3月1日観劇での上京に運良く、Kayaちゃまのライブがバッティングしてくれたので池袋CYBERというライブハウスに行ってきました。池袋はその昔、しばしば買い物に行ってたところで馴染みがありましたが、このライブハウスの存在は全く知りませんでした。
ネットで調べて地図も持って行ったのですが、いかがわしいホテルなどが連なってる裏道なので少々心許なく・・・。ようやく黒服の女の子達の列を見つけてホッとする、という状態。館内も結構狭くてギュウギュウ詰めでした。お目当てのバンドが終わるとそのファンは後方に移動してくれるので、3番手のKayaちゃまの頃には、中央部に居りました。
クリスマスライブの時も来ていた?外人ファンも数名混じっており、やはりKayaちゃま目当てかしらん、と思ったり。どうでもいいけど彼女達、身長が高い(汗)、170cmはあるかと思われる。どうして同じ人間でこうも背丈が違うものか、不思議で仕方ありません。
最初に演奏したグルグル映晝館というバンドは、なんだかトークが漫談みたいで楽しかったですね。メイクは”ブキミ系”なんですけど、不思議にほんわかしてる。SEが「キネマの天地♪」だったり、メンバーの年代も30台中盤だったりするので、そこそこキャリアもあるせいか、初めて会ったのに懐かしい感じがしました。
「Kaya様、朝会った時は、”男”だったのにさっき見たら”女”になっててビックリしたなあ。」とか真っ白いケッタイなメイクの下で普通に語るのが、妙に可笑しかったです。
【不調のkayaちゃま】
立ちっぱなしが体にこたえてきた頃、映像でよく見かけていた黒のドレスでKayaちゃま登場!オープニングは「Pourriture noble」「Walkure」と続いたのですが、途中で少し歌詞が途切れる時があって、「あれれ?」と思ったのですが、語り始めるとその理由が分かりました。
風邪を引いて体調を崩していたようです。どおりで充血した目で少々生気がなかったわけだ。MCでもかなり咳き込んでいて、プロのミュージシャンとはいえ、彼も”人の子”、やはり体調不良の時もあるのだなあ、と当たり前のことに戸惑いました。(昨冬から流行ってた風邪は気管支にくるタイプでしたからね。)
喋り好きのKayaちゃまが一番口惜しそうでしたが、「普段ならアタクシ2曲分くらい喋るのに、こんなんですいません。」更に、池袋CYBERは、実に8年ぶりで懐かしいという話から、「今はハタチだからアタクシ12歳の時ね。」とか、やはり口を開けば、面白くてラブリーなKayaちゃま。
4月の1周年記念ライブの告知とかもしてましたね。「またこの次に行こう・・・とか言わないで来て下さいね。次があるか分からないんだから!ね、せちがない世の中よねぇ。」なんて妙に親近感湧くところが魅力。ああ、仕事の繁忙期で絶対行けない、と事実がツライです。
振り絞るように歌った「Silvery Dark」はこの日一番印象的でした。「鏡鬼」「Kasha 〜shining flowers〜」で一緒に跳び(Xジャンプ以来だわ)、「Rose Jail」でも初回には若干気圧されてましたがだいぶ慣れてきましたし。慣れって怖いかも?いや楽しいです。
発売したばかりのシャンソンアルバムから1曲くらい歌うかな?と思ったのですが、今回はオリジナルだけでした。Kayaちゃま自身も懸念されていたように、私も「シャンソン」は決して得意ではありません。あまりこっちの世界に行かれるとちょっと・・・と思いつつ、「パダン・パダン♪」の素晴らしさに胸打たれたので、Kayaちゃまの声ならナマで聴きたいな。
- アーティスト: かや,Michael Wilshaw,Andre Hornez,EPO,Henri A.Contet,Edith Piaf,安井かずみ,岩谷時子,山川啓介
- 出版社/メーカー: ネクストメディアコミュニケーションズ
- 発売日: 2009/02/18
- メディア: CD
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ジャケットは、イラストなのね(涙)と思ったら1枚めくると・・・ジャジャーン!でした。全体的に、”女声”度高く、可愛くて聴きやすいメジャーな曲ばかりです。「愛の賛歌」みたいないかにもシャンソン!もいずれくるのかしらん。