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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

面白かったビジュアル系バンドのPV

ビジュアル系

最近、動画サイトでなんとなく見つけた中でとても興味を引いた若手?ビジュアル系バンドのPVがありました。”若手”と言っても、実は雑誌なんかではかなり人気バンド扱いになっていたので、私が情報に疎いだけかもしれませんが。


まずは、Royzの『LILIA』。初めて見た時は、失礼ながら「耽美派ビジュアル系PVの壮大なパロディ」か、と思ったほど、あらゆるお約束映像が散りばめており、ウケまくりました。何故なら、セットに小さな礼拝堂もどき、小道具からして薔薇、十字架、髑髏、吸血鬼、血、白いドレスの白人系美女(一応ね)なわけで。


そこにバロック音楽のような耳馴染みのシンセ音で始まり、激しくもメロディアスな旋律、すがりつくようなラブソングの歌詞、サビで唐突にピアノソロをバックでのソロ歌唱、とあまりにも王道すぎる世界観で、こりゃすごいな、と。関係者は、狙って”コレ”を演っているのが見てとれます。


しかし、これが見続けるとクセになってくるから恐ろしい。わかっちゃいるんですけど、こういうコテコテ映像で育った私には、なんだか気恥ずかしいけど好きな路線です。ボーカルの声も、結構とっつきやすいですし。上手リードギター?の長髪の子なんて、その昔のhideちゃんのようだし。


未だにバンドメンバーの名前すら知らないのですが、シングルは買ってしまいました。どうしてもPVを大画面で見たい、というのがありましたので。(でも、動画サイトで見たほうが映像が綺麗でしたけど。)


このシングルを購入した日、その店舗(Little Hearts)を仕切ってインストアイベントが開かれていました。「なんか関西弁の声が聞こえてくるなあ」と思っていたらそれこそRoyzご本人だったとおいうオチもありまして、ちょっと覗いてみたいなあ、と思ったのですが、シングル盤4タイプのうち3タイプ(B・C・D)を購入しないとダメ、と聞いて止めました。


今のところ、特にファンというわけでもないし、お金がもったいない、というのもありますが、ファンに同じものを何枚も買わせて枚数底上げをするというえげつない特典商法自体が大嫌いだったので。3枚買うと5500円以上。それだったら同じ値段で、有料チケットにしてくれたほうがよほど納得もいきます。


別にこの悪しき慣習は、Royzさんだけではなく、他のほとんどバンドでもやってることですけれど、私の中では2枚が限界です。自宅は、すでに数百枚のCDで占拠されてて、収納に頭を悩ませている昨今、余計なものは買いたくないし、CDという媒体に愛着があるからこそ、こういうセコイ手段は我慢なりません。


以前、好きだったバンドもあまりにも3パターン発売とかを頻発されて、ウンザリしてテンション下がったこともありますし、正攻法でないやり方を見ると、「ファンだからって甘えるなよ」と思ってしまうんですよね、私の場合。やっぱり長い目で見るとよろしくないですよ、このやり方は。


まあ、それはそれとして、Royzは関西系のビジュアルバンドなんですね。派手なメイクで関西弁、というのがなかなか見慣れなくて、メイキングビデオなんかも楽しく見てしまいました。それこそイベントの次の日にはワンマンライブがあったようなので、ちょっと覗いてみたくもありましたが、季節の変わり目で、天気も悪いし体調もイマイチだったので今回はパス。


こういう派手な衣装のPVを見ると、やっぱりコテコテの耽美系が1番好きだなあ・・・と、実感してしまいます。

Royz「LILIA」MUSIC VIDEO - YouTube

Royz特集! - ViSULOG

LILIA 【初回限定盤:A】

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同じタイミングで、目に留まったのが乙龍の「叫声」というPV。こちらは、派手派手の和装バンドで、黄金色に輝く金屏風や日本建築をバックに歌っておりますね。見た目はかなりハデですが、その割に意外ととっつきやすく分かり易いタイプの曲です。


サビで「ボクの叫びは、キミに届いてますか?」とかやたらと丁寧語満載の歌詞が珍しくて新鮮でしたね。ちょっと真面目なコ達(笑)なのかな、なんて。ボーカルの声質もあまり好みではありませんでしたが、なんかこれも癖になるタイプの曲です。女形のベーシストの方は、ちょっと化粧が濃くて・・・頑張れって感じですけど。


己龍「叫声」MUSIC VIDEO - YouTube


そして、更に驚いたのがLycaonの「Gossip」というPVでした。バックには三角関係の修羅場みたいなドラマ仕立ての映像が流れていますが、バンド自体も個性的な出で立ちですし、ボーカルさん、まるで女そのもの。「本当に女性ボーカリストじゃないよね?」と目を疑いたくなるような作り込みに驚きました。


昔から女形や中性的なタイプには惹かれてましたが、最近は性別を超越してるバンドマンがあちこち出没していて、どこまでいっちゃうの!と驚きを隠せません。ワタクシ的には、女装癖でもオネエでもゲイでもバイでもなんでもござれ(笑)なんですけど、ノンケ(?)でこのレベルって本当に恐ろしいですわ。


Lycaon 「gossip-ゴシップ-」 - YouTube

gossip

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一方、地元で見たゲストライブとKayaちゃま繋がりで、今、一番気になっているのは、A(エース)のバイオリン、Rookie Fiddler君です。舌を噛みそうな名前で、バンギャ界隈では通称”ルー様”と呼ばれている彼(自身でもそう呼んでますが)。激しく動きながらバイオリンを弾くだけではなく、声も結構良くて、クラシック畑にもいたので他の楽器も出来て、と音楽性の高さに興味深々。


でも今のところググっても、あまりルー様のルーツとか出てこないので、謎の存在でもあります。とっても気になりますし、もっと見るチャンスがあればなあ、と思います。所属するAのバンド活動が4/29以降、ちょっと大きな動きがあるようなので、その後の去就も気になります。


A(エース) - Night Of The Knights PV (FULL) - YouTube
コレ、生で見た時のインパクトもあって、大好きな曲です。


音楽業界は、冬の時代、という感じで、いずこも厳しいと思いますが、見えないところで面白い人達も育ってるんだな、と昨今は感じますね。