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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

Jupiter ARCADIAワンマンツアー’14 in 仙台

ビジュアル系

アットホームな空気感が心地良く・・・

去る9月29日、仙台MACANAで行われたJupiterのワンマンライブに行ってきました。月曜の夕方から開始という「まさか」な日取りで、正直悩んだものの、やはりHIZAKI姫を見たい気持ちは抑えがたく、参加することにしました。8月14日の渋谷O-WESTでのツーマンライブがお初でしたが、その時の好印象も残っていたのが大きかったです。


ライブハウスには、(東京からわざわざ足を運んだと思われる)ARCADIAツアーTシャツを着こんだ、気合の入ったファンも多かったのですが、なにせ思いきり平日ということもあり、かなり余裕のスペースでした。私的には、HIZAKIのギター演奏をガン見できるポジションに立てたことが何よりも嬉しかったです。


金薔薇をあしらった赤いギターと、前部分がミニになっている黒レースのスカート、セパレートの赤いジャケット(全体的に女声的なラインは残してます)という珍しい衣装に目を瞠り、黒レースのタイツをはいた膝や足が見えた時はかなりの興奮状態に陥りました(笑)。もう動くたびにスカートが舞い上がる様や激しいギターテクの連続に鼻血モード。


後から確認したら、この日の衣装は、ツアータイトルでもある新曲「ARCADIA」の衣装だったのですが、何一つ予習していかなかったので(汗)、なにもかもすごく新鮮でした。楽器隊4人衆は、Versaillesの頃からの馴染みではありますが、Jupiterというバンドになってからは、まだファンと名乗るのはおこがましい思いがあります。


まあ、ムードや曲調はVersaillesとどことなく違うけど、やっぱり演奏は同じ人達なだけに、そこまでの違和感はないんですよね。それでも、なんか全体的にシビれるような様式美に溢れていたVersaillesとは異なり、もっとポップで元気で明るいサウンドに変わっているので、違いは歴然と感じます。


ただ肝心のサウンドの部分では、やっぱりまだそこまで入れ込めないんですよねえ、なのでCDも聴かずに今はライブを楽しむだけにとどめております。Versailles時代は、メロディラインがオーソドックスで、私みたいに'90年代のヴィジュアル系を聴いてた人間には、とっつきやすかったのですが、Jupiterは、リズムの転調が多く、メロディもやや散漫にとっちらかってる感じ。


1つ前の「LAST MOMENT」が比較的耳に馴染みやすい曲でしたし、衣装もようやくモノクロからカラーに戻った(?)ので、グッと引き寄せられましたが、サウンドについては、ちょっと残念に思う部分が多いのです。変に懲りすぎてて、サビへの展開が弱い。その点、「やっぱりKAMIJOの作曲能力は高かったのかな」と振り返る瞬間が何度かありました。


ライブでは、ヘッドバンキング全開の暴れるライブを目指しているのかなあ、と思いましたが、私は「見て楽しむ」タイプなので、適度にノッて、あとはひたすらHIZAKIのギター演奏をガン見してました。もう一つ違いを感じたのは、メンバーがすごくトークするようになったこと。やっぱりVersailles時代は、独自の美学というか、崩しちゃいけない一線というのがあったのかもしれませんね。


演奏中にも、MCで楽しそうに話すYUKI兄なんて、すっごく新鮮!ドギマギすることもなく、ファンとも慣れた雰囲気で語りまくるメンバー、なかなか楽しそうでこちらも和みました。もともと明るく、なつこい、お兄さん達なんでしょうね。

他愛もない感想


コンサートグッズも少しずつ進化していて、今回購入した、光る腕輪はなかなかのお気に入りです。ちょうど、時計型で手首にしっかり巻きつけられるので落ちる不安もないし、邪魔にもならない。振動を与えるとピンクのLEDライトがチカチカと光ってなかなか綺麗。目から鱗のグッズで、ちょっと感動しました。


今回もボーカルのZIN君には、色々と思うことがありました。すごく不思議な人だなあって。歌っている時は、すごく真面目な人という印象。MCも独特の「ZINワールド」を持っていて、なんか引き込まれてしまうし、清々しい存在なんですよね。裏の顔は分かりませんが(笑)、少なくともステージ上を見る限り、颯爽としていて、すごい前向きオーラに包まれている。


HIZAKI達、古参メンバーに対しての尊敬もあるとは思うけれど、”下っ端”的な臆したところは全く見られず、MCではボーカルらしく先導者としてリードしている。客席の反応を確かめて言葉を選ぶようなところがなくて、聞いてて少し気恥ずかしく感じるくらい”紳士的なアオリ”もしていて。「一緒に踊りましょう」とか、いちいち丁寧語で語りかけるところも、萌えポイントかもしれません。


うん、ZIN君、なかなか好きです。どんどん存在に違和感がなくなってきます。きっと彼のあの空気が、バンドに和やかさを運んできてるんじゃないかって思いますね。クラシックの「仮面舞踏会」に日本語歌詞をつけて歌ってる姿がちょっと胸キュンでした。アカペラとか一度聞いてみたいかも。まくれ上がったHIZAKIのスカートを一生懸命戻してあげようと着配りを忘れない姿も印象的でした。

なんと3日連続ライブだったそうです


ステージに登場した時から、なんかメンバー皆、顔がやつれてないか?と思っていたら、アンコール演奏後のMCで「3日連続のライブだった」とタネ明かしがありました。HIZAKIも「正直もつかな~と思っていたけど、始まってみたら全然大丈夫やった。オレ、タフになりました!」なんて笑顔で語ってましたし。ライブだけならともかく、地方への移動距離もあるから、どんだけ体力的にキツかったか。


TERUなんて、細い腕が一層細く筋張って見えましたからねえ。ただ、そんな体調の下でも、ライブの出来はなかなか良かったようで、「個人的には満足してます」と笑顔のTERU。「仙台は、いつも静かなイメージだったけど、今日は熱いね」(by MASASHI)とか、ZINも「仙台、どうした?びっくりしたぜ。」なんて上機嫌で言ってて。


実は、ライブ慣れしている都内のファンが多く、地元のファンは少なかったんじゃないかしら?と内心思ったりしたんですが、メンバーが集中して満足できるライブが出来たのなら、こちらも嬉しいです。


ライブ中はあまり邪魔したくないので、最後までグッと我慢していたのですが、ラストチャンスということでステージ前方に駆け寄って(スペース的に余裕があったのでできたのですが)HIZAKIに手を伸ばしてみました。上方から、思ったよりギュッと私の手を握り返してくれて・・・イイ歳してときめいてしまいました。HIZAKIを好きになって、かれこれ6年目のこと、とても良い記念になりました。


美しいドレス姿でクールに激しくギターをかき鳴らす姿とは真逆の、関西弁でホンワカ笑いをとるHIZAKIに心持っていかれた夜でございました。やっぱりHIZAKIのために次の仙台ライブも(あれば)行っちゃおうかな~。



Jupiter「ARCADIA」MV FULL - YouTube