雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

'12.4.29 「ピース綾部の恵比寿ガーデントーク」観覧

GWが終わり、軽く5月病状態で今ひとつ身が入らない日々を過ごしてます。気付けば、1週間以上前のネタで「お蔵入りにしてもいいかな〜。」なんて思ったりもしてましたが、自分的に”記念”として、さくっとでも書いておこうか、と思い直しました。


久しぶりに訪れたこの日の恵比寿ガーデンプレイスは、気持ちの良いポカポカ陽気で、少し暑いくらいでした。いつもはガランと殺風景なくらい広い空間が、子供向けのお絵かき広場?みたいにデコレーションされており、親子連れなんかで賑わっておりました。建物の隅にある恵比寿ガーデンホール前には、ちょっと不似合いな女性客ばかりの長い列。


大半が若い女性だったので、「この列でいいのかな?」とちょっと不安になったりもしましたが、間違いなくピース綾部のトークショーに来た人々でした。収容人数は、750人というホールでしたが、びっちり後ろまで満員状態。ピースの人気に驚きました。まあ東京ですし、お笑いタレントの特集なんかがあるくらいだから潜在ファンは多いのでしょう。


トークショーの終わりで、ピース自ら質問して分かったことですが、恒例となってるトークショーでも、土曜日の開催は珍しいことらしく、さらにはGWということで北海道から九州まで全国各地から、このイベントを見に来たファンが沢山いたようです。これには、ピースの2人もビックリ。


綾部見たさはあったのですが*1、初めて見るトークショーが、又吉をゲストに呼んでのゆるーいフリートーク(笑)で本当に良かった。これがピースの持ちネタコントとかえなかったのが、逆に嬉しかったです。そういうネタでは見えない2人の関係性をじっくり堪能できて、とても面白かったので。

【マイペースな又吉にひたすら振り回される綾部、の図】


オレンジ色(どどめ色に見えましたが)のスーツを着こなしている綾部とブルーのだぼだぼシャツとジーパンという、どこまでも私服な又吉で登場。綾部のジャケットの裏地は、なんと赤白のシマシマ模様。トークの途中で、見せるでもなく裏地が見えた途端、あまりの奇抜さに客席から笑いが起こってました。しかし、その笑いについて、不本意な表情を浮かべる綾部氏。

<この日のお題一覧>

・又吉の突然の結膜炎休養で振り回され「お前、いい加減にしろ!」と憤った綾部の言い分
・横浜駅で駅員と間違えて一般学生に帰りのルートを質問をし、思い出し笑い(綾部)
・営業担当の携帯番号と下一桁違い、で素人への間違い電話、大変な目に(綾部)
・新車(バイク)納品、拘りの車体に光る”つくばナンバー”にウッソー!?と絶句(綾部)
・本当は免許を取りたい&実は仮面ライダーの大ファン(又吉)
・沖縄人の馴れ馴れしさに慣れない(綾部)
・「あいつら底なしの体力」→修学旅行生を振り切るのが大変!(綾部&又吉)
・吉本100周年での記念撮影談話
・「ピカルの定理」レギュラー陣のお台場新名所めぐりと岩井のキティちゃんこんがり焼き差し入れ話(綾部)


ググってみると詳しくレポされている方もいらっしゃるので、ここでは印象に残った話をメインに。やはりトークしょっぱなから”炸裂”の又吉結膜炎事件でしょうね。「目がゴロゴロしてる」と違和感を感じつつもまさか病気じゃないだろうとたかをくくっていた又吉。相方として常に行動を伴にする綾部としては、(病名を聞かされた後で)自分も結膜炎に感染したのでは?と慌てたというのは分かる話。


一方、どこまでもマイペースな又吉。2つの仕事の合間に病院に行って、そのまま自宅待機=休養となってしまったそう。ところがここから又吉の大物ぶりは発揮されます。もはやジタバタしても仕方ないので、自宅で”寝”に入る。「オマエのおかげでこっちは、(スケジュールの穴埋めを)どうする!どうする?ってパニックだったんだからな。崇(→吉村)を呼んだり、すっげー大変だったんだぞ!」と詰め寄る綾部。


とりあえず綾部は、状況確認の電話を又吉にかけたら、第一声で「コイツ、寝てるな。」と当ててしまったという”さすがはコンビ”と唸らせるエピソードが。更には、その休養中に太宰治のお墓参り*2をしたことや高円寺に散歩に行ったと、リラックスした微笑みを浮かべて語る又吉に、「オマエにとって太宰治の墓参りは、レジャーだろ!!俺がディズニーランドに行くのと同じなんだからな。」とダメ押しする綾部。


呆れたり、本気で「ふざけるな!」と毒づきながらも「コイツはこういうヤツなんだよな。」と、諦めの境地で語ってるような綾部に同情しつつも大笑い。テレビや動画で見ていて滲み出てくる、全く共通点のない性格ながらも補い合うムードというのが、そのままフリートークに出ていて、いやはや楽しいひとときでした。


一方、大好きなバイクの話をすると、途端に目が輝き出す綾部。彼のバイクへの熱い思いと憧れは、(バイク繋がりで)大好きな仮面ライダーの思い出に行き着いた又吉とは、なかなか噛み合ってなかったです。「初期の仮面ライダーってめっちゃ怖いねんで。ショッカーは、家の扉を開けて入って来て誘拐するんやで。出るときも扉から出るんや。」と語る又吉話に大爆笑の私。


リアルタイムで見てましたけど、本当に怖いんですよ、初期の仮面ライダーは。我が家にあった仮面ライダーの紙芝居なんて、ソノシートの語り付きで、聞いてるだけで世にも恐ろしい世界でした。いやあ、又吉のライダー話、もっと聞きたかったなあ。しかし、バイクの話に引き戻したい綾部が、仮面ライダーについてもっと語りたそうな又吉を遮ろうとする場面が何度かあって、2人とも”素”でせめぎ合ってる感じでした。


結局は、「免許が欲しいなあ。」という又吉の秘かな野望に行き着いたのですが、そこまで売れてない5〜6年前に教習所に通っていた綾部ですらなかなか大変だったのに、有名になった今では「ホント大変だぞ」と熱弁。最後は、「でもオマエ、そこまで言ってもどうせ通わないだろ!」と投げやりモードの綾部。「免許欲しいねん。」と何度も繰り返しつつ、教習所には通うことには、やはり及び腰の又吉。


よく綾部は、上から目線で説教する、という噂を聞いてましたが、「ああ、こんな感じなんだ〜。」というのが理解できました。ちょっと押し付けがましく聞こえることもあるかもしれませんが、自分の経験談を元に、真剣に勧めているんですよね。確かに何度もしつこく迫られたら閉口しちゃうかもしれませんが、親身になってくれてる、と思うこともあるんじゃないかな。


道端で地図を広げてる人を見ているだけで、「どこに行きたいの?」と声をかけないではいられない、という自分の性分を、「綾部家の血筋なんだ」と評した綾部。お節介と思われても言わずにはいられない、というところ、田舎者気質なんじゃないかな、と理解できる部分もあり。この人、基本的には”優しい”んでしょうね。


いろいろと沢山面白い話が聞けて有意義でしたし、「又吉のマイペースぶりはもはや芸術の域」とか「綾部ってやっぱり可愛いなあ・・・。たとえ変態でも許す(笑)。」と、ピースへの興味が一段と膨らんだ一日でした。また機会があったら、是非見に行きたい2人でした。

*1:ノブコブ吉村のイベントも同じく探してはいたものの

*2:仕事を蹴っても欠かさない?ほどライフワークとなっているそうです。