わずか１週間前の怪我でしたが足首をすっぽり覆うような形でギプスをしていました。さすがに松葉杖はあまりにも大袈裟だったので、ビニールを被せてゆっくり歩いていたのですが、これがものすごく歩きずらく、あちこち妙なところに力が入ってかなり難儀していました。
ただでさえヤワなこの私で、階段の昇り降りも機械に頼ることが多いのですが、今度ばかりはエレベーターが命。しかし、交通機関にこのエレベーターがいかに少ないか、目立たなくひっそり遠くに追いやられているか、つくづく不便さも感じました。バイアフリーなんてつい最近の流行に過ぎないことをまざまざ思い知らされて暗澹たる思いになったり。
なるべく歩かないようジッとしてデスクワークに努めていましたが、それでも慣れない歩行への気疲れやら、固めたギプスによって擦り傷なんかもできて、やっぱり普段より倍も疲れて毎夜グッタリしておりました。おかげで（ただでさえ返事の遅い･･･（汗））メールも書けず、一部の人に心配をおかけしていたかもしれません。この場を借りてお謝りを。
今日の夕方、ようやくギプスを外しました！なんとも爽快です！ああ、生きてるって素晴らしいっ！と身に染みて感じる今です。幸い腫れも引いて、多少重かったりツッパる感じはあるものの痛みもあまり感じません。さあ、そして明日からまた遠征だ！→どうやら懲りてないらしい。。。
霊感の強い叔母の話だと最近の私は何をやってもどこか「八方塞がり」の状態らしいです。「焦らずゆっくりとやりなさい。」というアドバイスに、ものすごく思い当たる節があり、怪我の功名か、なんだかちょっと悟ったような気になりました。
