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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

“Method of Inheritance”-Arousal-@仙台

Versailles

酷暑再びの仙台で4ヶ月ぶりのVersaillesのライブに行ってきました。いつものことですが、直前になるとなぜかテンションダウン。暑さと面倒臭さとオールスタンディング、の三重苦。本当に長距離移動&過酷なスケジュールのメンバーには悪いけれど、結構いい加減に楽しんでるファンです。


4月のライブが夢のように素晴らしかった、とはるか昔のことのように浮かんできましたが、結局のところ本日のライブ、史上最強の素晴らしさ!!でした。いやもうこれぞ「夏の夜の夢」ですね。海外ツアーを間に挟んでの長い“Method of Inheritance”ツアーですが、また一段と自信と迫力が増したような感じでした。


開始時刻がやや押し気味でしたが、「God of Palace」で始まったオープニング〜「Princess」くらいまでは、比較的”お上品”な盛り上がりでした。HIZAKIは、このところの睡眠不足と低テンション*1でやつれたような表情に見えて心配しましたし、Teruもいつもよりずっと過剰なくらい男性的な動きで、まるで己を奮い立たせているかのよう。


YUKIは相変わらず表情だけでは読めません(今回は演奏も見えず)が、KAMIJOも、やや疲れた面差しでしたが、リラックスしているような良い顔してました。VersaillesのTシャツを着たり、積極的に”咲き”をしているVersaillesファン男子も多くて、デカくて視野を塞がれるのが困りモノではありますが(苦笑)・・・なんか全体的に”アットホーム”感が漂ってました。


入場列の先頭近くがドイツ人男女というのも不思議ワールド(しかもここ仙台で)を見せておりましたが、ごちゃまぜながらも実に皆が無理をせず、強引に割り込みもせず、雰囲気を楽しんでいる。ライブなのにまるで”クラブ”にでもいるような、平和さで、ラストまで駆け抜けていって、過去最高にイイ感じの素敵なライブになりました。

【海のような一体感】


会場の様子は、まるで「海」のよう。音楽に合わせて、寄せては引き、引いては寄せ、という心地良さが繰り返されます。もちろん先導するのはKAMIJOであり、メンバーの演奏なのですが、無理なく無駄なく、程よく熱く。あまりの心地良さと楽しさに普段はしないヘッドバンなんかもやってしまいました。メンバーもどんどん表情の固さが取れて、満面の笑みになっていきました。ちょっとプレゼント交換したような気分(笑)。


アルバム「JUBILEE」を中心としたセットリストですが、さすがに聴きこんできたので戸惑いは感じません。合間に「ZOMBIE」「Red Carpet Day」もありましたし、2部のラストには「History of The Other Side」と馴染みの曲もありました。1回目のアンコールに「Aristocrat's Symphony」、2回目のアンコール「PRINCE」「The Revenant Choir」。やっぱり「PRINCE」は、ライブで聴くとかなり感動があります。「ザ・ヴェルサイユ」って感じなんですもの。


演奏を見ながら、いろいろ思うことがありました。まずはよく無事に海外ツアーをこなして日本に帰ってきてくれたなあ、という感慨。目の前でライブをやってるのだから当たり前なんですけど、それでもかなり過酷なツアーだったのは間違いないので、地球を一周してきたようなものだよなあ、この人達、と思い。。。


そして、ツボにハマッタときは圧倒的に魅了する美しいバンドだな、と惚れ惚れ。とにかく大音響でもブレない音の響きとまとまり、美しいストリングスを効果的かつ魅惑的に重ねてつくる耽美な世界観。重層構造で凝りに凝ってるがなぜか耳に懐かしいメロディーなど、同じ時代に生きてて良かった、とついつい感動を覚えるほど。


今回は、MC少なめでしたが熱い夜に暑苦しさを想起させる、どこかしらエロモード?のKAMIJO氏のコメント、「俺達と愛し合おうぜ!」からスタート。上着を脱いでいつもの黒のスケスケ薔薇ルックになると、「オマエ達、汗だくになってるかー?」「これ(自分のブラウスをつまんで)、なんて言うんだっけ?・・・そう、ツユだくのシースルー」とおとぼけたり。


一番のヒットは、「オマエ達の淫らな表情をもっと見せてくれ。例えばここにベッドがあるとしよう。寝ているのは、俺とオマエ達・・・。1対何だ?(ここで次の曲の開始の合図があったようで)ちょっと待って、こんな中途半端なところで。」と苦笑いしつつも歌い始めてました。続きが聴きたかったなあ、どんな展開になったのかしら?(笑)


「SELENADE」を聴きながら思い出したのは、やはりJASMINE YOU氏のこと。あれから丸1年が過ぎましたが、まだたった1年前のことなんですね。何年も昔のことのように思えるほど、その後の精力的なバンド活動がすごかったのでしょう。何度もTERUやHIZAKIの肩を抱いていたKAMIJOがなんかメンバーを保護する親鳥のようでもあり、愛情を与えてる様が麗しかったです。


全然関係ないのですが、KAMIJOと2日違いの誕生日というKayaちゃまは、最近一緒にご飯を食べたとか。結構じっくり話もできたようでどんな話をするのか、そばで聞いてみたい気分。そんなKayaちゃまとVersaillesが立て続けに仙台を訪れてくれたのもあって、なんかどちらにも甘美なご褒美をもらった気分です。


HIZAKIは、髪にもキラキラまぶしてるのかな?頭を振るたびに、ライトに金粉が飛んで綺麗でした。相変わらず笑うとすごい可愛いの、この人は。HIZAKIが前に出てくると、ファンも前にぐっと詰めてギュウギュウになってしまうので、手で「後ろへ行って」と合図する姿がキュート(珍しいギタリストだけど)でした。演奏してるほうも汗だくで大変そうでしたが、見てるこちらも汗だく。終わってから無理がたたって、若干内臓が気持ちワル・・・という状態になりましたが、久しぶりにいい汗かきました。


そうそう締めにKAMIJOのオトボケ一発。「8月21日のこの仙台・・・」とか何とか。今日は22日でした。単純ミスか本気で日にちの感覚が狂ってるのか?それにしても見るたびにちゃんと進化してるVersaillesさん、やっぱり外せない魅力を堪能した夜でした。


NOBLE -LIVE-

NOBLE -LIVE-


9/1に発売されるライブ盤。「Lyrical Sympathy」も同様に発売される予定です。まだ購入するかどうか未定ですが、ジャケットにそそられます。

*1:公式ブログに書かれてました。