12月に入って(まだまだ暖冬ムードではありますが)しっとり冬だなあ・・・と感じております。忘年会もたけなわですし、見送る人なんかもいて、なんだか寂しさを覚える今日この頃です。クリスマスも近いので街中が赤や緑の電飾に染まっていくのが楽しいけれども、まだ浮かれるには早いような中途半端な気分です。
今年もまだ終わりきらないのに、もう4月のライブや公演の案内が押し寄せ?てきていて、ついていけません。最近はとんと映画館にも行ってなかったのですが、映画「のだめカンタービレ」前後編の前売を買ってしまったので、忘れないように!と今から緊張しています(笑)。最近、興味が持続しないので、気を抜くと忘れてしまうのです。
また最近はあまり遊びに出てないせいか、なんか物足りない気分が続いてて、「いつ見るのよ!?」と自問しながらDVD注文に走ったり、撮り溜め状態の録画が40時間以上あったりとルーズさに拍車がかかってます。あ、でもそろそろ気合入れてクリスマスのお薦めCDでも探さなきゃ!
【演劇って大変!】
今一番気が重くなってるのは、公演日が近くなってる劇の稽古のこと。ちなみにこれ、「自分の」です。台本もらった時は、台詞少ない・・・(涙)とだいぶ落ち込んだりもしましたが、あったらあったで一つ難儀な台詞がありまして、うまく出来ないことにドヨヨーンと落ち込んでます。テクニックとか場数とか度胸とか、何もないだけに悩みます。
そして、台詞がなくて場面に出てる時の身の振り方の難しいこと、何より「己」を捨てることの難しいこと・・・は、台詞以上。すでに稽古時間が少なく、本番が近づいてきて演出家の表情が険しくなってるのもありますし、ますます追い詰められていくんだろうなあ。。。(汗)ああ、気が重いわあ〜。余暇の一興のつもりで始めたことが思わぬ重荷になってて、まるで修行気分です。
参加メンバー達は、全て初めて知り合った方で、人見知りな私には人間関係も少々心配ではあったのですが、徐々に「仲間」意識も出てきたかな。芝居の悩みを、同じ状況下にある人達に相談したりして助け合いも生まれてきました。その他にもチラホラと演劇体験者に「目からウロコ」の進言ももらって本当に助かってます。この場をお借りしてありがとう、と言いたいですね。
観劇する立場では、下手な芝居やこなれてない台本にダメ出ししていた自分ですが、次回からはもっと優しくなれるんじゃないかな(笑)、なんて。何より1本の芝居を作り上げるのって、お金の面も努力も時間もすごい大変なわけで、役者としてのテンションとか、やる気とかある程度の緊張状態(モチベーション)を維持し続けていくという意味では、なかなか困難な仕事だと思います。確かに”好き”だけじゃやっていけないよ、という意味がちょっとは理解できてきました。
今は楽しいというより、早く終わってくれ〜、なんて弱気モードです。本番が終わったら、「またやりたい!」て思うのかどうか、どんな気分になるのかその時が全く想像つきませんが、スッキリしたいものです。そしてそれが終わったらシェイプアップに励むぞ〜(ホントか?)。