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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

モントリオール国際映画祭最優秀主演女優賞 深津絵里、カナダで花開く

映画

話題の新作映画『悪人』がモントリオール映画祭コンペ部門に出品されていて結構好評という感じだったので、何かしら賞をとるんじゃないかな、と期待はしていたのですが、深津絵里ちゃんが見事、最優秀主演女優賞に輝いたそうで、本当にめでたい限りです。


一報を聞いたとき、不思議と「ああ、当然の展開だわ。」と納得してしまう、恐れ知らずのワタクシでした。他の出品作は全然見てないのにいい加減。しかし、わずかな広報写真や予告映像だけ見ても、妻夫木君も深津ちゃんも迫真の演技で、阿修羅のような(笑)表情をしていたので、やっぱりこれは見逃せない!と思っていた矢先だったのでした。


原作のパワーもありそうだし、記憶にまだ新しい衝撃の映画『告白』と同じ”悪”をモチーフにした大人のための娯楽作、という触れ込みでもありましたから。丁度、同じ時期に開催されていた(と初めて気付きました)ベネチア国際映画祭のほうは、『ノルウェイの森』で日本マスコミの下馬評が高いのようですが、作品賞は逃しそうな予感。大体マスコミが「金獅子賞だ!」なんて騒ぐ時は、ろくなことないですから。。。

【自然に彼女らしく・・・】


それはともかく、深津ちゃんです。いつの間にやら、どこから見ても大人の演技派女優として確固たる地位を築いている彼女ですが、なんでも国際映画祭は2度目の参加だとか。前回は、「満月のくちづけ」でローマ国際ファンタスティック映画祭での主演女優賞だったので、最優秀主演女優賞確率100%だったりするわけですが、うん、ソツがない。


まあ、今回の賞とは意味が違うけれど、まだ少女の魅力満載だったアイドル時代から、演技力には定評があった、ということで。エンタメニュースを見ながら、「あれから随分経ったな〜。」と郷愁に浸っていたのも事実。何せ、1988年に15歳当時の深津ちゃんに惚れて、プチ追っかけしていたんですもの。(追っかけ遍歴は、一番下のブログリンクへ)


サイン会、歌のイベント、路上パフォーマンス、映画の舞台挨拶、ファンクラブの集い、とボイッシュなショートカットにトレードマークのそばかすが可愛い小柄な彼女を楽しく追っかけて、ちょっとした青春の日々でした。


彼女の物静かで、控えめで、歳の割に浮ついたところがない部分が魅力的でした。どこか遠い眼差しは、キッと虚空を見つめたまま、当時の輝きを失わずにいます。そして、”唇を切り結び、湖の底に佇むようなもの憂げな表情”が、私の中の深津絵里のイメージです。少女の頃から、何故か彼女には誰にも一歩も入り込めない世界が見え隠れしていたような気がします。


最後にナマの深津ちゃんを見たのがミュージカル「アンの青春」でした。あの時、もう20歳は過ぎていたのかな。髪を伸ばし、控えめながらも色気ある女優さんへと成長していく深津ちゃんを見送り、その後は普通の一般視聴者に。


まあ、なにぶん私も女なので(笑)、”性別不明な美少女”とか”カッコイイおネエさま”(←宝塚みたいな)には目がいきますが、”普通の女優さん”にはさほど萌えないのです。それでも、そんなピュアな昔の深津ちゃんを知ってるだけに、今の”大女優”の風格すら漂わせてきた今の彼女に、親戚のオバちゃんのような勝手な親近感を覚えてしまいます。


授賞式の写真を見ると、若干化粧が濃くて「誰?」とか思わなくもなかったけれど(笑)、久しぶりにホンワカ嬉しいニュースでした。妻夫木君も、今までの好青年イメージを脱ぎ捨てる熱演だったと思うので、アベック受賞してくれたら良かったけど、まだまだ若いのでこの経験が今後の糧となっていくでしょうね。


深津ちゃんの朗報ばかりで、他の賞の結果がさっぱり分からないのには参りました。それに、ワールド・グレーツ部門に出品されているはずの堺雅人主演『武士の家計簿』のほうは、一体どうなってるですかぁ〜!?賞レースには全く関係ないけれど、レポくらいあってもいいですよね、まったく。

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→ ちょっと変わった記事だったので。なんか深津ちゃんらしいカンジ(笑)。


悪人(上) (朝日文庫)

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悪人(下) (朝日文庫)

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本屋さんで見るたびに目を捉える表紙です。