雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

2024年1月期ドラマ

2024年激動の1年がスタートしました

1月ももうそろそろ終わりだというのに、なかなか「明けましておめでとう」が言えぬままに過ぎてしまいました。1月1日の能登半島地震のショックがしばらく尾を引いてしまったためです。


特に知り合いがいる、というわけではないのですが、東日本大震災の幻影が襲ってきて東北人にも辛いお正月でした。一生懸命、災害救助に当たっている人がいる一方で、何もできない無力感などにも苛まれて。。。


甚大な被害の中、救助されずに多くの人が死を待つしかなかったという😢災害直後と13年前の震災から全く変わっていない劣悪な環境での避難所報道には特に心が痛みました。そして利己的で醜悪な政治家達にもウンザリ。


あまりに重いことばかりを書き連ねてしまいましたが、個人的にはミラクル😲な出来事もあって、決してマイナスばかりではなかったです。


詳しい事情は書けないのですが、ここ最近ナリを潜めていた(?)私自身のオタク魂が再燃するような出来事で、今年からどんどん「本来の姿」に還っていくような予感がしています。

1月期ドラマはこれを見てます

今季は、今までにないくらいの本数のドラマを見ています。とはいえ、毎クール1本見続けばいいかな・・・くらいの自分にとってなので、比較にはならないかもしれませんが。


面白いと膝を打っているのは、「光る君へ」と「不適切にもほどがある」。他にSnowMan関係として岩本照主演「恋する警護24」と渡辺翔主演「先生さようなら」は見てます。


「恋する~」は、岩本君の身体能力の高さとボディガードぶりにものすごい安定感があってシンプルに面白いですね。なにわ男子のベテラン、藤原丈一郎君がまたいい味出してる。


しょっぴー主演の「先生さようなら」は、推しの二枚目演技と活舌に若干ハラハラしながらも幸せ気分で見ております。でもね、しょっぴーは女子供よりも、ガタイの良い男性が隣にいるほうが似合うと思う(笑)。


様の時代劇はかなりポイント高そうだから「大奥」も見たかったけど、単純にドラマ視聴飽和状態なので断念。そもそもが男女愛憎ドロドロドラマは苦手なのでやむなし。

おっさんずラブ~リターンズ やっぱり辛口意見

 
で、問題の「おっさんずラブ」。これがなかなかに取り扱いが難しく・・・今に至ってしまいました。ドラマとしては、まあまあ及第点というかツマラナイというわけではないのですが。


 ねえねえ、この続編ドラマ、本当に巷で盛り上がってる?
 OLファンの皆様、心から楽しんでる?


と本音を聞いてみたいものです。X(ポスト)では本音は全然見えてこないです。「春田と牧がラブラブ💛で嬉しい、キャッキャ」な意見ばかりが目に飛び込んできますが、その割にはトレンドになることが少ないし。


かといって皆さんが「この日を待ってました」とばかりに楽しんでるところに無粋を言ってもしょうがないので、「私も多少はオトナになりました」とばかりに控え目(?)にドラマを愉しもうとしてるのですが。


ひと言でいうと、なんだか過去の亡霊と対話しているような気分です。やっぱり5年の月日は長すぎました。春田も牧も容色の衰えが誤魔化しきれないですし。


あ、たまに牧はびっきびっきに美しい時があって「すごい!」と変化に驚きます。一方、春田には、シワシワの顔で変顔されるのがかなり辛い・・・💦(ごめんね、圭くん)他の主要な顔ぶれは変わらずで凄い。


ドラマの製作陣は、懸命にシーズン1の失敗を反省されているのが分かります。過剰なくらい春田&牧のイチャイチャぶり、まさにファンの見たいものを提供しているのです。


で、私は必ずしもこのイチャイチャシーンに感涙する一派ではないので、それだけが見たいなら別にスペシャルドラマとかスピンオフでいいんじゃね、と思ってしまうんですよね。


話は逸れますが、私は一部の春牧ファンに完全亡き者にされている「in the sky編」の、春田&成瀬も結構好きだったんですよね。まあ、ドラマの出来があまりに悪すぎて擁護しようがない設定でしたけど。


カップリングという面で)春田と牧こそが至高で他は認めない、という見方ではないため、逆に春田と牧のカップリングだけに頼ってるようなシーズン2のアラがどうにも気になってしまいます。


3話で春田のお母さんの描写が1シーンで都合よく終わっていたのは暗澹たる思いでした。シーズ1で息子のお嫁さんの話を牧のトラウマレベルで残しておいてこれはないでしょう、「脚本、逃げたなあ」です。


牧のお父さんのギックリ腰くだりは、少しはドラマ風に仕上げてましたが、それでも「お尻ふかせてください」という、ギャグなの?真面目なの?という曖昧な描写には苦笑いでした。


武川さんの恋人探しも出てきてますが、BLドラマだからと言って「オムツパートナー」という下ネタ的センスも(コンプラギリギリを攻めてるのかもしれませんが)なんかズレてるしうすら寒さを感じます。


とはいえ、ディーン・フジオカ氏の登場は麗しくて眼福でしたね。ドラマの本筋の不足部分を他の要素で継ぎ足してなんとかもたせている感じもします。


最新話くらいからさすがにネタの穴埋め的に、新キャストの過去話やら外部要素が入ってきて、詰め込み過ぎな様相を呈していて・・・もともとジェットコースター的に飽きさせない、という流れなのでしょう。


黒澤部長の描き方(家政婦さん)だけが今のところ、不安視していたよりはだいぶマシで、むしろ要所を締めておりますが、最終話に向かううちに崩れないことを祈っております。


推し活方面でも一言。ドラマ開始前に始まった「おっさんずラブ展」は、レベルが低すぎて「むしろやらない方が良かったのでは?」と思いました。チケット代も安すぎだったので仕方ないのでしょうが、がっかり感半端なし。


たぶん、シーズン2ドラマが多少成功したら、過去にあったような多少まともな「おっさんずラブ展」を用意するとは思いますが、どうだろう、集客厳しそうな気がするんですけど。。。


そして、シーズン2で豊富すぎるほどに販売されているグッズ類。春田の赤マフラー、春牧のもこもこルームウェアと売りたいがためにドラマに登場させている(他ドラマでも多いけど)のがミエミエだし、限定生産のせいかお値段も高め。


※そもそも牧から春田へのマフラーを贈るシーンは、「チェリまほ」第1話のパクリ、に見えてしまったので(己の病み具合を感じますけど)全然、感動できなかったんですよね。


驚くほど似ていないデフォルメされたぬいぐるみ、とかウーンetc。選びぬいていくつか顔写真入りのものを買ったりはしていますが過去の熱狂は戻ってこず、むしろ、シーズン1の残り香を買ってる気分です。


ああ、私の中でのおっさんずラブはとっくに終わっていたんだ・・・と毎回切なさを噛みしめております。いろいろ覚悟はしておりますが、後はもう末路を見届けるか、という流れになってきています。


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