雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

ああ私はなぜ目黒蓮に惹かれてしまったのか

恐るべしジャニーズの揺り戻し

いやはや目黒蓮に沼り始めてから早2ヶ月。ジワジワと侵食されているのを自覚しながらも、なんとか蟻地獄に落ちぬよう必死にあがいてる状態の今。なんとはなくこの状況を書き留めておきたくなりました。


なので、これは他人様から見たらとてつもなくくっだらない、ただの悪あがきブログ記事となります。好きが高じて大変失礼なことも率直に書いてしまうと思うので、根っからの「めめ担」の皆様にはあらかじめお詫びしておきます。


まず一度ジャニーズ系と私の浅くて長い略歴を整理しておきましょう。とりあえず、フォーリーブスから始まり現時点までのおおよそデビューしたグループ全て大なり小なり知っております。


コンサートに行ったことのあるグループは、少年隊、光GENJI(2回)、Kinki Kids(5回)、V6、Hey Say Jump(6回)という感じです。事務所入りたての頃のまだ子供だった長瀬智也タッキー今井翼森本慎太郎や現Sexy Zone中島健人菊池風磨などもコンサートで見てますね。


ミュージカル「スタンド・バイ・ミー」でya-ya-yah時代の藪宏太君とか「ビッグ」で子役(変声前)時代の河合郁人君も見てました。なぜか国民的人気となったSMAPや嵐(Jr.時代はバックで見てる)のには全く興味なし。


ジャニーズで一時期でもハマったと言えるのは、赤坂晃堂本光一山下智久知念侑李。共通項ないな~。ところが彼らのファンと言っても大体14~18歳頃迄でデビュー前後でほとんど興味を失うという悲しきショタコンぶり。


アイドルでも俳優でも、「18~26歳までの青年期の妙なフェロモンが出てる時期」が苦手で、大体27歳以降の俳優とかにハマってました。そこでもハンサムガイには弱かったけれど。


そういう意味では、めめ(目黒君)ってかなりの例外でワタクシ的に「ヤバいのにひっかかったな🤣」という状況。まあ、自分がかなり歳を重ねてしまってることも理由の一つではありますが。


Johnny'sにハマるなんてHey Say Jump以後はもうきっとないだろう・・・と思ってすっかり卒業した気でおりました。かといって、K-POPアイドルには微塵もハマりません(断言)。韓国アイドルって、私の目には全部同じ顔のアンドロイドにしか見えないので(顔だち・スタイルともに個性殺すのは嫌い)。


基本、やっぱり自分の長年の好みといい「ハマるならジャニーズでしょ」は崩れない。とはいえ、それなりに金銭感覚はしっかりしているので(ホントか?)なんでもかんでも手を出すわけではありませんね。


それにジャニーズはアイドル誌を含め雑誌の露出がとんでもなく多く、それを追っかけていくとどうしても、その人なりとかまだ人間的に青い未成熟な部分なんかが目に入ってテンションが下がっていくことが多い。


俳優でもアイドルでも、本人の仕事への取り組み方は知りたいけど、好きなタイプの女性像とか好みの食べ物とか私生活とかほぼどーでもいい、スポットライト浴びてアイドルやってるときとか芝居を演じてるときだけで充分、という考えから変わっておりません。

では、なぜ目黒蓮だったか

目黒蓮の魅力】

①美貌と色気、己の武器を的確に利用する人
②天才とバカ 紙一重な天然キャラ
③自称ドS なのに面倒見良く、慕われる性格
④努力・苦労を重ね、地道に精進し続ける姿
⑤スポーツ万能、身体能力の高さ
⑥歌良し、踊り良し、高いスター性
⑦役者として秘めた可能性を持つ
⑧匂い立つ男っぽさ
⑨他人を邪魔しない奥ゆかしさ
⑩クールそうでスカシてない生真面目さ
⑪ジュニア時代ほぼ無名からのデビュー後勢い爆発
⑫そのルックスでファン想いってズルくない?


勿論、ハマった直接のきっかけは、ドラマ「消えた初恋」です。でも、最初の頃は全くのノーマークでした。道枝君も私の好みのタイプからは遠い人でしたが、青木というキャラは可愛らしく、やはりコレクションカード買うなら道枝君だな、と思っていました。


なにわ男子のデビューが決まり、CDも予約していましたし。Snow Manは、デビューしていたのに全く存在すら知らなかったです。SixSTONESと2組同時でデビュー、という話題も「そういえばあったな」と思い出したくらいで。


確かにSnow Manには、ラウールというハーフの少年(うん、そうそう、やたらジャニーズに外国人系が増えた時代があったよね、みたいな)が抜擢されて加入した、というのもうっすらとした記憶の中にはありました。


目黒蓮という名前は、ちょっと前にイケメンで話題になっていた子かな・・・くらいの印象。顔もチラッと見ていたかもしれませんが「ふーん、今はこういう子が人気なのね」くらいの超どうでもいい感じで覚えていたという。


ところが、「消え恋」が中盤を越えたあたりから、青木が恋する井田のキャラクターがすごく好みになってきました。朴訥としていて生真面目で硬派な(どちらかというと古い昭和タイプの)スポーツ少年。


演技もコナレタ感じでなく、まだ正直言って未熟な部分が多けれど、そこが恋愛オクテの飾らない井田という役どころにピッタリでどんどん魅力を感じていきました。イケメンだけど完成され過ぎず、アーモンドのような丸い瞳と笑うとちょっと垂れ目になる顔が可愛くてメロメロに。。。


そこからSnow Manの「Secret Touch」やYouTubeチャンネルを見るようになって、今度は目黒蓮というキャラクターにどんどん興味が出てきました。今だに井田君は別枠で好きなままですが、また違う人格として興味を持ちました。


それにしても、アイドルの彼はとにかくお色気ムンムンのイケメン枠


いやいやお前、カッコつけすぎだろって


と昔なら絶対パスしていたタイプでしたね。若かりし頃のキムタクとか全く食指湧かなかった(中坊の頃から知ってるし)ので、「ポストキムタク」とか呼ばれている彼にもしアイドルとして先に出会っていたら「うわっ、これはないな💦」とスルーしていたんじゃないかなあ。


今、関心を持って音楽番組でSnow Manを見るようになってますが、さすがに9人もいるとソロや顔アップがなかなかこなくて、待ちに待ってようやく「めめ、きたーっ!!」と期待して見ていると


え、なぜにアップのカメラを直視しない?
そこで横顔見せるってどゆこと!?
おいおい、お願いだからカメラ目線くれや~!!


彼は色っぽい目線のやり方を自分なりに研究しているのではないかな、と推察してます。ワザと目線を逸らして右寄りから正面へと視線を動かしてドキッとさせるという手口なんだろうな、と。


頬から顎のラインも確かに綺麗ですし、この顔の動きがあれば独特の色気を漂わせられる、という見立てなのは理解できますが、コンマ数秒遅れることでアップの貴重な時間が過ぎ去ってしまって非常に消化不良です。


めめ、頼む、色気演出するのは分かったけど
そこ改善してくれ、時間配分考えてくれ


一方、めめの歌声はかなり好印象ですね。本当にソロでまるまる1曲聞いてみたい。低音もいいですが、特に高めのファルセットの声が気持ちよく響いて素敵なのと音程を外さないところが長所だと思ってます。


あとは声量がもっと欲しいかな、自信を持ってガツンと声を強くだしてくれたらいいな。本人、まだまだ精進して巧くなろうとしていると思うので今後も楽しみです。


ジャニーズで本当に歌が上手いなあ、と思う人は多くはないのですし、Snow Manならしょっぴー(渡辺翔)がやはりダントツ。他に個人的に好きなのは、さっくん佐久間大介)のよく通る声ですね。


さすがにお金かけてるだけあって(笑)、ジャニーズの楽曲ってノリの良い曲が多いのは前から知っています。どのグループでも、曲調の好き嫌いはあっても、基本的に覚えやすいメロディーで楽しい曲が多いです。


めめのYouTubeでの自然な姿は、惚れさせてくれるには充分ですね。ラウールとの独特の絡み(めめラウの熱過ぎる距離感とか)、俺サマなドSっぷり、ザリガニ釣りで見せる自然体の男の子っぷり、いろいろ魅力が炸裂してます。


さらにはメンバーから「Snow Man随一のバカ」と紹介されることもある、ガチでとんでもない学力レベル💦。彼って本当に大学入れたのが不思議で仕方ないなあってびっくりしちゃいます。


えっ、小学生レベルの漢字を間違う?
その歳で九九暗唱が怪しいってどういうこと?


それすらギャップ萌えに繋がってしまうのは役得ですねえ。でも、たとえ学力的には相当アレレであっても、地アタマが良いのは確かです。彼って人間的にはものすごく賢い人だと思っています。


信念も強そうだし、コレと決めたことはやり遂げる精神力の強さも並みじゃない。中でも一番心動かされたのは、やっぱりデビューまでの長い道のりを語ったインタビューで、ジャニーズJr.時代のあまりにも不遇で辛かった頃の苦労談でした。


何度も挫けそうになって泣いて悔しがって、そこから血の滲むような努力をし続けて今の圧倒的な地位を作り上げた、真っすぐな思いと一生懸命な姿こそに胸を打たれまくったところでした。


そして今でもその悔しい想いの数々を忘れずに、それゆえ自分のファンや周りへの感謝を忘れずに努力し続けているところにも頭が下がります。


ジュニア時代と言えば、私、1994年~2014年まで約20年間ほどBS放送のジャニーズ番組「アイドルオンステージ」「ミュージックジャンプ」「少年俱楽部」を見ていて、2014年当時の録画編集したビデオを探してみました。


その中ではなにわ男子やキンプリメンバー、向井康二君(そうか、KinKanだったんだ、彼は)もバリバリの第一線で活躍しておりました。しかし、


めめ、全然見つからない😢


探しに探してようやくSexy Zoneのバックで最後列の階段付近で踊っていた、ほんの数秒、アップ無&名前紹介無しのわずか1回しか見つけられませんでした。少し兄組っぽいグループは追いかけてなかったのでたまたまかもしれませんが。


ジュニアとして踊っていても名前紹介されてる子はかなりいるので、いつの間にか覚えることが多いというのに、そんな1軍、2軍なんてとこにはいなかった。ひょっとして4軍か?・・・冗談抜きでマジで事務所に推されていないジュニアだったのが分かります。


今回、めめのようにあまり目をかけられていないジュニアの中にも、ちゃんと切磋琢磨して「なんとかデビューを」と真剣に努力している少年がいるんだ、と改めて知って目から鱗でした。


Snow Manやなにわ男子にしても比較的存在を知られているジュニアであっても、デビューまで本当に辛く苦しい想いを持ち続けている少年達がとても多くて、どんなに努力していも大半がデビューできず辞めていく、という厳しい世界だなあ、と。


やっぱりジャニーズも、急にぽっと集められて下積みがほぼなしでデビューしたグループは団結力の面でも弱く、不祥事やその他事情で脱退していくメンバーが多いのは事実だと思います。


V6の時につくづく思いましたが、苦労した年長組がいるグループってやっぱりまとまりとか締まる部分があって見ていても安心できます。ただ、それでもデビューするのはやはり25歳前にはしてあげたいな、と思ってしまいますね。


めめのダンスも私は好きですね。ダイナミックというよりも慎重でかつ動きを綺麗にしようと無駄な動きを削ぎ落していて、彼なりの拘りとか美学を感じます。重心が腰から下にしっかりあって不思議な安定感もありますし。


もちろんファンゆえの贔屓目というのもありますが、それを抜いても好きなタイプの動きです。もとはサッカー少年で、ダンスなんてジャニーズ入所してから始めた、という苦労人。


アイドルとしての魅力だだ洩れ、な今も眩しくていいですけど、一番可能性を感じるのは役者としてのめめ、ですね。イケメンで見栄えの良さと高身長、全てが武器になっていますが内面にも秘めたエネルギーを感じています。井田君だけ見ただけで何をかいわんや、ですけど


目黒蓮は役者としてもっと見たい


とすごく思いました。彼ならすごく真面目に役に取り組むと思いますし、本業の役者の人達に影響を受けたらドンドン変わるんじゃないかな、と期待をこめております。


昔なら故・蜷川さんあたりに鍛えてもらうことができたかもしれませんが、今はそういうすごい演出家さんや映画監督に出会える機会があればいいな、と思ってしまいます。


基本的に自分はすごい浮気性💦で長くても3年くらいで推しが変わってしまうタイプなのですが、果たしてめめにはいつまでファンでいられるでしょうか。まだ熱情が続くうちにコンサートとかナマを一度、拝みたいものです。


(保護者同伴というテイで)付き合ってれる姪っ子や娘的な若い女性が周りにいないので、本当にコンサート行けるのか?ってヒヤヒヤしてるんですけどね。最後に老婆心ながら一言。


スキャンダルだけはつくづく気をつけてね、めめ
・・・って浮気もんの私が言うか、ての。