雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

震災日記 第4弾

4/1は、始まりの季節。東日本震災から3週間が過ぎ、仙台市内中心部のお店が、この日にあわせたのかだいぶ再開されてきました。コンビニもまだ半分以下の品揃えですが、開いてることだけでも嬉しいですし、食べ物に関してはスーパーも随分改善されてきています。完全ではないけれど、できるところから少しずつ・・・という感じでしょうか。


今日は、100円ショップで衝動買いをして、満足気分に浸っておりました。牛乳配達や新刊本の流通も来週くらいから復活してくるのではないか、と思います。気持ち的には、窮乏生活から消費生活への密やかな賑わい(笑)を感じております。その一方、ライフラインがまだ完全でないということで不便を感じている人も少なくないです。


加速がついたようなスピードで日常生活が戻っている反面、遅いところは徹底的に遅い。給油もまだまだ苦労する状態なので、車の代わりに自転車で通勤する人が多くなったり、と目で見て分かる変化もあります。それでも電車やバスは、日に日に通常運行が増えてきてますし、あれだけの大災害の後、3週間でこのスピードはかなり劇的にも思えます。


「戦後の復興ってこんな感じだったのではないか?」とふと感じるほどです。そういう意味では、日本人って、一見非力だけれど、なかなか恐るべき民族だわ(笑)なんて感じたりしてしまいます。方向性が見えないと何もできずグダグダしてるけど、目標が定まると猛烈な集中力を見せるところとか。民族の血なんでしょうかね。