雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

羽生君の決意

いつものように19時のNHKニュースを見ていたら、フィギュアスケートのチャリティーショーの模様が放送されました。そういえば、4月に神戸で非公式のショーが開催される予定、ということを思い出しました。そこには、被災地仙台出身の荒川静香さん、東北高校出身本田武史さん、そして羽生結弦君も参加する、ということでした。


スター選手のスケーティングの模様もダイジェストで放送されましたが、SP「白鳥の湖」の衣装で滑る羽生君については、「自宅が被災して、避難所に暮らしていた時期もあった」*1という短い解説とインタビューも流れました。「ひとりじゃないって意識して、皆で少しずつでも力を合わせていけば復興のメドがたってくる、ってそういう風に思いますね。」とにかく元気そうで何よりでした。キリっと男前の表情でした。


スポーツニュースを探してみると、羽生君はリンクで練習中に被災した、と書かれてました。14:46という時間帯を考えると練習中だったかもしれない、と予想していましたが、もしスケート靴を履いて氷上に立ってる時にあの強烈な揺れに襲われたら立っていられないし、ものすごく怖い思いだったんじゃないかな、ということです。その後の被災者としての日々も不安が大きかったと思いますし、県民として津波被害などの報道もリアルに感じたことでしょう。


フィギュアスケートでの有力選手は、愛知や東京出身が多いと思いますが、その中に羽生君のような仙台出身者がいてくれるのは、やはり嬉しいです。他にも仙台の大学に通ったことのある鈴木明子選手も、きっと胸を痛めてることでしょう。荒川選手の手記も新聞で読みましたが、冷静で力強いコメントに感服しました。大震災と通して、芸能人・アーティスト・スポーツ選手など、住む世界が異なっていても同じ日本人、痛みを分かち合ってくれていると感じました。


原発事故のがまだまだ終息の兆しがないため、なかなか楽観的にはなれませんが、次のシーズンが始まる半年後、また一回り強くなった羽生君を楽しみにしたいと思います。

*1:避難所で4日間過ごしたそうですね。