雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

劇団スタジオライフ-林勇輔

1人の役者 ノスタルジックな回顧録(4)

そして、これまでと今から・・・ ソロ活動 長いけれどあっという間でもあった、劇団スタジオライフ時代。それから、林さんが事実上の休団状態となってから約2年間。ソロ活動をメインに、今までできなかったことにもいろいろとチャレンジされていたようです。一…

1人の役者 ノスタルジックな回顧録(3)

長い間、東京に住んでスタジオライフを見続けていましたが、私自身にも大きな転機があり、地元にUターンしたことで観劇に制限が出てきたのがこの頃です。ひどい時には10回近くリピートしまくっていたのが、土日をかけてダブルキャストを1回ずつ見る、ごく…

1人の役者 ノスタルジックな回顧録(2)

前回に引き続きまして回顧録を進めます。思えばこの頃って、まだブログ開設のはるか前でした。巷でも、ブログサービスがまだ一般的になる前で、ファンサイトで掲示板BBSに投稿するなどちまちまやりとりをしていた頃なんですね。なんとか古い記憶を辿って…

1人の役者 ノスタルジックな回顧録(1)

劇団スタジオライフに関連して、役者についていろいろと書くことはありましたが*1、そういえば役者本人についてガッツリ書く事ってあまりなかったなあ、と思いました。 退団を機に、というのはなんとも皮肉ではありますが、逆に一つの分岐点として過去を遡り…

虚脱感に襲われて・・・

衝撃の退団発表が続く 先週末、スタジオライフのウエストエンド版「夏の夜の夢」を見に行っておりましたが、その直前に衝撃的なニュースが入ってきて、なかなかブログをアップする気にならずにおりました。それは、Jr.1の林勇輔さんとJr.9の神野明人君の退団…

林勇輔 「乙女の涙 ~もうひとつの物語~」

約1年半ぶりの逢瀬 8月15日(金)昼に久しぶりの宝塚公演を見終わり、夜は新宿三丁目のカールモールというBARへと向かいました。その場所は、スタジオライフご用達なシアターサンモールのある新宿御苑駅からのほうが比較的近いんだな、と事前に地図で確認し…

演ずる人 『Le Tempsで琉譚~ものがたり~』

3/3の『Le Tempsで琉譚 ~ものがたり~』で、林勇輔さんのお店でのソロライブを初めて見ることが出来ました。小さな芝居小屋では何度かパフォーマンスを見てますが、30人に満たない、人が通るのもやっとの狭い空間で、後ろ髪から流れる汗までくっきり見える…

3月に体験した林氏の外部公演

今年の春は、まだ春と冬を繰り返しているような、スッキリしない天候が続き、ちょっと人生にも悩んだりもして、どんよりな胸に重い時期となっています。そんな調子なので、楽しいイベントにも今一つ身が入らず、ブログを更新する気力にも欠けていました。こ…

全てを変えてしまった『PHANTOM』の出来事

(この記事は以前書いたものですが、考えあって別ブログより移行したものです。いつまでも、ご本人の過去の汚点?が残るのは忍びないので削除も考えましたが、私にとっても忘れられないエピソードだったので、残します。) 実は、上京して劇団スタジオライフ…

スタジオライフ『ファントム』観劇記(1) 林勇輔編

キミが居続けていてくれて本当に良かった・・・ 昨日まで、スタジオライフの『ファントム』を連続観劇してきて夢心地、心奪われておりましたが、その至福の時は、たった一日後の今日、シビアな現実を突きつけられて崩壊、まさに”天国と地獄”を実感してしまいま…

「ドロウジー・シャペロン」観劇記

客演目当てで・・・ 先週末、日生劇場に藤原紀香主演の『ドロウジー・シャペロン』というミュージカルを見に行きました。東京日帰りを敢行してまで見たかった作品かどうかは、正直悩むところではありましたが、劇団スタジオライフの石飛幸治さん&林勇輔さんの…

スタジオライフ『孤児のミューズたち』観劇記

思い出は、はるか昔になりにけり? もう1ヶ月近くも経つのに感想が書けないで苦悶していたのは、スタジオライフのジ・アザー公演、『孤児のミューズたち』です。劇団のベテラン役者を揃えた4人芝居で、両国シアターX*1でやっていた舞台でした。カナダはケ…

ジャン・ジュネ作「女中たち」の混沌の世界

膨大な台詞の応酬に翻弄されて スタジオライフの劇団員である、林勇輔さん、石飛幸治さんが植村結子さんという女優さんと組んだ3人芝居『女中たち』を観ました。場所は、懐かしのウエストエンドスタジオ。 この狭い劇場にはいくつかの思い出があって、入る…

「トーマの心臓」過去話(1) 林勇輔レトヴィ編

メインキャストの卒業公演から 2003年の「トーマの心臓」は、初演からメインキャストを続演してきた笠原浩夫さん、山崎康一さん、石飛幸治さんの卒業公演と銘打って、全国ツアーもあり非常に派手な公演になりました。いつかは終わりが来るとは分かっていても…

ヴァンパイア祭り完結、『ヴァンパイア・レジェンド』観劇記(3)

気高きママ、林勇輔 Aキャストは、笠原浩夫&曽世海児コンビの「濃い愛の世界」に周りが翻弄されている感がありますが、それと対照的に及川健&山本芳樹コンビのBキャストは、ゆったりソフトなイメージが広がっていて同じ作品とは思えないほど違いがありま…