雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

デジタル世界との共存 いろいろヤバすぎ・・・

情報漏洩しすぎ

なんだか最近、色々とヤバめな事件が続いてます。元総理暗殺事件からカルト教団に牛耳られていた日本政治家の問題は、’90年代のオウム真理教事件を思わせて吐き気を覚える事案ですし。


7/2に発生し、およそ4日に渡るKDDIの通信障害はようやく補償額(全世帯に200円賠償)が発表されたところ。私も漏れなく被害にあいましたが、幸いネット環境は分離していたので良かったです。


auひかりに変えたほうがお財布的に良いのは分かっていたのですが、どうにも胡散臭さ(窓口での説明も曖昧で信用できない)が拭えず、変更に踏み切れなかった、自分の第六感は褒めてもあげてもいいかな(笑)。


さらに追い打ちをかけたのが、あちこちで発生する情報漏洩事件です。これまた先月のディスクユニオン事件でメールアドレスとパスワードおよび個人情報の多くが暗号化されずにダークウェブに駄々洩れだった事件。



ディスクユニオン」は、中古CDやレコードで都内に住んでいた時は何度も買いに行った馴染のお店でしたが、通販を利用した記憶がほぼ無く、漏洩が不可思議だったのですが、どうやらAmazon経由で漏れた(?)ようです。


以前も「東映ビデオオンラインショップ」において、たった1度の利用で情報漏洩の被害を受けて、クレジットカードを変更する羽目になったことからマイナー系通販サイトはできるだけ選ばないようにしていたのですが、自衛は本当に難しい。


www.itmedia.co.jp


あまり騒がれてませんが、読売新聞オンラインでも不正アクセスがあったらしくしれーっと謝りメールが入ってました。もう本当にどこも安全じゃないな、という感じです。


mainichi.jp


管理が大変なのでフリーメールを数個使いまわしており(パスワードはサイトごと変えていましたが)、ディスクユニオンでは一番使用頻度の高いメールアドレスが洩れたので痛手でした。


その後、Amazonえきねっとを装ったなりすましメールが届くことがあり、ようやくアドレス変更の重い腰を上げました。サイトにログインしてメールアドレス変更のページを探すのも結構な労力です。


ただ、フリーメール側も今は内部で仮アドレスを何個も持てるようになっていたり、新しい技術が出来ていたことを知ったのは幸いでしたね。今後、ワンタイムパスワードならぬ捨てメアドもありかもしれない。


それにしても、便利さと引き換えに悪の組織とのいたちごっこが続いてます。やっぱり一度情報を漏らしたサイトはその時点で信用をすごく落としますよ。私なら二度と使いたくないですもの。


それに事の重大さを分かってはいるのでしょうが、あまりにも企業側の対応が遅いことが多く、東映ビデオなどは何ヶ月も前からずっと情報漏洩を調査していてその間、被害者を増やし続けていた、という怒り心頭の事実がありました。


確かに利用者の利便性や自社の保身を考えて、事実公開を二の足を踏むのは分かりますが、ことは企業の信用問題ですからね。少しでも早い事実の公開が被害者を減らすという側面に目を向けて欲しい。


ことネット犯罪については日進月歩の進化を続けています。ヤバそうだかといってこのご時世、全く通販を使わないのもナンセンスですから、情報漏洩を前提にいろいろと準備しなくてはなりませんね。


そうそう、まいなポータルからの「まいなポイント申請」も頭が痛い問題です。一番セキュリティ高くなければならないサイトだけに、めちゃ分かりにくいのでなかなか申請する気にならないでいました。


いっときは死んでもマイナンバーカード作るもんか!と思っていたのですが、やはり人手不足もあり、公務員の事務量の縮小がどんどん進むのは間違いありません。公共サービスの切り捨ても進みそうなので割り切っていくしかないですね。


現金でも買い物もどんどん減ってデジタル通貨に切り替わっていきそうですし、なんちゃらペイの乱立はそろそろ終わりにしないと。なんでも規格は統一してないとかえって混乱するし不便ですからね。


それにしても今はなんとかついていってますが、10年後はもっとヤバいです。人類は、「メタバース」とかいう仮想空間で生きるようになる未来なんだとか。ゲームグッズへの課金や投げ銭なんかもその初歩ですよね。


いやはやこれ以上、実体のないものに課金していく生活って、私にはどう考えてもナンセンスギャグとしか思えないんですけどね。