雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

'10 Versailles ワールドツアーこぼれ話(4) ハンブルクライブ

ケルンに引き続き、じゅんちー様よりいただいたハンブルクライブのレポをアップします。まるで会場の中にいるような錯覚を覚える素敵な感想です。

ハンブルク 失神者続出、地獄の灼熱ライブ

第2弾ハンブルクのライヴレポをお届けいたします。

7月9日、この日のVersaillesのライヴはハンブルク。ケルンの時は自宅から150kmの距離だったので何とか日帰りできましたが、ハンブルクの場合は600kmも離れているので会場近くのホテルを予約し、家人に夏休みをとってもらい車で向かいました。日中の気温はなんと37度、記録的な暑さです。


アウトバーンで2回事故に遭遇し、渋滞のため会場入りをしたのは開演ギリギリ の20時。今回の会場はハンブルクのほぼ中央にあるこじんまりしたライヴハウス。Versailles御用達の黒いツアーバスの横には救急車が既に待機しており、嫌な予感。ガーン、またしてもクーラー無しの蒸し風呂ライヴ!


そこにギュウギュウ詰めにされて待たされること1時間。アウシュヴィッツのガス室に送り込まれたような気分。家人は入場して3分で全身汗まみれで耐え切れなくなり退場。(もう、根性ないんだから。)スタッフの人が無料でミネラルウォーターと氷をファンに配るものの開演前から酸欠で失神者続出。


今回はHIZAKI寄りの壁際に陣取った私。またしても近くの女の子に日本語で話しかけられました。「はじめまして、あなたは日本人ですか?」見かけは凄いけどVersaillesのファンの子達はみんな感じがいい子ばかり。


少し離れたところにいる高校生位の純朴な感じの男の子は「I LOVE HIZAKI !」の掛け声。「チミはHIZAKIのギターが好きなのか、それとも理想の女の子として好きなのか」と問いただしたい気分。


痺れを切らしたファンたちが大声でお約束の「べるさいゆ」コール。はい、ここでもカタカナ発音でした。今回は1時間遅れの21時にライヴはスタートしました。待ちに待ったVersaillesのメンバーが登場するとファンは大歓声。サポートのMASASHI君にも熱い声援を送る心優しいファンたち。


それにしてもケルンのライヴ以上に暑い会場内。Versaillesのメンバーはお馴染みのきらびやかで濃い衣装にメークの上、スポットライトを全身に浴びて、釜茹で状態の石川五右衛門の苦しみだったと思います。でもさすがプロフェッショナル。気力を振り絞って一生懸命動き、歌い、演奏。すごい特攻精神。ライヴは気合だ!


今回は歌うのに精一杯でKAMIJOさんの「ボンジュール」も、一服の清涼剤であるお寒いMCもなかったのですが、いいライヴでした。ファンたちも次々に失神して退場していくので、いつの間にかすごく前まで来て しまった私。今回はメンバーの衣装もドラムのYUKIくんの姿もよく見えました。


ライブが終了したのは22時10分頃です。ファンたちは一斉に「ありがとうございました!」と日本語でメンバーにご挨拶。何なんだ、この体育会系的ノリは。自己主張が強くて一癖も二癖もあるドイツ人をまとめ上げるなんて至難の業なのに。すごいぞVersailles!


この日は、KAMIJOも、開演前に失神して運ばれていったファンのことを心配していただけあって、壮絶な灼熱ライブだったようです。恐らく朝早くから炎天下で長時間待っていたファンでしょうに、ライブ前に脱落というのは可哀想でならないなあ、と思いました。


そうなることが分かってるのに、なんでエアコン付けないの〜!?と思っていましたが、TERU君のブログを見てそもそも夏が短いため、エアコン装備がない、と聞き、納得しました。それでも、そんなところに閉じ込められて最後までやり通す根性は素晴らしい。


またヨーロッパのファンの我慢強さにも感心しました。欧州ツアー始まってから晴天続きで、メンバーもどこに行っても「暑かった」と言ってるわけですし。きっとこの地で体験したことは、彼らの今後の演奏にも少なからず影響を与えてくれるんじゃないかな、と期待をしてしまいました。


公演予定もあとわずか。じゅんちー様によると、ハンガリーもまた一段と暑い国という話(汗)、夏バテに気をつけて頑張って欲しいものです。