雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

「演劇ぶっく」最新号に松本慎也&関戸博一

とにかく驚きの表紙登場

久しぶりに劇団スタジオライフの公式ホームページを覗き、私的びっくりニュースを発見!演劇雑誌『演劇ぶっく』の表紙を、なんと松本君と関戸君が飾ったとのこと。『演劇ぶっく』は、それこそ何度も手に取ったことがある雑誌でしたが、映画専門誌の『キネマ旬報』のごとく、わが道をゆく演劇雑誌の印象があり、なかなかとっつきにくい感じで、購入には至らないことが多かったです。


いわゆる売れ線や旬の役者さんも紹介されますが、マニアックな演劇人のページも多く、どちらかというと本当に”演劇が好きな層”へ発信している雑誌の印象でした。男優ばかりのスタジオライフなんて、およそ「イロモノ」扱い、相手にもされていなかったようなイメージでした。(あくまでもイメージですけれど)たまに倉田さんのインタビューなんかも載ったり、モノクロで1頁くらい紹介されていた覚えはありますが、それが何故急に表紙?


もっと不思議なのは、7月にあった舞台『じゃじゃ馬馴らし』の特集記事もあるとか。DVDがこれから発売されるタイミングでそうなったのかもしれませんが、通常なら舞台が始まる前の宣伝で扱われるはずで、後追いってなんだろう?芸能人だとか宝塚とか、固定的人気がある人達ならともかく、「なぜに今ゴロ」感があって。友人の話だと、関戸君がこの雑誌とちょっと関わりがあるとか・・・。やはり最後は人脈なのかしら。


スタジオライフも、芸能プロダクションとして有名なHがバックについてから、再び宣伝力にも勢いがついたり、役者の外部出演が増えたり・・・と目に見えて変化がありました。前のプロダクションと手が切れた時は、露出が続いていた雑誌から消えたり、ファンサービスが増えたり(苦笑)、といろいろ大変なのね、なんて思ったりしたものですが、こういうバックの力関係ってリアルで怖いものです。


お気楽ファンとして芝居を楽しんでるだけではありますが、長年応援しているだけに、知らなくても良い裏の世界のこともたまに浮かび上がってくることがあります。そんな中で、やはり役者には頑張ってもらいたいですし、人気や実力だけでどうにかなるほど甘くない世界だけに、流行り廃りに流されずに着実にやっていって欲しいものです。


演劇ぶっく 2010年 10月号 [雑誌]

演劇ぶっく 2010年 10月号 [雑誌]

これは一つの事件だ、と思わせられた出来事ですね。この雑誌の掲載基準って一体なんだろう?