雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

祝!おっさんずラブ映画化

とうとう来たぜ!OL映画化

いやあ、夢にまで見た「おっさんずラブ」映画化決定!!の報。まだかまだかと待ちきれなかった割には、年内に発表とは思いもよらず、であたふたしました。


前夜の意味深な部長の上海インスタで匂わせてはいましたけど、朝5時一斉発表だったらしく、7時のテレビではもう田中圭君が記者会見してるし。一体、いつから仕込んでいたのか(もとい、準備してた)、アナタは?


金屏風前に小っちゃなくす玉持たされて、春田スーツ着て、中身まですっかりはるたん風味にチェンジしていて、ついこの間までフラれた情けない”京谷”していたのに、変わり身の早さはサスガ。


ま、そんなことはともかく、私には想定通りの映画化発表でした。もともとドラマ本編終了後には、「連続ドラマシーズン2やスペシャルドラマより圧倒的に映画だろうな。」と想像していましたし。その理由を、勝手に類推列挙(笑)してみます。

①人気者揃いのキャストのスケジュールの問題
②連続ドラマ(2018年4月~6月)の結末がプロポーズという理想的な終わり方だったこと
③そもそもTV視聴率があまり期待できないこと
④TVドラマ以外の新たなチャレンジかつ最後を飾るにふさわしい集大成の場
⑤OL民*1への高い購買力への期待
⑥OL民へのファンサービス(舞台挨拶、応援上映、番宣、グッズ)のしやすさ
⑦エンタメ的な話題性の高さ
⑧海外ファンへの宣伝活動のしやすさ
興行収入
⑩箔付け、伝説作り


おっさんずラブが想定以上の大当たりだったために、田中圭君、林遣都君をはじめ脇役キャストまで認知度が上がり、出演依頼が更に増えたのは間違いないでしょう。そのためスケジュール問題は、かねてよりファンの心配の種でした。


座長・圭君はもちろん、スタッフ・キャストの全員が続編を望んでいたようですし、ドラマ終了後から最近まで集中力や協力体制を高めるためか(圭君はすごい仲良しという言い方していてそれもあり)、集まっての飲み会も頻繁に開催されていたようです。


物理的なスケジュール問題を決着するには、SPドラマか映画が一番可能性がある、と思っていました。逆に、このOL熱が下がり切らない、短期間に続編を実現させるとしたら、残念ながら連続ドラマは難しいだろうな、と。


内容についても、シーズン1の進行がスピーディで、描くものを極限までカットしまくっていた分、春田&牧のハッピーエンドのその後を描くのが難しくなってしまった、ということもあり。こうなると、シーズン1でたったの7話だったのが惜しまれてなりません。


深夜ドラマの実験的な作品であったことや視聴率があまり高くなかったことから、テレビ朝日はドラマ終盤まで「おっさんずラブ」の爆発的な反響と人気を読み取れなかったため、本編放送中は時間延長も無し、という冷遇のされ方。


今更、「ウチのドラマはすごい」ってドヤ顔されても遅いんだよ、って気分です。その点、ワタクシ今でもちょっと禍根残してますよ、テレビ朝日上層部のオッサン達には。その分、貴島プロデューサー含め3人の監督やスタッフなどには感謝しかありません。


まあ、「性別を意識させない純粋なラブストーリー」といえど、素材的にBLではあるので、深夜の視聴率が伸びなかったのは仕方ないかもしれません。まだまだ見えない壁は高い。


視聴率の呪縛から逃れられても、映画になれば興行収入やランキングという数字にまた追い回されるわけで、その点は、もう全国各地のOL民の力を信じるしかないです。私も3回以上は映画館に足を運ぶと決めています。


映画版の内容がどうであるかは、脚本家徳尾さんと貴島P、さらには裏プロデューサー(笑)の圭君に任せれば、楽しくてホロリとする素敵なシナリオができると信じて疑いません。


海外での公開は、TV放送があった香港・台湾あたりは確実じゃないかな。一方で韓国は厳しいかも。配信やケーブル放送したので、多くはないとはいえ、ちゃんとOL民はいるんでしょうけど、お国柄的にBL系はハードル高いし、せいぜい短期の単館上映かな。もちろん、同性愛に厳しい中国は論外。


そうそう大物ゲスト俳優は誰?って興味もあったんだった。あまりそこ重視はしてません。綾野剛君、出て欲しい気持ちもなくはないけど、圭君と同じ事務所だし、同年代で仲良くても(?)1番のライバル同士だから、ないな~。まして「ダブル主演」になりそうな人は選ばれないと思いますね。


ともかく、細かいことゴチャゴチャ言ってないで、あとはもう「なるようになるさ」「祭りだワッショイ!」な盛り上がり気分でイケちゃうでしょ。むしろ、OL民の熱狂的なパワーが溢れ出て、いろいろと大変な騒ぎになりそうな予感はします。


出版界は、また「かきいれ時だ、それ!」っとばかりに、めちゃくちゃ雑誌や本を投入してくるでしょうね。そして、テレビ朝日お得意のグッズ攻撃もあるはず。舞台挨拶のプレミアチケットは、えげつない争奪戦になりそうですし。金の成る木、とバレちゃってる以上、そこは貯金して受けて立つしかない。


TwitterなどSNSも、大盛り上がりしますよね、絶対。ちょっと昔の「踊る捜査線」の大ブームを想像してしまいますね。あの時は、フジテレビ・お台場結集だったけど、今度は豊洲結集でしょうか。


上海ロケはなさそうですけど、ちょっとだけオマケ程度にはあるかもしれませんね。はるたんが上海でバリバリ仕事していて、日本に残った牧へ遠距離恋愛しているくだりは欲しいところですし。


ああ、それにしてもイケこまし(笑)の田中圭ではなく、あのお人よしで馬鹿みたいに可愛い「はるたん」に再会できるのがすごく嬉しい。そして、映画が終わったら、もんすごい虚脱感に襲われそうな怖さもあります。


いや、でも頑張ります。少なくても来年の夏にはとびきりの楽しみが待っていると思えば生きていけますもの。キャストの皆さん、再会を待ってますよ!どうぞ、一人も欠けることなく、全力投球してくださいね。こちらも全力で応援します!!


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