雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

アメリカ版ドッキリ番組「あなたならどうする?」

先週、たまたま動画サイトを見ていたときに海外の社会派ドッキリ番組「What Would You Do? あなたならどうする」に見入ってしまいました。いろいろなパターンがあるようで、日本語字幕もついてるものが多く、とても興味深く視聴しました。日本でよく見かける一般人や芸能人に仕掛けるイタズラとか、”人間観察”というようなものではなく、ちょっとテーマ的に拘ったものが多いのです。


それは、お店の中で「人種差別」や「障害者差別」を受けている人を見かけたら、とか、少女誘拐をしそうな見慣れない男性を見かけたら、とか日常生活の中でも多かれ少なかれ見かけるような場面が登場します。仕掛け人は、役者だったりするのですが、彼らと全く面識のない一般人の人々が、この普通でない状況を見て、どのような行動をとるか、といったドッキリ(実験)です。


気になっていてもなかなか行動を起こせないのは、誰しもあることですが、中には正義感から自分の目の前の出来事を許せない、と勇気を持って、”困ってる人々”に手を出す人達もいるのです。そこがすごくアメリカ的、といいますか、日本人よりももっとお節介に言葉を差し挟んだり、諭したり、中には「ウチに来なさい」と一時的なシェルターに匿おうとする人も出てきます。



WWYD?:少女(ポリガミー) /日本語字幕


上記のシーンが一番最初に興味を引きました。「ポリガミー」というのは、昔ながらの暮らしをしているモルモン原理主義者の一夫多妻制の意味のようです。アメリカでも白眼視されていて、差別する人もいるそう(カルト宗教団体に感じる違和感みたいなもののよう)ですが、ここでは何人目かの”妻”に選ばれた15歳の少女がレストランで嫌がって泣く、その場面を見たときあなたならどうする?という内容。


同じ女性として、こんな非人道的なことは許せないと憤る人達。何人もの人が声を上げて少女を救い出そうとするシーンには感動を覚えました。脚本があるわけでもないのに、まるで映画のようなのです。ただ、これがいつでも起こるか、というと、やはり取り上げるテーマの種類や腕力の強そうな男性などが出てきた場合などでは、たじろぐ人がいます。そういう人間的なことを全て含めて、面白いなあ、と感じました。


昔の風俗で生きる人々というと、その昔、映画「刑事ジョンブック 目撃者」の中で、アーミッシュという昔の黒い服で生活する人々を見たことがあったので、すぐにそれを思い出しました。果たして彼らと今の自分達とどちらが幸せなのかは、一概に言えないかもしれませんが、古いしきたりに縛られるのはやっぱり当事者としては大変なことですね。。


それはともかく、面白い番組とアメリカ人のお節介だけどハートフルな優しさにホロリ。私もアメリカ人に生まれたかったなあ・・・。


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