雅・処

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'12上海国際映画祭(2) 「鍵泥棒のメソッド」舞台挨拶

今日の10:30頃に、上海で「鍵泥棒のメソッド」の公式上映と舞台挨拶があり、さん、広末涼子ちゃん、内田監督が出席されていました。現地ファンが撮影した動画がアップされていたので、とりまとめて文字におこしてみました。


動画自体は、ググればいくつか出てくると思いますが、もともと個人が撮影したもので鮮明なものは少なく、撮影許可あったのかも不明で(海外では、結構アバウトなことが多いのですが)、リンク先を書くと元の画像が削除される危険性もあるので、ひとまず文字だけにさせていただきます。若干、聞き取れない単語もありますので、ざっくりとした内容で。


映画館への入場口にもレッドカーペットが敷かれていて、はられたロープに大勢の女性ファンが待っており、堺さん達の姿が見えると黄色い歓声が起こっていました。その後、劇場下手入口より役者入場、客席から大きな歓声。若い女性が多く、ほとんどが一瞬座席から立ち上がって撮影に必死になる。檀上に上がると花束を手渡される三名。左から女性司会者、同時通訳の男性、涼子ちゃん、堺さん、内田監督と並んでいます。

上海映画祭へようこそいらっしゃいました。まず皆さんの上海に対する第一印象はいかがなものでしょうか?一人ずつお願いします。


内田:あの〜、堺さんも広末さんもすごい人気があって嬉しいな、と持っています。


堺:え〜、上海最高です!(力強く)
(会場から大歓声。何故か堺さんにだけ大きな花束を渡す女性。両手で堺さんにガッツリ握手する、熱烈だったので堺さんファンかもしれませんね。)


広末:大家好(タージャアハオ)!今日ここに来られてとても幸せです。上海、とっても大好きです。

内田監督は、かつて長編映画第一作となる「運命じゃない人」でカンヌ国際映画祭を沸かせて(?)、複数の賞を受賞されましたが、今回の「鍵泥棒のメソッド」で最優秀作品賞にあたる・・・*1。ストーリーの発想はどこから得られたのでしょうか?という質問でした。


内田:はい、まあ一つは結婚がテーマになってるんですけど、だんだん歳をとっていくと恋をしずらくなっていく、でも結婚はしたいというように結婚活動自体が就職活動に近いものになっていくところがですね、すごくコミカルとしてもまた人生においてもすごく重要なものだなあ、と思ってですね。それでひとつ映画をとってみようかな、と思いました。


※ここで女性司会者が、早口で「リーガル・ハイ」について言及したようで、会場は、大盛り上がり。ニッコリ笑い、遠慮がちにお辞儀する堺さん。

主演ドラマの「リーガル・ハイ」が非常に話題になっているという感じなんですけど。この映画の中で香川照之さんとご一緒で、一応実力派俳優としてそれぞれ独特な演技を見せて下さいました。特に(?)非常に迫力がすごかった、そういう感じをいたしております。したがって香川さんと共演されてどんな感想をお持ちでしょうか?


堺:香川さんから上海の皆さんによろしくお伝えください、という伝言をを頂いております。香川さんは今、歌舞伎という日本の伝統芸能に挑戦中です。我々年下の俳優にとって本当に尊敬すべき、挑戦心も含めて、今言ったように仕事で僕たちにいろんなことを教えてくれる、本当に尊敬すべき先輩で、今回もご一緒できて非常にうれしく思っております。そういう先輩ですけど、この映画の中では、すごく馬鹿なことばっかりやっているので、皆さんどうぞ楽しんで下さい。

広末さんは、中国で最も知名度の高い日本女優の一人として多くの中国のファンを魅了しています。今回、広末さんと堺さんと香川さんとの絶妙な掛け合いで、とても素晴らしい作品が仕上がりました。撮影中何か、面白いエピソードがおありでしたらおっしゃって下さい。


広末:本当に毎日楽しくて。あの〜やっぱり堺さんも香川さんもすごくプロフェッショナルなので、そういうとてもシリアスな作品だったり重厚な作品に挑むお二人が、さっきも堺さんがおっしゃったんですけど、”おバカ”なことばかりやっている、なんか抜けてる感じというのがすごく贅沢だなあ、と思いながら。しかも今回は、監督からもお二人のキャラクターがとっても濃いので(と両手でぶつける仕草)、「広末さんは、フラットでいて下さい。」とおっしゃって。お二人の間でお世話していて、笑わないでいるのが毎日必死でした。だから今日は、私の分まで皆さん、今日思い切り笑っていって下さい。


その後、檀上でマスコミ向けの記念撮影タイム。


こんな感じで正味10分程度でした。テレビ朝日のニュースは、ほんの一瞬でそれすら見逃した私ですが(汗)、堺さんが「上海、最高です」しか話していないわけではなくて安心しました。司会の女性が弾丸のように喋りまくるのと対照的に、通訳の男性は、中国の方のようですが非常に日本語が上手で驚きました。丁寧語まで完璧。


涼子ちゃんには、終始「カワイイ!」という日本語が飛んでましたが、舞台挨拶最後にやたらと客席の女性達が「萌え〜モエ〜!」と叫んでいて、これは堺さんへの修飾語のようでした。通訳の方が堺さんの耳元で何か説明して堺さんの口元が「萌え?」って確かめるように動いていたのが、アップ映像で分かりました。


現地ファンの間では、堺さん、「萌叔萌え叔父さん」という愛称で呼ばれているようです。そうかもな、とは思っていたんですけど、マスコミ記事にも載ってるのが分かって、やはり。本当、ピッタリの素晴らしいネーミングです。はるか昔、華流アイドルにちょこっとハマったことがあるのですが、あちらでは親しみを込めてよくアイドルを「○○兄(おにいちゃん)」と呼ぶのを思い出しました。


堺さんは最初から「オジサン」なのが悲しいけど(笑)、堺さんのチャーミングさや魅力は、ちゃんと理解されているようです。カーキ色のスーツを着て、その後も記者会見(なんかかなりラフで一般人も紛れているような感じの)にちょっと出て、そのまま空港へ向かったようです。イベント続きで忙しく、とても上海を満喫することはできなかったでしょうが、中国の溢れるエネルギーを感じて元気になったのではないかな?


映画もなかなか面白くてウケは良かったようですが、さて賞の結果はどう出るか?映画自体の論評が気になるところです。それにしても、いまだ”ナマ堺”を拝んでいない私は、めったに会うことが叶わない海外ファンと大差ない状況かも。キャーキャー騒いで堺さんに詰め寄る映像を見ていたら、「こりゃあ、一度会いに行きたいものだ」と今更ながら思ってしまいました。


◆2012.6.18追記:本日の芸能ニュースをいくつか見ていたら、「香川さんは、なぜ来ない?」みたいな責めるようなニュアンスで書かれているものがありました。そんな間違ったイジワルな解釈をなぜするのか、理解に苦しみます。司会の方は、もっと上品に尋ねていたのに、失望しました。日本のマスコミは、よく確かめもしないで平気でありもないことを書いたり、誇張したり、が甚だしいのでつい現地記事を探す癖がついてしまいます。

’12年上海国際映画祭招待(1) 上海でも笑顔炸裂!の堺雅人 - 雅・処

*1:ここが聞き取れませんでした