雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

Kaya 8/9「真夏の夜の夢」 in 仙台Hook

イベントに引き続き、夜に開催されたライブについて。Kayaちゃまライブは、仙台で1年半ぶりに敢行、とのこと。その時は、まだファンになる前でしたし、Versaillesも一緒だった(→それはそれで見たかったが)ので、ワンマンは初になります。「ワンマンよ〜!」と本人も大喜びでしたが、私もKayaちゃまを仙台で見ることが出来て嬉しかったです。


まあ、来場者の半分近くは筋金入りの常連ファンのようですので、なかなか動員は厳しいところだなあ、と思うものがありましたが、程好く空間もあって(笑)実に見やすいライブでした。仙台Hookのこと、Kayaちゃまはその昔「仙台ホック」と読んでいたそうで爆笑。(フークが正解です。)


衣装はイベントの時と同様、黒づくめでした。2、3曲歌った後でMC開始。「趣向をこらしてのライブのため、いつもよりMC少なめです。」という話に「えーっ!」と不満の声。なんてったってKayaトークの面白さは格別ですからね〜。私も残念に思いました。バックダンサーは、Yui君とHiroyuki君で、ツアーによってメンバーが変わるそうです。他にトランスの踊り子さん1名(名前不詳です、すいません)。


いつものごとく「声を頂戴〜♪」のやりとりがありましたが、「アタクシ微妙な間がキライなので、とにかく困った時には”Kaya”と叫んで下さい。」なんて上手い誘導も。セットリストは、全然自信ないです。順番とか違ってる気がしますが、とりあえず歌った曲は、↓だと思います。


(最初の2曲不明)/ショコラ/Ophelia/Rose Kingdom/マスカレード
 /Addict/Walkure/Pourriture noble/Rose Jail 
〜アンコール〜 Epicurean/Kasha

【魅惑の男kaya


なんと言っても、中盤の衣装替えがショッキングでした。他所でも同じかどうか分かりませんが、朱色のキンキラ衣装、マタドール姿で登場でした。髪は、ロン毛のストレートで、バックで一本に縛り、オデコ全開。まさか男装をこんなに早く見られるとは夢にも思わず感動!でも最後は、やっぱりスカートで出て欲しかったなあ・・・。


なんかKayaちゃまの男装って、宝塚男役の逆バージョンって感じです。宝塚の男役さんが見せ所の一つとして”女装”をすることがあるんですが、女→男→女と一応女に戻ってくるハズなのに「奇妙」に感じてしまうのです。Kayaちゃまも、男→女→男で一巡りして戻るのに、何故か違和感あります。性倒錯の醍醐味ですね。


”男”Kayaちゃまは、ちょっと低音で喋ったり、「○○○だぜ、」とか言ってみたりするのですが、ファンの黄色い声に、俯いて首をイヤイヤと振りながら恥らったり、逆にキャー!とテレ笑いしてるのが可愛くてたまりません。気を抜くとO脚気味になったり大変のようです。「パンツだと動きづらいのよね。」と、スカートに慣れすぎた発言もあり。


また、Addictという曲は、Kayaファンの総称”Addict”へのメッセージ曲なのですが、なかなか軽快で振付も独特で面白かったです。会場で渡されたアンケートに、歌詞に入れて欲しい言葉を書いて下さい、と言っておりました。完成したらどんな曲になるのか楽しみです。


名古屋から始まった全国ツアーは、仙台が2箇所目。「仙台が一番好き!」と言って盛り上げたあと、「もちろん、松山に行ったら”松山が一番!”って言いますわよ。」と落とす。10、11月の予定もどんどん決まってるようですが、「大阪で全ての予定を話します。」と予告しておりました。うーん、気になる気になる。


後から気がつきましたが、アルバム「Glitter」からの代表曲をまとめて歌ってくれたので、とにかく振りもそこそこ出来たし、楽しく最後まで盛り上がれました。大好きな「Kasha」で飛べたし、Kayaちゃまのライブは、「のらなきゃ・・・」と無理しなくても、自然とノッてしまって幸福感に酔いしれてしまいます。


心配した12日の松山のライブも、見事に務め上げていたそうです。プロ根性ですね。亡き友、ジャスミンさんへの鎮魂歌は、「Funerary Dream」。号泣しながら歌っていたそうです。歌うことで悲しみが浄化されることもあると思います。だからこそ歌わずにはいられない・・・のでしょうね。