雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

堺雅人&菅野美穂電撃結婚!そして第1ステージが終わる・・・

朝イチでヤフーニュースを開いて、目に飛び込んだ「堺雅人結婚!」の文字にまず動揺。「で、相手はだ、ダレ、誰?菅野美穂~?!」と寝ぼけた頭にカウンターパンチ。でも、まずその第一報は、ストンと腑に落ちるものがあって納得し、意外と冷静に受け止められました。


このヤフーニュースを開けたと同時に電撃結婚を知るパターンは、私がずっと恐れていたことでした。映画ラッシュ後で次の仕事の告知がないという、このタイミング。実は、なんかずっと”不吉な予感”がしていたのも事実。なので「とうとう来たか。やっぱり今だったかあ。」とシナリオ通りの展開に、一瞬、気が抜けて。


次にいろいろ頭を駆け巡ったことは、そういえば「大奥」の堺さんのインタビューを見たときに、菅野さんを讃えるインタビューコメントがいつになく熱くて、「どうしたの、堺さん!らしくないわー。」と直感で思ったこと。菅野さんが「料理をしながら鼻歌を歌いそうな人」「いつも笑顔の人」という堺さんの語った、女性の好みにピッタリなこと。


もちろん、菅野さん自身が素敵な女優さんで、バラエティーで見せる自然体の可愛らしさ*1も認めているので、まったくもって文句のつけようがありません。大奥撮影直後のインタビューでは、盛り上がり気味(?)の堺さんに対してクールな感じにも見えたので、どんな大どんでん返しがあったのか・・・。


まあ心配な点といえば、あの猛烈スケジュールの中、堺さんがあまりに理想の女性&ラストチャンス!と思って、やや性急に結婚を急いだ感じもしなくはないこと。また、果たして本当に菅野さんは、前の恋人のことを吹っ切っているのか、という疑念が残るところとか。でも、2人とも大人ですし、一人の生活も長いし、役者を生業にしている人達だからいったん収まったら、全く心配なんていらなそうでもあり。

【ファンとは切ないもの】


その一方で、時間が経つにつれ、ジワジワと神経がやられていくんですよね。ああ、これで私の中の1つの「生きがい」が終わってしまったか・・・と。そう、これは”置いてきぼりをくらった自分”を見送る、葬送行進曲の時間の始まりなのです。堺さんへの役者としてのスキルには何の変化もありませんし、変わらず応援していくのは(今のところ)間違いありません。


ま、どうしたって熱意や比重は下がりますけど。私はしがない一ファンですから、無理して「お二人を祝福します!」なんて云わなくていいんですよ。所詮、私が祝福しようがしまいが、幸せなのはご当人達なんですから。大体、堺さんがダンナさんなんて、幸福以外の何があるかっての(笑)。なんて、やけっぱちで自嘲気味ですが。


私は、基本的に結婚に安住してしまうアーティスト(歌手、俳優)が嫌いなので、そこでかつて見せてくれた”光”が消えてしまえば、それきり、だなと思っています。結婚したり、子供ができたり、離婚したりと、家庭の変化で、男優は極端にダメになるが出てしまう*2場合もあるので、それもちょっと怖いところですね。


そのあたり女性ファンの方が、ずっとシビアですから。逆に開き直って、作品の中でびっくりするようなイメチェンしてくれたら面白いかもしれません。少しずつキズ(⇒堺さんが結婚するという事実)が癒えて諦めもついたら、だんだんラクになるかと思いますし。それにしても、よく長い間独り身でいてくれたよ、堺さん。束の間の夢をありがとう。


◆2013.3.31追記:この件ですが、1週間も経たずに復活しました(笑)。むしろ、無理やり吹っ切った・・・といいますか。逆に醒めてしまった部分が大きいので、どのくらい熱い視線を送れるか、ちょっと自分でも分かりませんが。菅野さんについては、広告で見かけても今までと変わらず、で。ただ、週刊誌の記事の雰囲気だと、菅野さん優位な感じなので、堺さんには若干「不利」かな、と思いますね。せっかく良い調子で築き上げてきたものが、はてさてどうなるかな、と。やっぱり、今後はもっともっと頑張りが必要になるかもしれないな、とちょっと思いました。

映画『大奥 ~永遠~』 またもや主役じゃない・・・!? - 雅・処

*1:つい最近も「ピカルの定理」の白鳥美麗のコーナーで体を張った奮闘を見せていた姿が脳裏に浮かびました。

*2:女優は逞しいのでほとんどスキャンダルの影響は受けませんが