ここ半年くらい日々の忙しさと映画俳優にはまったりしていたため、なかなかブログ更新が出来なかったのですが、ふと前からまとめてみたかった気楽な題材「清純さが魅力だったかつての”少女”たち」を書こうと思い立ちました。
美少年や雰囲気少年を得意(?)とする私ですが、そんな私をハッとさせた美少女達がおりました。とはいえ、オーデションなどを勝ち抜いてきた彼女たちですから、素材はもともと素晴らしいのでしょうが、ここまで長生きするとは・・・とその後の活躍に驚くことも多いのです。
いわゆる思春期の男の子が好きそうな「オトコ受け」する妙な色気を持つタイプには、ほとんど目がいかないのが私。今でいうとAKBとかおニャン子クラブ(懐かしい!)とか、脂ぎったオジサンたちの欲望で選ばれた・・・ような少女達かな。だからこそ女性が好むタイプの、性を感じさせないところが逆に色っぽいと思われる女の子を無意識に選別しているんだと思います。
ヘアスタイルは、ショートボブがお好みなんだなあ、自分。そして、そういう女っぽさが無かった子でも、年相応に女性的になったり、母になったりしていますが、ティーンエイジャーの頃の一瞬の美貌はかけがえのないもので、その思い出だけでも十分嬉しい存在です。例によって、ちょっと昔から遡ってみますね。
あの頃の君は、素敵だった…
後藤久美子 1974年3月26日 (42歳)
最初にハマったのは、ゴクミこと後藤久美子さん。NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』の愛(めご)姫役で大ブレイクすると同時に日本人離れしたビジュアルに目が離せず。色黒なのにレースの丸襟のお嬢様ルックで写真を撮ったり、14歳ながら大人たちをあたふたさせるようにズバズバと歯にきぬ着せぬ物言いには「この子ちょっと・・・」な部分ありましたが。
それでもそのあまりの整った美形ぶりに、惧れを感じつつ切りぬきなどを集めていましたね。ああいう問答無用で、ただひれ伏すしかない美少女(笑)ってもうずっと出てきていませんね。すぐ後にデビューして話題になった宮沢りえちゃんは今と違って健康的で眩しい美少女でしたが、私はどこか翳をもつ不敵なゴクミの微笑みにヤラレまくってました。
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深津絵里 1973年1月11日生(43歳)
一番好きだったのが18歳当時の深っちゃん。短髪でボーイッシュな髪形なのに、少女らしい瑞々しい色気が仄かに漂うという悩殺美少女ぶりに、自分でもヤバいなというハマりっぷりでした。詳しくは深っちゃんの過去記事(中性的美少女から女優へ、深津絵里)を読んでいただくとして(笑)、少年役を美しく演じたあの頃の深っちゃんにゾッコンでした。
髪が長くなるにつれ、大女優の道を突き進みんでいかれましたが、活躍は嬉しいものの、もう全く別の女優さんのように見ています。失ったものの大きさにちょっと悲しさなんかも同居していますが、驚きの進化が我がことのように嬉しかったりもして、ちょっと複雑ですね。
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竹内結子 1980年4月1日生(36歳)
1998年放映の日本テレビ系「凍りつく夏」というドラマに出演していた頃、雑誌の紹介カラーページで一目惚れ。目元がちょっと寄った感じの独特の眼差しと瑞々しいセーラー服に釘付でした。もともとは、若き謎めいた美少年役の藤原竜也を目的に見ていたドラマ(といっても終わりの頃だったのでストーリーはあまり分からず)でしたが、結子ちゃんも同じくらい興味を持ってみましたね。
確か藤原君に追い詰められてワケありで自殺する役、だったような。その後のドラマ&映画での大活躍ぶりはすごい、の一言でしたし、今でも好きな女優さんですけど、あの抜けるような透明感を持っていた一瞬の時期が忘れられない人です。
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広末涼子 1980年7月18日生(36歳)
広末涼子ちゃんの思い出は、やっぱり1997年フジテレビ系ドラマ「ビーチボーイズ」。ロケも見学したので、その頃の生の涼子ちゃんも少しだけ見ていますが、おそらくクレアラシルCMに出演していて話題だった頃に存在を知ったのだと思います。その後、人気の勢いに乗って、CDデビューした時のジャケット写真の可愛さにもノックアウトされてましたね。
当時から発言などを聞いていても、性格的は生意気そう・・・というイメージが強かったので、中身はおいておいて(笑)、という感じでした。今人気の広瀬すずちゃんには、人気絶頂期の涼子ちゃんをすごく重ねてみてしまいます。人生なんだかんだあっても、強く生き残っていくタイプでしょうね。
購入していないのに、すごく好きだったジャケット写真です。今更買おうかしら。石原さとみ 1986年12月24日(29歳)
いまや誰もが知る”小悪魔系女優”に成長しましたが、日経エンタテインメントという雑誌の小さな写真で初めて知りました。ホリプロタレントスカウトキャラバンでオーデション合格した後の小さな紹介写真(純朴そうな表情と厚い唇のギャップ)があまりに目を引いて、思わず切り抜いてとっておいた記憶が。
その後、あれよあれよと人気女優へ。無垢な少女から女っぽさ全開へ、理想の変貌を遂げている感じですね。
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多部未華子 1989年1月25日生(27歳)
映画「ヒノキオ」で衝撃の出会いをしたのが多部ちゃん。これまた本郷奏多君目当てで見た映画(しかもテレビ放映時)でしたが、小学校のクラスメイトの少年達に混じって「この子ってもしかして女の子?」な登場をしていたのが多部ちゃん。確かに中性的な少女役ではありましたが、ラストで中学生に成長したときにストレートの長い髪のウィッグをつけて登場した多部ちゃんのあまりの美少女ぶりにおののいたことから、忘れられない女優さんになりました。
今でも、若干色気少なめかつ嫌味のない女優ぶりで、見るたびに可愛いなあ、とホッコリしちゃうのです。しかし、最近私の好きな俳優さんと恋人役での共演が多く、見かけによらず「喰う女だわ」(笑)と思っているのですけど。
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谷村美月 1990年6月18日生(26歳)
多部ちゃんとほぼ同世代の美月ちゃん。15歳の頃、「カナリア」という映画(オウム真理教チックな映画)に出演していたのを見て、なんて綺麗な子なんだろう、と目を引きました。強い光を放つ瞳が今なお強烈な女優さんですが、最近は脇役が多い感じです。
映画「深夜食堂」では、多部ちゃんと美月ちゃんが共演しているシーンがあって、私的にすごくトキメイておりました(笑)。これから30代になったら、また違う魅力が出てきそう。大好きな真木よう子さんみたいな、強い女性役やれる女優さんになって欲しいです。
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のん(能年玲奈) 1993年7月13日生(23歳)
近年、その透明度の高さで最も目を引いたのが「あまちゃん」役で強烈に存在感を出していた玲奈ちゃん。国民みんなが心配をしている迷走っぷりで、あたら時間を浪費している残念さが痛々しいですけど、なんとかまだ話題に上っている状態ではおりますね。
とはいえ、今が旬の役を自由に演じることができないのがちょっと可哀想な状況です。赤いドレスで「潮騒のメロディー」を歌い踊っていた頃の可愛い玲奈ちゃんに早く帰ってきて欲しいものです。
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