツでも”踊る”かのような、軽やかさ。


フィギュアスケートに4回転ジャンプなど無い時代は、こういうスケートこそが美の極致だったのではないか、と思うような美しさで、感嘆。ジャンプでいつも1度は派手に転んでしまう印象があって、小塚君のスケートは見ててもドキドキしまくりだったのですが、今日は全然違いました。大輔君の不在は、今尚ショックなのですが、代わりに小塚君の急成長を見られるとは感動至極です。


キスクラでの満面の笑み、ちょっと”モンチッチ”を思い出だしてしまうのですが、純粋で謙虚で今の時代にそぐわないほどの好青年ぶりは好印象です。たまに愛嬌で「やった!」とか「すごいすごい」なんて、素顔を覗かせるところもちょうど少年と青年の中間の19歳で、いやはや可愛い時期ですね。フリーは、注目されていろいろと大変だと思いますが、思い切っていって欲しいですね。

【喧騒だらけの女子編】


ピュア度満点な小塚君に比べると、マスコミ慣れしている真央ちゃんのほうが、ある意味オトナっぽく見えました。その真央ちゃんですが、SPは「ミスしないように・・・」とかなり慎重に滑ってて、ジャンプも見てるこちらも恐々という感じでした。フリーの「仮面舞踏会」は、ベストでやってくれるといいですね。まだまだ、今季でも通過点の大会なので、徐々に完成度を高めてくれたらいいと思います。


グランプリファイナルというより、「キム・ヨナ ワンマンショー」(笑)と化しているGPFなので、冷静な試合はもっと後になってしまうでしょうね。圧倒的な声援を受けてるキム・ヨナは、もちろん実力は素晴らしいのですが、ホームで滑ってる喜びよりも、人々の熱烈過剰な声援を細い体に一身に受けて、なんだか痛々しく見えてきちゃいます。


女子一色のテレビ中継になるとは思いますが、小塚君の華やかな笑顔をまた見られるように、美しいスケーティングをリプレイして心待ちにしましょう!そうそう、トマシュの新作FSは、見られるだろうか・・・。


◆2008.12.21追記
真央ちゃんの「仮面舞踏会」がヒットしてるそうです。私も買おうと思って調べてみると、なんとすでに所持しておりました(おいおい)。大好きな西本智実さんのアルバムに収録されてます。今まで気付かなかったのは、CDよりDVDを重視していたかもしれません(苦笑)。同じ作曲家ハチャトリアン「剣の舞」は、超有名な曲ですが、「仮面舞踏会」は織田君も今季SPに使用してますね。


ラヴェル:ボレロ

ラヴェル:ボレロ


「ダッタン人の踊り」が目当てで購入しましたが、いろいろ収録されていたんですね。

*1:あ、少しだけ裂け目がヒラヒラしてて、ちょっとドキドキしました(笑)。