現在、サッカーでも盛り上がってる南米ですが、熱いのはそれだけじゃない!?Teru君のブログを読んでいると、Versaillesさんは、地球の裏側でも楽しく演奏をしている様子が伺えて嬉しくなりますね。超過密スケジュールで過酷な移動もあり、最初っから飛ばしすぎるとスタミナがやや心配でもありますが、これからの長丁場を無事にこなして欲しいものです。
海外ツアーについての寄せ集めネタは、南米ツアーが終了してからにしようかと思ったのですが、小ネタを集めてたらすでに結構溜まってしまったので、せっかく少し時間もできたことだし、アップしようかと思います。元ネタは海外ファンの掲示板やブログなど。ちょっぴり”のぞき見”な気分な上、翻訳の誤りもあり得るので、リンクはやめておきます*1。はなし半分程度で、こそっと(笑)読んで下さい。
【会場および入場列の様子:ブラジル】
動画サイトでは、現地ファンがライブ会場前の様子や、ファンミーティングの様子をアップしてくれてます。(取締りが厳しいのか)解像度は悪かったりしますが、場の空気だけは伝わってきて面白いです。海外の行列って面白いんですよね、結構好きだったりします。各自が思い思いの格好やスタイルで並んでいて、かなり日本と雰囲気が違います。そばにいたら圧倒されるだろうなあ。
ブラジルも男性ファン多し、しかもTシャツ&ジーパン姿のラフなお兄ちゃんが多いのに驚きました。(てっきりめかしこんだお姉さんばかりかと思っていたのですが。)しかも「メタラー」というより、どっちかというと「オタク」系なひょろっとした感じの人が多い気がする・・・(汗)。並んでる人の大半が、一輪の赤い薔薇を持って並んでるのが、とても面白いです。Versaillesの美学をちゃんと分かってらっしゃる。
ブラジルの会場は、コンサートホールではないので音響はあまり良くなかったそうです。中には、「私の学校の卒業パーティやったところだったわ。」と語るファンもいて、こちらでいうと市民会館みたいな感じか?と。ただ、映像を見る限り、結構綺麗な建物でしたね。それに昼はのどかな雰囲気で。
ただ、「会場の外は夜、ちょっと危険でした… いつも酔っぱらいホームレスはあちこちにいるし、強盗達もいて。幸いにも、並んで待っている人々に何も起こりませんでした!」という書き込みがあるところがさすが南米らしい。それに対してメキシコのファンが、「まだサンパウロは安全よ。メキシコの会場も昔、大きな映画館があったところで音は良くないのよ。会場の周りが危険*2だから、アン・カフェの時は母親達が娘を行かせなかったの。」というレスをしていて、やっぱ治安は大きな問題なんだ〜と納得。
【グッズ】
公式グッズは、Tシャツが3枚で、現地の相場からすると「めちゃ高い!」という悲鳴が聞こえてきます。それでも何も買わないのは悪いと思って、なけなしのお小遣いをはたく健気なファンもいる、と。日本で売られるグッズとさほど変わらない値段ですもんね、そりゃあ高いでしょう。どうにかしてあげたいくらいです。むしろパンフレットのほうが良かったんじゃないかしら。
【衣装】
ライブ時の衣装は、現在着用の「JUBILEE」モード。ファンミーティングでは、『ALICE and the PIRATES』のパイレーツなお衣装、とのこと。国内ツアーパンフの表紙を飾った、白&黒の衣装ですね。海賊風KAMIJOにシビレたんだよなあ〜、あれは。ナマで見られるなんて超レアな!
【ファンミーティング】
ブラジルでは翌日、チリではライブ直前に開催されたファンミーティング。インタビューがあったかどうかは不明ですが、サイン&握手会は行われたようです。サインをしてもらうグッズは、主催者から事前の告知がなく(海賊版の写真以外は)何でも良いという感じだった、とか。中にはギターを持ってくる人がいたとかで、それもHideモデルを持ってきたツワモノがいたそうです。
「HIZAKI、TERU、YUKIはすごく温かみを感じたけど、KAMIJOは少し遠い感じ」と書いてる子もいました。やっぱり気取りが出たかな、彼は。ま、ああ見えて結構シャイなんじゃないかと(笑)。HIZAKIは、ファンの女の子の手にキスしていた、という目撃談もあり、彼が「メイクをとったらフツーの男性」であることを実感した瞬間かもしれません。ま、女形の衣装でやってると違和感は確かにあるでしょうけど。
若いファンが書いてるのが大半なのか、ライブもファンミーティングもTERU君の人気がすごかった。もうadorable(カワイイ)の文字が躍ってる。やはりナマ”テル”の笑顔の威力は大きかったのかも。
【ライブ】
いよいよライブの模様に入っていきますか。ブラジルより、チリの方が演奏時間は長かった、ということでした。ブラジルも1000人くらい集まったそうですが、チリはもっと多かったそうで、これもチラっと動画サイトで見たら、かなり全体的に空間が広かったですね。しかも、チリではYUKI君のドラムセットが背後に浮かんでる(笑)。なんと花道まである!!
DVDにもなった'08年の「Chateau de Versailles」(CCレモンホール)と、セットが似ていた、というレポあり。結構ゴージャスなツアーになってるのかも、嬉しいですね。せっかく気合入れてる?んだから、DVDにして欲しいなあ〜。セットリストを見ると、アルバム「JUBILEE」からの曲もカットされているのが、ちょっと残念ではありますが、王道と呼べる曲ばかり集まってますね。
−セットリスト ブラジル編−
Sound in gate (演奏のみ)
Entrance Prelude (1人ずつ入場)
- Aristocrat's Symphony
- 愛と哀しみのノクターン (MC)
- Zombie −short version−
- Shout and Bites (MC)
- PRINCE
- After Cloudia
- Catharasis
- 月下香
- Serenade
- God Palace
- Ascended Master
- Princess
- (アンコール)The Revenant Choir
気になるKAMIJOのMCですが(笑)、大半は日本語だったけれど、ブラジルではポルトガル語、チリはスペイン語でいくつかの短文を語っていたとか。
- "Boa noite" (good night)
- "Eu estou muito feliz" (I'm very happy)
- "Chile es maravilloso"(Chile is wonderful)
- "gracias"(thanks)
- "son muy bonitas" (you're really pretty)
ちょっとしたプチ外国語講座になりますね。フロントマンは大変だわ〜。
チリでは、最後に翻訳者が入って、コンサートがチリ地震の犠牲者へのチャリティーになることを伝えていたそうです。メンバーの優しさに「胸がいっぱいになった。なんて優しい(sweet)の〜。」と感動していたファンもいて。人種は違えど人として、心が一つになる瞬間だったでしょうね。チリの被災者への低価格ライブチケットについても、Versaillesサイドでこれだけは!と強く、主催者にアプローチしていたそうです。隠れた美談かも。
−セットリスト チリ編−
- Aristocrat's Symphony
- Shout & Bites (MC)
- zombie
- 愛と哀しみのノクターン (MC)
- Prince
- After Cloudia
- Umbrella of The Glass
- Silent Knight
- Reminiscence
- Catharsis
- 月下香
- Amorphous
- Serenade
- God Palace
- Ascendead Master
- Princess
- (アンコール)Red Carpet Day
- (アンコール)Revenant Choir
ブラジルでは、HIZAKIがANGRAの「Carry on♪」という曲の一節を弾いたそうです。どんなバンドかは知らないのですが、HIZAKIが以前ファンだと何度か言ってたので、そうきたか!と思いました。でも、現地っ子はビックリしたかもしれません。聞いてみたかったなあ、ソレ。
肝心のライブの感想については、また後日、心に残ったフレーズを書くとして、ひとまず短文から拾い集めると、下記の通り。まあ今のところ大成功と言ってよろしいかも。
- AWESOME/Amazing すごい
- Perfect 完璧
- I'm speechless! 言葉にできない
- Versailles was FLAWLESS 非のうちどころがない!
- all of them are GORGEOUS それら/彼らの全てがゴージャス
- I still can't believe it まだ信じることができない
KAMIJOがHIZAKIにキスしてた?!という目撃談もあるのですが、これはどうかしら?近くに寄っていったのでそう見えたのかもしれませんね。本当でもまあ、いいっか(笑)という感じではありますが。それより、HIZAKIがアンコール終了後、ファンにアプローチしていたら転んだという噂あり。怪我が無かったかちょっと心配です。
「Revenant Choir♪」では、ベースソロでライトが紫色に染まり、KAMIJOは祈りを捧げるポーズをとっていたようです。客席には、号泣するファンも少なからず、とのこと。遠い南米にいても、きっと雲の上や会場の中でJasmine You君は、メンバーを見守ってくれてるでしょう。
アンコール前後の退場の時には、メンバーが写真、ドラムスティック、ミネラルウォーター、ピック等を客席に投げたこと、ファンに精一杯手を伸ばして触れることができた!と歓喜する様子が書かれてました。この辺は、日本でもお馴染みの光景ですね。なんか目に浮かぶようです。とにかく、熱狂と言ってもいいほどの盛り上がりだったようで、さすが情熱の国!と感心しきりでした。