雅・処

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スーザン・ボイルのデビューアルバム

紅白歌合戦がきっかけではありませんが(笑)、”時の人”スーザン・ボイルのCDを購入してしまいました。「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)」は、やっぱり感動的ですが、何よりも日本の感動名曲「翼をください(Wings To Fly)」のボーナス・トラックが決め手でした。


試聴コーナーで聴いた時、あまりの透明な歌声に驚いたものです。何せスーザンといえば、あの英国素人オーディション番組(Britain's Got Talent)での強烈でアクの強い強烈な歌声の印象があったのですが、この曲に関してはとても澄みきった優しい歌声だったからです。いっそ紅白でもこちらを歌ったら良かったのに、と思ったほどでした。


私自身「翼をください」については、てっきり子供用コーラスのための曲だと思っていたのですが、もともとはフォークグループ赤い鳥のB面収録曲だったとか。更に、NHK朝ドラ「ちりとてちん」の挿入歌としてヒーリング系シンガーソングライターのカノンが歌ってる曲が英詞を含めて原曲になってるようです。


スーザン・ボイルが、カノンのカバー(?)という形なので、著作権が絡んで日本盤のみの収録になった・・・と噂で聞いたのですが、日本を代表する素晴らしい曲なので、もっと世界の多くの人に聴いてもらいたいなあ、と思ったりします。


夢やぶれて

夢やぶれて


実は日本盤のみのボーナス曲「翼をください(Wings To Fly)」が一番聴きごたえがあった、スーザン・ボイルのデビューアルバム。でも、48歳のデビューはなんといっても凄いの一言!