雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャン・ジュネ作「女中たち」の混沌の世界

膨大な台詞の応酬に翻弄されて スタジオライフの劇団員である、林勇輔さん、石飛幸治さんが植村結子さんという女優さんと組んだ3人芝居『女中たち』を観ました。場所は、懐かしのウエストエンドスタジオ。 この狭い劇場にはいくつかの思い出があって、入る…

「4400 未知からの生還者」 奇想天外な設定での人間ドラマ

最近連続ドラマは、とんと見れなくなった私が、珍しくワクワクしながら見ている海外ドラマが『4400』(WOWOW放映)です。 ドラマの性格上、”フォーティーフォーハンドレッド”と英語読みしたほうがナルホド、と実感が湧きますが、これは1946年以降にある…

「トーマの心臓」過去話(2) ’03名古屋公演編

愛知勤労会館の思い出 今年のスタジオライフの「トーマの心臓」公演完了からだいぶ経ってしまいましたが、そろそろ落ち着いて過去の思い出話も掘り起こせそうなので書いてみます。 名古屋で初めてスタジオライフの公演が行われる、と知りつつギリギリまで行…

宝塚・企画モノの奇想天外な面白さ 『FOUR COLORS』

宝塚もしばらくはお休みしていた感じですが、そろそろまた映像モノを見始めています。観劇が続くとマイブームに陥りやすいものの、少し見ない期間が出ると割と離れていられるようになったのはここ数年のこと。それでも、水面下では次回公演のチケット確保に…

宇宙と故カール・セーガン博士の『COSMOS』の思い出

子供の頃、宇宙にとても心惹かれていました。「宇宙」という図鑑の中の星の一生や惑星のイラストにものすごく興味をそそられて、何度も読み返していたのです。 宇宙ってどうなっているのだろう?星って信じられないほどに長生きをするの?と謎はどんどん浮か…

'06宝塚 最近の人事異動ニュースから

私がすっかり目を話している隙に、あれやこれやと大きな変化がありました。(すっかり浦島花子なんですが。)まずは、トウコちゃん(安蘭けい)の星組次期トップ就任決定。順当とはいえ、待たされた歳月の長さを思うとまずはおめでたい限り。なんかこれをも…

病み上がり

単なる風邪とあなどっていたら、その後軽い喘息症状が出て思わぬ長丁場になってしまいました。社会復帰がなかなかできず、焦っても少しずつしか良くならない。実にやっかいな夏風邪です。いくら時間が有り余っても、気力体力なければ意味はないし、食事は美…

『間違いの喜劇』〜麗しい女役に驚愕、月川悠貴

蜷川幸雄氏の彩の国シェイクスピア・シリーズ第15弾『間違いの喜劇』のBS2放送です。彩の国さいたま芸術劇場のステージでは、蜷川氏がシェイクスピア全作品上演を企画しています。昨年、『近代能楽集』を見に行った時に、この作品の宣伝チラシを見て(サブタ…

青春歌謡真っ盛り!石野真子嬢にシビレる日

ここ最近、野郎(笑)ばっかりの劇団を見ていたせいか、なんとなく家の中ではプリティーなものを求める気分が高まってました。 懐かしアイドルブームは、私の中で静かに続いており、次に購入したのは石野真子ちゃんのベスト版。デビュー当時から、その特徴的…