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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

私が欲しい変なモノ ランドセル

雑談

消費税8%になってから、節約だけでなく、消費意欲も減退気味です。どうしても欲しいものは、もう思い浮かばず、大型家電の耐久財も一通り買い換えのピークは過ぎてしまいました。むしろ、これからは「断捨離」の時代!と言い聞かせて、日々過ごしています。


そんな私、妙なものが気になり始めました。それは通学中の小学生達のランドセル。ファッションリーダー的な海外女優やオタク外国人のうちで流行っている、とか、日本土産に買い込む旅行客のために空港にランドセル売り場が登場した、などという記事を見ているうちに、なんかすごく気になってきて・・・。

今のランドセルはカラフルな色合いに、刺繍やパッチワークなんかも施されていて、カバンとしての過剰な装飾は値段と同様すごいんですね。ブランド的価値はともかく、幼い頃に憧れた、ピンクや水色、紫色などの色の実現には、心惹かれてしまいます。


私が子どもの頃のランドセルと言ったら、男の子は黒、女の子は赤が定番。たまに例外的に茶や黄色などを背負ってる子もいましたが、その存在はどちらかというと地味でしたし、あとは私立小学校指定のマーク入り黒ランドセルくらいかな。


ランドセルで1番最初に覚えているのは、幼稚園で一括購入した?と思われるランドセルの大きな箱を持ち帰った時のこと。その中には、いかにも標準的なクラリーノの赤いランドセル。初めて手にしてから学校に通うまでの数日間は、それなりに興奮したと思います。但し、いざ学校に通い始めると次第に私はその、赤いランドセルに不満が高まり始めました。


実家がお金持ちの子は、牛革のすぐに皺になるランドセルを背負っていて、いつまでたっても”くたびれる”様子のない、安っぽい人工皮革にウンザリしましたし、体が人より大きくて、ランドセルがすぐ窮屈になってきたこと。何より、「みんな一緒」の赤い色そのものがものすごく不満でした。


当時から、女の子らしさの欠けていた私には、赤という色合いはあまりに魅力がなく、好きでもない色のものを使い続けなければいけないのか、と何かしら屈辱的に感じていたのです。そして、ある日、「ランドセルはもういらない!」と、2年生にしてテレビの裏に放り投げ、自ら別れを宣言。私の記憶の中のランドセルの思い出はそこまで。


で、さすがに大人になってから、「もう少し背負ってあげれば良かったなあ・・・」と何度か後悔したものの、赤いランドセル自体には、未だに強い抵抗感がありました。あの当時、今のような色とりどりのランドセルが出てくるとは思いもしなかったので、それだけに今、見かけるランドセルには羨望の眼差しで見てしまいます。


さすがにこの歳で、百貨店で、「自分用のランドセルを」というのは、変態に見られる恐れがありますし(笑)、かといって通販で買っても一時の満足感と後悔に襲われそうですし、何より高いだけ高くて使い道ないでしょ、という。がさばることも目に見えてる、と。


できれば忠実に再現された「ミニランドセル」とかないかなあ、と思ったら、少ないながらもあるようなのですが、皆売り切れ。結構欲しい人いるんですね。1万円程度のリメークサービスは、かなりあるのですが、そもそも、自分が昔背負ってたランドセル、どこにあるんだっけ?な状態なので期待はできず。


かといって数百円で購入できるランドセル型チャームや、ビニール製のものは、安っぽすぎて欲しくないし・・・。いろいろと悩ましい気分です。時間が過ぎれば、この妙に浮かれた熱みたいなものは過ぎていくのでしょうかねえ。



当事者としては悩ましいかもしれないけれど、なかなか面白いコラムです。

jbpress.ismedia.jp



◆2015.1.4追記:初売りで、型落ち(なので一回り小さい)の新品をなんと4500円という破格値で手に入れてしまいました!3か月前の執念(笑)が実り、超満足です。他に比べて一段と安売りされていたのは、色がショッキングピンクということであまり買い手がつかなかったのでしょうかねえ。しかし、元値は25000円でしたし、ちゃんと6年間の保証(本当は不要だけど)も、ついてなかなかお得な気分でした。たまに眺めて楽しもうと思います。