雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

今夏の小旅行・・・鉄道博物館と蔵王のお釜

いつの間にやら8月もあとわずか。すっかり夏休みも終わりの時期です。今年は、大震災の影響もあってなんとなく気持ちが盛り上がらず、恒例の夏旅行も1泊程度、近郊ばかりとなってしまいました。それでも、気合を入れずに行ったのが良かったのか、童心にかえって楽しめました。


7月に所用のため訪れた大宮では、鉄道の好きな友人と鉄道博物館へ。ここは、確かオープンの時に、かなり話題になってTVニュースで見た覚えがありました。しかし、まさかそれが4年も前のこととは思わず、ビックリ仰天でした。大宮駅からニューシャトルという電車に乗って1駅。高い高架橋の上を走る電車で、まるでモノレールのような眺めにため息。


開園前に到着してしまい、入口で家族連れの大群と一緒に並んでいました。小学生の頃の課題”夏休みの研究”を思い出すような光景。プチ”鉄っちゃん”なパパ達の顔も輝いてました。私は、そこまで鉄道に深い憧憬があるわけではないのですが、こういう博物館はとりわけ対象物に興味がなくても、いざ入ってしまえば楽しめるわけです。


そういえばその昔、観光に来た香港人の知り合い(の彼氏)から「ここに行きたい!」と言われて、なぜか所沢の航空発祥記念館に行ったことを思い出しました。それこそ日本人でもあまり知らないようなマニアックな場所でしたし、電車と違って航空機にはあまり触れ合った(笑)思い出がないだけに、全然面白いと思えなかったです。まあ、何事も気のおけない友達同士ならまた違ったでしょうね。

【オトナこそ楽しめる?】



鉄道博物館は、クラシカルな蒸気機関車(SL)から、明治〜大正時代の客車、昭和の特急、東京の地下鉄、新幹線に至るまで、ホンモノの車両がまるごと陳列されています。列車の中に入って座席に腰を下ろして友人と談話していると、まるで列車で旅しているような安らぎを感じて、気持ちもナチュラルハイになってきました。


私の世代では、「懐かしい」というより「この車両は、まだ現役じゃなかったっけ?」と錯覚してしまうのがちょっと悲しい。緑色の新幹線0号モデルも堂々と置かれていました。飾られているあらゆる電車の中では、最も新しい車両なのに一番郷愁を引きましたね。いつからこの型の車両を目にしなくなったのか、もう思い出せないです。


定刻になるとSLの実演が始まります。ボディがゆっくり回転し、「ボーッ」と汽笛を鳴らしてくれます。これが近くだと耳をつんざくようなすごい音で、何回か続くと「やかましいわい!!」となるほどのすごい威力でした。また館内だけでなく、外では駅弁を注文して食べることもできて、そういうところに”鉄道の世界観”を再現するという拘りを感じました。


グッズ売り場で目を引いたのは、山手線エリアの看板をモチーフにしたキーホルダー、ストラップの数々。特に発車時に流れるメロディが駅ごとに違う、という特性を売りにした看板型の電子音メロディには、東京暮らしの時の思い出を強烈に喚起され、見事お買い上げ〜♪。しかし、自宅に帰って改めて聴いたら、全然違うメロディに愕然。同じ駅でも幾つかパターンがあったのらぁ、という笑えないオチがつきました。


久しぶりに友との語らいは楽しく、結局、閉館時間ギリギリまでぶらついていた鉄道博物館。貴重な時間をどうもありがとう!

公式サイト:鉄道博物館 - THE RAILWAY MUSEUM -

【蔵王のお釜って知ってる?】

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随分昔のこと、友人に連れて行ってもらった蔵王のお釜付近。残念ながら濃い霧のため、リアルなお釜を見ることができずに悔しい思いをしていました。今回は3度目の正直、ということで自分のおっかなびっくり運転で、なんとかその思いを晴らすことができました。山の天気は変わりやすい、というだけあって、晴天だったこの日も山頂近くは雲や霧がが多く、半袖では肌寒いほど涼しいことにも驚きました。


蔵王エコーラインという、クネクネとした(カーブの多い)山道を車で上っていきました。途中、ひどい渋滞があって、なかなか動けなかったのですが、通ってみれば斜面の一部にがけ崩れが起こった形跡があり、土嚢が積まれていました。これも震災の影響なのかな、と思ったり。お釜まであともう数キロ、というところでちゃっかり有料道路(ハイライン)になっているのが観光地を感じさせました。


駐車場も満杯に近く、どこから集まってきたのか随分と人が多いことにも驚きました。まずは天気が崩れないうちに「早く、お釜へGOだ!」と小高い丘陵を登りました。あっけないほどすぐにお釜は見えてきました。霧がかかっていますが、全景がくっきりと。内心、「おおっ、すご〜い」と興奮状態。小学生の頃の教科書で見たのと全く同じ、あの脳裏に焼きついた写真そのままの絶景です。


一番近寄れるところまで歩みを進めて、再び凝視。太陽の光が少しの間ですが、照らしてくれたので、エメラルドグリーンの湖面がもっと明るく神秘的に色を変えてみせてくれました。子供の頃、写真を見る度に、もしお釜の縁に立ったら「湖に落っこちそう」と想像して恐怖を感じたものですが、柵があるので、そんなに近くには近づけません。しかも、近くに見えて結構距離もあるのでしょう。


蔵王はずっと「カルデラ湖」だと思っていたのですが、ネットで調べると「火口湖」だということです。どういう違いかは読んでもピンとはこなかったのですが、いずれにせよ、噴火によって自然の作り出した景観ということで、本当にその絶大なパワーを実感します。


余談ですが、関東の友人に「蔵王のお釜に行ったよ〜!」と写メールを送ったところ、「これは何?」という反応が返ってきて驚愕しました。すっかり日本人全員が共通で知ってる名所だと思っていたのですが、”オラが町の名所”だったのですね。こうなると東北人ですら知らない人も結構いるのかも・・・(汗)。自分で「ケンミンショー」をリアルに再現してしまった感じです。


まだまだ地元でも知らない場所がいっぱいあるので、またいろいろ小旅行にも励もうと思いました。