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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

'10.12.25 Kaya X’masディナーショー(FC会員限定)

今年も冬の東京大遠征を敢行してきました。昨年は、風邪をこじらせてせっかくのKayaちゃまのクリスマスライブに悔いを残したこともあって体調管理も万全にして、イベントに備えました。しかし、どこか抜けてるこの私、またやらかしてしまいました。今回はチケットが発券されないため*1、ショー開始時間が分からなくなるというチョンボ。


ネット検索や会場となるSARAVAH東京に問い合わせたのですがさっぱり分からず大焦り。しかも、東京に来てから、Kaya公式ブログで「ツーショット写真撮影あります」などというそら恐ろしい書き込みを読んで、「聞いてな〜い!」と血の気が引きました。あのキレイなお顔の傍に、私なんかが並んで許されるのかい。そんなこんなでクリスマスの寒空の夕べ、渋谷へ向かいました。


以前に比べてイルミネーションが超地味になったのは、「不況のせい?それともイヴが終わったせいかな?」と思いつつ開場時間よりはるかに早めにSARAVAH東京へ着いてまた唖然。「何、この工事現場は?!」ビル全体を改装中で、およそディナーショーに似つかわしくない殺風景な状態にありました。


地下へ降りるレンガ色の階段も照明が消えて、まるで廃墟のよう。「クリスマスじゃなくてハロウィーンパーティの間違いじゃないの?」とまた心が寒くなりながら、Bunkamuraで暖をとりながら待ちました。オーチャードホールやシアター・コクーンなど馴染みのホールがあって、思い出深いBunkamura。いっそこちらに流れていきたい気持ちを押さえながら待ちます。


ようやく開場時間になって、狭い通路に通されました。ここからがまた長い。一人一人、カーテンの奥に消えていくのですが、さほど広くもないテーブル席に案内するのに、「何故にこんなに時間がかかるんだろう?」と不審に思っていると、やっと自分の番になりました。

【まさかの幕開き】


幕が開き、ふと左側を見ると見慣れない、オメカシした超美形のお兄様がニッコリ。「うーん、キレイなボーイさんだなあ。」と能天気にチラ見してのですが、「じゃあまず最初に写真を。」と言われてハタと気付く(→遅すぎ)。「えっ、この人もしやKayaちゃま?!?」男装ということでフェイントをくらわされ、更にまさか冒頭から写真撮影なんて”ドッキリ”並みの展開に大いにうろたえてしまいました。


まあどんだけ引きつった顔でいたことか。気もそぞろ〜状態で名前を聞かれて、案内図らしきものを覗き込むKaya王子。頭には黒い小さな王冠が乗っかっており、むき出しの銀髪ヘアで、まるで「オズの魔法使い」にでも出てきそう。愛嬌のあるお顔を横目で盗み見ながら、「目が結構釣りあがってるんだなあ、猫っぽい顔だわ」なんてくだらないことを考えていると、今度は腰に手を当ててポーズ?ん?違う、ちがーう。


これは、もしや席までエスコートしてくれるってこと?おののきましたが相違いなく、いやもう恐縮で顔を上げられません。彼の華奢な腕に、我が腕をなんとかくぐし、まるで幼稚園児が目的地に連れて行かれるようなぎこちなさでやっと(ほんの2mほどなんですけど)席にたどり着きます。さらには椅子を引いて座らせ、上着のかけ場所まで教えて下さる。この幕開けのアクシデントにあまりに意表を衝かれ、ショーが始まっても動悸が止まらず大変でした。


さすが他のファンの皆様は慣れていらっしゃる。まあ、派手なドレスに身を包んで、自信たっぷり意気揚々とKayaちゃまと談話してるくらいだから、そりゃ当然か。男装のKayaちゃまは、本当にカッコイイお兄様オーラを発してて、なんか別人のよう。ステージに戻って、「間違って手を廻したくなっちゃったわ。」とかテレ気味に男を演じていた様子を話してくれると、ようやくいつものKayaちゃま、とホッとしました。

【ディナーショーつれづれ】


この日の大まかな流れは、ピアノ伴奏でKayaちゃまの熱唱数曲。割と早めにお色直し(笑)があって、ピンクと白の花柄という可愛いベイビーロリータ衣装に着替えて、各テーブルを廻って談話。その後また歌って、パリ&ロシア遠征&13年間のヒストリーで写真上映会(解説付)、プレゼント抽選会、最後に出口でお見送り(再びツーショット写真を撮影)、でした。


セットリストは全然自信なし(汗)。2曲目には、確か某ビジュアル系バンドのクリスマス定番の曲を歌ってくれましたね。Kayaちゃま自身、滅多に同じ畑(ビジュアル系)の歌をカバーすることはないらしいのですが、「歌って下さい!」というリクエストがあまりに多かったので、面識ないご本人にあちこちツテを使って許可をもらったとか。


他に覚えているのは、「小泉今日子/木枯らしに吹かれて」、「マダムローザの娼館」*2、涙まじりに「Last Snow」、気分を変えてマリリンモンローの有名な曲「I wanna be loved by you」も歌ってくれました。締めは、フォークの名曲「イルカ/なごり雪」。あまりに贅沢な空間で、目の前で歌ってくれるKayaちゃまになんだか現実感を抱けず、頭のネジが飛んでしまっていた気がします。曲を落ち着いて楽しむ、なんてゆとりが無かったです。ああ、勿体無い。


またスライドを使って、海外ライブの思い出をいっぱい語ってくれたのは嬉しかったですね。着いて早々2時間も歩き回ったロシアはやはり雨だったとか、「パリを舐めてたわ。」というほど、薄着で死ぬほど寒い思いをしたことなど。素敵なムーランルージュの地下でのライブ。少ない時間を見繕って、有名シャンソン歌手エディット・ピアフと作家オスカー・ワイルドの墓を詣でたこと。Kayaちゃまが話すと何でも面白く笑いが絶えません。


明け方5時にハタと気付いてこの日のために急遽、作成した”Kaya's History”も面白かったです。歴史をさかのぼり、最後は駆け出しの学生バンド時代(まだ10代の頃)のメイク顔まで。中に一枚だけ若かりし頃の素顔の「バンドマンな男の子」スタイルのKayaちゃまの写真がありました。本人、「絶対ネットに出しちゃダメ」と言ってましたが、そんな心配は不要、あまりに”フツーの若者”で、言われなきゃ誰だか全く見当つきませんもの。


プレゼント抽選会は、会員番号で抽選というありがちな企画。しかし、席に置いてあったネームプレート(紙)も「Kayaちゃまの手書き」という懲りようには驚きました。Kayaグッズの他に日頃お使いのコスメなんかが景品として出されてました。「ソンバーユ」が出てきた時はものすごく驚きました。


ソンバーユ 無香料 70ml

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ほんの1ヶ月前から愛用し、本当に肌荒れがツルツルになった、すごい逸品なのです。ブログでいつか宣伝しよ(笑)、と思ってた矢先のことでした。そんでまたこれがこの抽選で当たってしまって、どんな縁だか・・・と苦笑。マジで使えますのよ、コレ。売れ筋のヒアロキン酸化粧水も景品に出てきました。

【これはオフ会?FCの集い?】


今回は、FC会員限定ということで特別出血サービスぶりでしたが、Kayaちゃまとしては”ファン交流の場”も演出していたようです。4人席で多すぎる人数でもなく、Kayaちゃまもステージを降りて気さくに話かけていましたし、次第に皆打ち解けて、「なんの会合か?」という感じになってました。お酒が入ったせいもあるのでしょうけど。後から考えると半分はまるでオフ会だったな、と。


でもそこが私には物足りなかったところでもあります。「ディナーショー」という名目なので、できるだけ歌を聞かせてもらいたかったのがあって、アテが外れてちょっと残念でした。あちこちのテーブル席を廻るKayaちゃまのサービス精神もすごいな〜と思いましたが、ファン全員が万遍なくお話できるわけではないから公平ではないし、ファンにものすごく気を遣って、楽しげに相槌打ったりリアクションしている姿がちょっと痛々しい感じで。こういう姿を見ると、なんかホステスみたい・・・客商売は大変だなあ、と。


自分は、テーブルに座っていても心こにあらず。至近距離で見たときは、彼の睫毛の長さとカールを凝視。他のテーブルに移ってからは、その背中、ドレスの後ろのリボン、スカートのひだや白レースに自然と目がいってしまいました。次の逢瀬まであと何ヶ月か、半年か、一年か、目に焼き付けなきゃという無意識の力が働いて。というか私はもとより、最初から最後までKayaちゃまが目的なので、彼が近くにいるともう気が気じゃないわけです。血眼で、というか”ストーカー眼”状態です。


後半になってくるとだいぶ参加者達も乱れて、羽目はずす人も出てきてましたが、私は”酔っ払いに寛容にはなれない人”なんで、だんだん辟易してきました。楽しい宴なら良いけど、サラリーマンの宴会みたいな大騒ぎにはてんで興味なし。とっととKayaちゃまのお見送りに参加しよ!という感じ。そして、出口付近には喧騒には目もくれず、丁重に最後のおもてなしをするKayaちゃまの姿がありました。


しばらく順番を待ち、たわいもない話を短く交わしましたが、やっぱりろくに顔は見られなかったようで、あまり記憶にありません(涙)。ただ彼の放つ独特の空気、いずこの者とも違うあの柔らかい芳香と共に包み込まれるような優しい佇まいに触れられたのは確かです。己は舞い上がって、世界一恥ずかしい自分、になってることは重々承知でしたが、恥も捨ててどーんとぶつからせていただきました。


でも、こうやって一番近くに寄って2人きり*3で言葉を交わす機会があると痛感してしまいます。むしろステージで歌を聴いてる時よりも、ずっとずっと「本当にこの人は、自分とは違う世界に生きている、遠い人なんだな。」と。Kayaちゃまだけではなく、役者さんと話してる時も同じような思いを何度も抱いたものです。


ファンは一番のミカタで、無条件に愛してくれるから、Kayaちゃまは大事にしてくれるし、身近にも感じてくれるのかもしれない、それでも(至極当たり前ですが)私は大勢のファンの一人に過ぎないし、顔を覚えてくれようがくれまいがその距離は、一生埋まることはないわけです。


そしてその寂しさをかみ締めながら(→マゾ?)、ささやかな喜びを胸に「また会いに行こう!」と胸に誓うのであった・・・マル。

*1:会員証・身分証明書やらで入場

*2:イイ曲だなあ〜と思ったら新曲でした(汗)。今日やっと買ったばかりで御免ね

*3:付き人さんも傍におりましたが