雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

紅白歌合戦を見ながら・・・


年末の紅白は、全て生放送で見たわけではないのですが、そこそこ楽しめました。司会の仲居君、ロレツが全然廻ってなくてハラハラしました。私もヘロヘロの時、あんな感じの喋りになってしまうので、よほどお疲れなんだろうなあ、と思いましたが。


エンヤもTVで初めて見ましたが、ビジュアル系のような濃いアイラインが印象的でした。中継が別世界のような美しさでしたねえ、NHKらしい手堅さも良かったです。しかし、布施明さんや石川さゆりさんなど常連さん達は、毎回同じ過去のヒット曲でいいのだろうか?とか。とはいえ、やっぱり大好きな「天城越え」は聴きたいしなあ〜。


早乙女太一君も2年連続出場ということですが、知らぬ間にまた背が伸びていたようで、やはり美少年からオトナの男に成長しているんだなあ、と思って少し寂しさを覚えました。ジェロの澱みない日本語と、バリバリの演歌の節回しを聴いてると摩訶不思議な気分になってしまうのですが、こういうボーダーレスも今風でよろしいかな、と。


全国のオバちゃまのアイドル、氷川きよし君は、やはり大トリの緊張感が漲ってていつもより凛々しさを感じました。泣きそうな表情でもシッカリ歌い上げてるのはサスガでした。以前、仕事帰りの田舎のバス停で見知らぬお婆さんに、声をかけられて何故か「きよし君」のキーホルダーを披露されたことがあります。本当におばあちゃん達を席捲してるんだなあ、きよし君は!と感心したものです。


とりたてて演歌が好きではない私でも、こたつ&みかん&紅白の3点セットが揃うとなぜだか聞き入ってしまうものですね。2007年の紅白で知った、中村中さんのような強烈なインパクトを感じる歌手は居なかったけれども、昨今の歌番組をすっかり見なくなってる私には、やはり紅白は歌を知る良い機会です。


紅白終了後、ジャニーズのカウントダウンライヴをチラッと見ましたが、元旦生まれの堂本光一君が今年御年30歳と聞いて、月日の流れにおののいておりました。