雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

Versailles 大興奮のライブDVD

なんだか、すっかり後手後手になってしまいましたが、5/20に発売されたVersailles待望のDVD2連発、そろそろ感想書かなくちゃ、と思っておりました。昨年、12/23に渋谷CCレモンホールで敢行されたスーパーライブ映像「CHATEAU DE VERSAILLES」と、デビューからのバンドの軌跡を追った「HISTORY OF THE OTHER SIDE」が同日発売されました。しかもどちらも2枚組。


正直言うとまだ全てを見終わっていないのですが(汗)、「CHATEAU〜」の出来があまりに素晴らしく、見る度にアドレナリンが放出され、ハマリきってなかなか先へ進まないのです。ライブDVDって、1度見ればいいかな(←まして自分が見に行ったライブは)と思うことが多いのですが、これは久々の大ヒットでした。なんせ、私の見たかったものが全て映っている!!


どれだけクリアな状態で、ギター隊のプレイを見たかったことか(感涙)。KAMIJOの声もしっかりマイクで集音されていますから、ハッキリクッキリ気持ち良いくらい聞こえてくる。会場では、轟音にかき消されがちだっただけに、嘘みたいに歌がよろしくて驚きました。あれだけ気合入っていたのですから、相当、当日まで気を配って調整していたに違いない、と。バックでヒラヒラ廻ってるJasmineさんも、ダイナミックなYUKIのドラムもあますことなく。ここだけの話、


 ナマのライブより、はるかに素敵なんですけど(ボソっ)


彼らのゴージャスな衣装や演奏を考えると、ライブハウスはいかにも狭すぎる。CCホールは、これまでのワンマンライブで最大規模なのに、このサイズでやっと収まりきったような感じです。沢山の特殊効果や派手なライティングも相まって、「これぞVersailles」の世界を演出できてます。いやあ、見事だ。選ばれし者達よ・・・て感じです。


最近は、距離的に近くても体の1/3しか見えないライブハウスに段々物足りなくなってきてるので、いつもこのくらいのホールでやってくれるといいのになあ、なんて思ってしまったり。ある程度のキャパがないと、無駄に英語の字幕フィルム流したり、仰々しくも教会映し出したり、昼間のような激しいライティングとか、そういう”お耽美”な演出(笑)も限界ありますしね。


なんと言っても、HIZAKITERUの早弾きギタリストが最大の見どころなので、弦を爪弾く指先に恋しておりました。そして、今回も特筆すべきはTERU君の大腿四頭筋、短パンにギターってなんてエロいのかしら。。。へそ周りの凹みも羨ましいほどで、TERU君の肉体美&早弾きに挑発されておりました。そして、我らがHIZAKI姫のワインレッドのドレスは胸元が華麗に膨らんでおり、腕を挙げるたびに5段重ね?のフリル袖がひらりと舞う下ります。真っ赤なマニキュアも可愛くて、完全に性別を超越しておりました。


DVDではいつもより、楽器隊4名の存在感が格段に大きいため、全員をきっちり見たいと思っていつの間にやら真剣になってしまいますね。ややもすると「ワタシ達は耽美派・・・」などと、臆することもなく言ってのけるKAMIJOにツッコミすることも忘れ、ウットリしてしまう始末。なんかこのライブ以降、一段とKAMIJOの仕草がクサくなったような気がするのは錯覚でしょうか。聴き慣れた曲も、カッコ良く新鮮に感じます。やっぱり「PRINCE♪」は好きですねえ、KAMIJOの声域にピッタリ合ってるので、無理なくて。

【個人的に残念だった点】


全体的に不満はほとんどなく、重箱の隅をツツク程度なのですが、映像自体にはちょっといただけない部分がありました。まず、ワイドビジョンであろう16:9サイズ。うー、ワイドテレビを持ってない我が家が悪いのでございましょうが、画面の半分近くを黒くカットされてとっても損な気分。映画ならまだしもライブでこれは悲しい。。。


サイズもさることながら、私の大嫌いなフィルム加工にガックシ。まあ、世のライブビデオの大半がこのタイプなのですが、映画みたいな加工された映像は、アーティストを映像世界へ閉じ込めて臨場感を減らすような気がしてめっぽう嫌いです。TVの生中継みたいに加工されてない映像が安っぽく映る、と思ってワザと手を入れるのでしょうか。それとも映像の劣化防止処置?


フィルム加工の場合、光の反射がリアル映像よりも強弱が激しく出るので、映像が”作り物”みたいに見えてきます。たまに動きもロボットのようにギクシャクして見えるときがあるのですが、それは光の粒子とかそういうレベルの作用なのかな。私の素人感想ですが、フィルム加工されるとどれも10年前のビデオを見てるみたいに感じてしまうのです。PVならいいんですけど、ライブは勘弁して欲しいものです。


カット割りも細かーい、いやだからこそ何度見ても飽きなくていいんでしょうけど、もっとジックリ見せて欲しい!と思うところもあるんですよ。ギターソロは特に。TERUのソロは、仁王立ちでカメラも狙いやすいのか、すごく見やすく捉えられていて満足。対するHIZAKIは、本人もこまめに”見せる”動きをするし、可愛い全身や表情をより見せようと狙いすぎて、逆に一番の見せどころのギターソロが中途半端なアングルで映ってなかったり(涙)。「今、そこじゃないでしょうよ〜!」と何度、思ったことか。


一方、KAMOJOについては、派手なパフォーマンスをバッチシおさめて、必要以上にダンディでございました(笑)。胸元の王子様フリルがラブリーで、全身”妖しさ”をまとっているかのようなのに、どうして”健康体”にしか見えないのだろう??


まあ、なんだかんだ言って、一体このDVDをあと何回、私は見るんだろうか。しばらく生ライブは見れないけど、寂しさは充分紛れそうです。



初ライブビデオにしてあり得ない完成度。この先、どんどん地味になっていかないことを祈ります(笑)。



1枚目はPVとライブハウスからの抜粋。2枚目は、「裏貴族」からの映像とメンバーインタビュー。「裏貴族」は、Kayaちゃまのナレーションがカットされているので面白味が随分減ってしまいました(涙)。インタビューは、Jasmineさんが思いの外、しっかり喋ってることに驚きました。私服だとちょっとノリが違うのかな?過去のライブ抜粋も、生音ではなくバックミュージックがかぶされてるので残念。思い出深い日比谷野音でのイベントがなかったのもまたとっても残念。(ハンディカメラいたのになあ。)