雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

タクミくんシリーズ「あの、晴れた青空」仙台上映会(2)

浜尾京介渡辺大輔 舞台挨拶編

上映後、三木プロデューサーの司会のもと、祠堂学院の制服を着た浜尾君と渡辺君が壇上に上がりました。まず、浜尾君のあまりのキュートさにビックリ。


タクミ時代より、前髪とサイドに少しウェーブがかかった髪型で、クリクリとした目が印象的。映画を見る限りでは、美少年というにはやや面長だし、パーツも大きいしどうかな、と思っていたのですが、等身大で見ると明らかに美少年以外の何者でもないですね。貴重な青い制服姿も見納めだけにお得感倍増でした。


そして、渡辺君は2年前に「美貌」の試写会で見ているのですが、黒髪がやや見慣れない雰囲気で。さすがは年の功?で、喋りは手馴れたもの。8割方渡辺君が喋りまくってて「オレばっかり喋ってるじゃん。もっと話しなよ、マオ」と時折、催促するほど。その度にちょっと困ったようなハニカミ顔を見せる浜尾君もツボでした。


大震災から9ヶ月とはいえ、初めての被災地でのイベントは、彼らにも少なからず使命感やプレッシャーを与えていたようでした。このイベントが急に決まったことの一つに、間違いなく影響はあるのでしょうし、福島での撮影もあったことで、彼らにもまた全くの他人事というわけではなかったかも、と思って聞いてました。


浜尾君は、祖父母が仙台に住んでいるそうで、この夜はお泊りする、と言ってましたし、渡辺君もご両親が仙台に住んでいる(?)、とブログにありました。2人がこんなに仙台に関係が深いとはつゆ知らず・・・。そういうことも含めて、すごく言葉を選びながら、気遣いをしてくれているのも伝わってきました。


「”大きな出来事”もあって、家族や大切な人を亡くされた方もいるかもしれないけれど、少しでもこの映画を見て元気を出してくれたり、喜んで貰えるなら、と思って。タクミくんシリーズ最後の試写会をこの仙台で行えることを嬉しく思いました。」*1その後は、いつものノリに戻って。

【遠慮がちなマオと喋りまくりの大ちゃん】


まず、「タクミくんシリーズをやり始めて・・・4年前?」という三木さんの問いかけに浜尾君「3年ですね。僕は、17歳の時からだから。大ちゃんは・・・(と、3本指を立てて渡辺君に見せながら)」「いいから、オレは・・・。」と焦る一幕も。キャスティングについては、渡辺君がすぐ決まり、浜尾君がほぼ最後で、クランクインの1週間前くらいだったとか。「氷帝の後くらい?」テニミュ関係分からずですので、この辺りサッパリです。


「ギイ役が渡辺君と聞いてどう思った?」の質問に、浜尾君の「部長!」の一言(爆笑)。対する渡辺君は「ああ、マオかあ。やりやすいだろうな。」と思ったそうです。テニミュの共演者ということで、お互いのコミュニケーションが取れているのは大きかったとか。浜尾君のほうは、「正直、主演の不安もあったし、初めての映画だし、どうなるんだろう、と思いましたが」という本音も少し話しながらも、「タクミ役は大好きなので頑張れた」とも。


最終編の感想を求められて。渡辺君「クランクインが寂しかった。衣装合わせとかでは、まだそうでもなかったけど。」「今回、読み合わせも無かったよね(浜尾君、うなづく)。マオがどうくるか(どんな演技でくるか)大体想像できたし。(喧嘩する場面もあったから)役に入り込んでいて、お互い現場であまり言葉を交わさなかったので、シーンとなる時も結構あったよね。スタッフさんも気合入っていて。」


撮影は、2月の中旬頃に終わったらしいです。学院シーンは、福島だったので少しズレていたら撮影どころじゃなかったろう、という後日談も三木さんが話していました。確かにほんの少しの違いで何もかも変わっていたかもしれません。


「PURE」撮影秘話も少し出てました。カップル2人の気持ちを掴むために、「三津谷小林が一緒の布団で寝たそうです。二人だけかと思ったら、なぜかそこにタッキーもいて・・・(笑)。」の言葉に、おお~と思った話。既出で驚きは少なかったようですが、私はちょっと妄想しちゃいました(笑)。浜尾君は泊まりも無しの1日だけの撮影だったので、渡辺君が「一緒にお風呂入ったよな?」の何気ない言葉にもちょっとだけドキッ(いかんいかん)。


渡辺君は撮影3日間だったので、馬場×内藤のコンビの撮影の時、カメラの横で見守っていたとか。まあ、このシリーズもともと一週間とかかなりの強行群で撮影しているそうなので、3日といえど少なくはないかもしれませんが。良きアニキ分ぶりがにじみ出てきますよね。


「祠堂学園からの贈り物」という、ファンイベントDVDが発売されたばかりということで、その紹介もしていました。(2人とも未見)渡辺君、パッケージの裏を見ながら「148分もある!本編より長いじゃないですか。このくらいの長さで映画もやりたかったなあ。大作になるけど。」また朗読会やお互いへの語りかけシーンなどもあるので、「一人では絶対見られないよね。一緒に見ようか?」と浜尾君を誘ってました。


DVD収録の「三洲新のグッとくる台詞集」などを読み上げながら、浜尾君が「大ちゃんの印象的な台詞って?」と促す。「またマオの無茶ブリだよ~。」とマジかよ~の困った顔をしながらも即、切り替えて、潔くトライする渡辺君。浜尾君と向き合って「タクミ、愛してる」。ちゃんと情感こもってるところはサスガ。だてに恋人やってないわ(笑)。

☆最後のファンメッセージ(さわりだけ)

浜尾君「この作品を見て、皆が少しでも笑顔になってくれるように祈っています。」
渡辺君「この題名のように、青空を見上げて下さい。僕も見ています。この空は繋がってるから、皆と僕も繋がっています。年末ということで、もうすぐ今年も終わりですが、来年はいい年になりますように。」


祠堂学院からの贈り物 [DVD]

祠堂学院からの贈り物 [DVD]

サイン付に釣られて、ついつい会場で買ってしまいました。朗読劇が長めで、トークショーが少なかったのがちょっと残念。意外に「そして春風にささやいて」をモチーフにしたギイとタクミの「語りかけ」映像がドラマ仕立てでビックリ。どんなクサイ台詞でもどんとこい!な2人の凄さを改めて感じました。


miyabi2013.hatenablog.com

*1:メッセージの詳細までは覚えてないのですいません。