雅・処

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おっさんずラブ -in the sky- 乱気流

感想がなかなかまとまらないドラマ

おっさんずラブ in the sky」が始まった、かと思えばあっという間に6話まで完了。このドラマ、展開が読めなさ過ぎて、全然感想が書き上げられないドラマです。まあ、雑誌やグッズを買ったり、情報追っかけたりと日常的にそれなりに忙しくもあったのですが、春田目線で書こうとしても、その愛のフラグがようやく見えてきたのって5話くらいから。


<1話>成瀬からの突然のキスに戸惑う春田、春田の大量デッサンを持ってる四宮
<2話>黒澤キャプテンに愛の告白をされる春田
     緋奈の好意に気づかぬままなんとなくデートを重ねる春田
<3話>四宮から春田への恋心が明確になる。
<4話>春田、キャプテンを振る。成瀬をめぐり春田に芽生える嫉妬。
<5話>春田、緋奈と破局。春田が成瀬を好きだと分かって強引にテラスでキス。
<6話>四宮と7日間デートの後、春田が四宮に「ごめんなさい」。
    成瀬が本当に好きなのは四宮だったと判明。


時系列で愛の流れを追っていくと、もう絡みあったメビウスの輪かい!って言いたくなくような状態。ここへきてようやく成瀬の恋の矢印が四宮に向いてると分かってきましたが、春田の恋は成就するのか、絡み合いすぎて全く解ける兆しがありません。


仮に無理やり成瀬と春田がくっつくとして成瀬の心変わりがないと厳しいですし、スッキリとしたラブラブオーライ、とはいかなそうです。シーズン1(天空不動産編)と変えなければならないところから主要キャストが4人に増えて、簡単にまとまらない展開にしてます。


この間、それぞれのキャストにいろんなベクトルの愛を期待する声が多くなって分散しているので、ファンの盛り上がりも着地点が見えてきません。春田の心の葛藤は色濃く出てきてるので見応えはすごくあるんですけどね(揺れ動き苦悩する演技が見られる)、ちょっと辛すぎ、という感じです。

シーズン1とのゴタゴタのあおりを受けたけど

あと2回で終わり、という事実も辛いのですが、春田が笑顔で終われて、見てる視聴者が救われるラストであるといいなあ、と祈るばかりです。ドラマ開始前にシーズン1のファン(いわゆる牧過激派)泥沼問題があって、外野のかなり面倒なことに引き裂かれてしまった、このスカイ編。


マスコミも面白がって足を引っ張ろうと妙な角度で叩いてます。シーズン1ファンからも嫌がらせや妨害をジワジワ受けて、キャスト達に余計なプレッシャーやストレスがかかってる状態。それこそ全面楚歌な中で全力を尽くしてくれてる田中圭君や主要キャストには本当に感謝しかありません。


もっと時間的な間隔をおいてくれたら、だいぶ環境は違っていたかもしれません。ただ続編はいつの時代も叩かれるだろうし、今更これを言っても仕方ありませんね。しかも大成功ドラマだけに、面白く思っていない一部の関係者(?)は多いかもしれません。


脚本は、こと「お仕事部分」に関しては、シーズン1・劇場版・シーズン2とさしてレベルは変わらないかな、恋愛ドラマであってもお仕事ドラマではありません。シーズン2は、あまり重いエピソードを置かず、粗が出ない程度で抑えていますが、いまだ機内でのCA春田のお仕事場面すらない状態。


やはりピーチから撮影許可がなかなかおりないのかもしれませんね。かといってセットを作るほどの潤沢な資金もないような(汗)。春田・四宮・成瀬しか住んでなさそうな独身寮とか。天空ピーチの事務所だけは、エキストラ投入&スペース増大(シーズン1の2倍くらいの広さ?)で、ちょっと贅沢な空間を演出してます。


春田のみならず、各キャスト各々見せ場がいろいろあるので(その割には本心は分かりにくく構成してる)、見てる側が分散して、感情移入しにくいところもありますが、ある意味ドラマとしては面白い。


監督や脚本家、3人のプロデューサーが相当議論しながら、ストーリー展開を固めていってる感じがあります。前作に比べてクオリティは落ちてはいない。まして演技達者が揃ってますし、俳優達の個性もいろいろと投入しているのでやっぱり1時間引き込まれてものすごく集中して見ることができます。


今回から参加の戸次さんや千葉君のインタビューを読んでると、すごく幸せな現場だということもちゃんと伝わってくるし、こんなに演者やファンを大事にしてくれるスタッフっていない、てつくづく思います。


だからこそ、ドラマが終わってからも「おっさんずラブ」の影響は色々な部分にまで波及していくでしょうし、何度も繰り返し愛されるドラマだけに、決して出演者の損になることはないと思えます。不思議なことに仲間意識にも似た、キャスト皆を応援したい気持ちが沸き上がってくる、そんなドラマですから。


もうすぐ終了してしまいますが、おっさんずラブ展やコンサートもあります。sumikaさんが117回も書き直して作った渾身の主題歌「願い」もこれから火がついていく予感があります。今は「もう無理かもなあ」と考えてる続編ですが、「絶対ないとはいえない」と希望を捨ててはおりません。


形を変えて、このスタッフをそろえてまた何か圭君主演でやって欲しい。ただ、春田を凌ぐ好きな役は今のところ考えつかなし、(女優さんによほど魅力のある人がいない限り)男女の恋愛劇でおっさんずラブほどの情熱をもらえる作品はないかもしれないですね。


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