雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

堺雅人祭りの週末

久しぶりの3連休、遠方の病院に行き、大きな買い物をしてから、ふと映画でも見たいなあ、と思い立ち、近所のTUTAYAへ行きました。今回は迷うことなく、堺雅人さんの出演作を中心に品選び。1週間のレンタル代が1本100円を切ってることにも驚愕。(4本まとめで)


翌日から、堺雅人祭り開始。レンタルDVDでは、『ヒミツの花園』('06連続ドラマ)『壁男』『ココニイルコト』を借りましたが、その他にも2000年に出演した舞台のDVD『ビューティフル・サンディ』が通販で届き、壮観な感じ。


なんとなく堺さんにゲイ役とか似合うかも・・・と思っていたところ、ネットで調べてみたら、遥か昔にまっとう(?)なゲイ役を芝居で演じていたと知り、即決注文してしまった私。相変わらず己の本能に正直すぎ(笑)。


よくよく調べてみたら、比較的最近の舞台『噂の男』もゲイ役だったとか。こちらのストーリーは、後味が悪い、という話で若干躊躇してますが、俄然興味が沸いてきました。こうなるとWOWOWで放送されたのをシッカリ見逃したのが悔やまれます。


『ビーティフル〜』の感想はまた次回にでもゆっくりと・・・(これは書かずにおれない)。今日も借りたDVDをじっくり見ていたのですが、やっぱり私は堺さんの”狂気をはらんだ、得体の知れない表情”が一番好きかも。


ゴールデンスランバー』の主人公・青柳のような純朴で優しい青年では若干物足りない。しかしながらこの映画、改めてDVDで見返したら、映画館で見たときよりずっと面白かった作品で、「一体自分は何見てたんだ!」と反省しきりだったんですが、『ジェネラルルージュの凱旋』の速水医師ほどのときめきは起こりませんでした。


『南極料理人』に至っては、面白そうだというのが分かっていながら、映画館に行くのが若干かったるく、最近になってようやく見たほど。日本映画の王道を往くアットホームでなかなか和む良い映画であることは確かでしたが、やっぱり笑顔全開の西村パパにはそこまでハマレず。


篤姫』でのブレイク以降、それなりに関心を持っていくつかの映画を(主にテレビ放送で)見ていたのですが、TVドラマのほうはことごとく逃していて、偏りがありました。今でも、一体どの段階で惚れ始めていたのかイマイチ実感できてません(汗)。ドカーンと魅力に引き込まれるようになったのは、本当に最近のこと。


若いうちから華やかに活躍する役者もいますが、伸び悩んだり忘れられる人も少なからずいます。着実に実績を積み重ねてきながらも、なかなかチャンスとなる役に恵まれない役者も、ごまんといるでしょう。


堺さんの場合は、'04「新撰組」の山南役で注目され、'08「篤姫」でブレイクしたという明らかな分岐点がありますが、それでも主役になったのはこの2年あまり。そこで今までを挽回するかのように、持ち前の演技力が炸裂。


主役として活躍してくれるのは嬉しいのですが、善人や普通の”癒し系”中年男ばかりじゃ、なんか見た気がしない、なんて。やっぱり目の奥が光ったり、不敵・不遜さを醸し出す曖昧な表情だったり、悪どかったり、狂気だったり、そういう表情をまた見せていただきたい。


それにしても何気なく気に入っていた役者が、急に本命になってしまうと、ちょっとたじろぎますね。経てきた時間が長すぎて、膨大な作品群が控えているし、当然全ては見ることができない、そんなジレンマと闘ってます。まさに果てしのない旅路・・・かな。