雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

東日本大震災から1年・・・

まだ日々が落ち着かず、気持ちも本当のところ元気というわけではないのですが、今日は東日本大震災より1年、という節目の日なので、久しぶりにブログを更新します。1年を迎えて、朝から震災特集番組を沢山のメディアで放送しています。


昨日は、河北新報社と石巻日日新聞を取り上げた2つのTVドラマをまとめて見ました。こうやって、ドラマという形で振り返るとまるで数年前の出来事のような錯覚も覚えますが、まだたったの1年しか経っていません。私にとっても、まるで昨日のことのように「あの日」を思い出せます。自分が体験した311とテレビに映る被災地の様子があまりに違うので、何か不思議な感じもしてしまいます。


いろいろなドキュメントを見ていますが、メディアでは1年前とあまり変わらず「絆」や避難生活を送っている被災地の人々の暮らしが中心のようです。今苦しんでいる人達への救いだけでなく、いつかどこかで再び起こるであろう大地震や大津波に少しでも被害を抑えるよう、徹底的に今回の災害を分析し、対策をすることが重要だと思います。


最近、首都圏を襲う直下型地震も騒がれていますが、数万人という被害を想定できるのであれば、個々人への防災を訴えるだけではダメで、有事の時に国の機能を分散して活用することが可能な第2の首都を作るなり、もっと具体的な措置をとる必要があるのではないか、と考えたり。日本人は、マニュアルに則ることは得意ですが、本当に「想定外」に弱い国だと震災後のドタバタを見るたびに思いました。

【英ドキュメンタリー「津波の子供たち」】


最近、イギリスBBCで放送されたドキュメントを見ました。”子供達の目から見た大震災”というテーマです。日本では、被災地の子供達へのインタビューには及び腰ですが、この番組では厳しい現実の中で暮らす子供達にじっくりと話を聞いています。大人が思う以上に、子供は冷静に事態を受け止めているのが分かります。


彼らの淡々とした言葉から、原発被害の怖さや理不尽さを改めて感じました。国内の報道では、被災者にあまりに近くて、逆に見えにくくなっている”異常”を、彼らは静かに達観した瞳で語りかけているようでした。


◆2012.5.22追記:残念ながら動画サイトでは削除されてしまったようです。このドキュメンタリーは、この後、5月17日にNHKのBSの「外国人が見た大震災」というドキュメンタリー特集でも放映されました。