雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

少しずつ取り戻す日常

この頃は、大きな余震もあまりなくなって、日常が戻りつつあります。ちょっと気が抜けがち。しかし、こういう空白期ほど怖いなあ、というのもあります。気温もまた一気に下がって、雪まで降っているところもあり、先月の大震災を思い出させるような空模様。まだまだM7〜M8クラスの余震の恐れもありますし、原発だって一見落ち着いてるようでいて、まだ深刻な状態。「完全に大丈夫」という安心はありません。


さすがに地震で液晶部分が壊れたテレビを見るのも辛くなってきた(字幕が全く読めない・・・汗)ので、買い換えました。といってもまだまだ届くのは先のこと。せっかく新しいテレビを買っても、また地震で壊れたら・・・という心配があるので設置が遅くなるのは気になりません。地震保険の申請もやっと送りました。エコポイントも面倒でしたが、地震保険の申告書の作成は輪をかけて面倒でした。


申告書の他に、説明文と損壊場所の写真をつけて提出しなければいけません。我が家は、建物の被害は少なく、主に家財への被害でしたが、家の見取り図を示して、どこで破損したか、などの説明をつけるのがホントに面倒で。しかも、ここまでやっても「保険金なんて出るのやら・・・?」という疑念があったり。でも、津波で家を流された被災者のことを思うと、そんなことをほざいているのは贅沢極まりないなあ、と反省します。


今回、友人からのメールや電話で「何か困っていることはないですか?」「何か欲しいものがあれば送るので言って下さいね。」という温かいお言葉を沢山貰いました。とてもありがたい言葉で、毎回感動しまくりでした。ただ物資が不足している時は、ガソリン不足で宅配便も止まってしまいましたし、物流が開始されると生活必需品が徐々に増えてきて、ほとんど友人に品物を送ってもらう必要がなくなりました。


普段、便利さに慣れていると全く考えもしない生命線(燃料、生活物資、サービス)について、今回の震災で改めて気付かされることが多かったです。やはり何か”コト”があれば、数日間でも自活できるように備蓄したり、被災情報の確保など、備えが大事ですね。