雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

貴城けい、大劇場卒業の日 往く貴女を想う・・・

途中まで別なエントリーを書いていたのですが、ふと12日はカシちゃん(貴城けい)の宝塚大劇場卒業の日だった、ということを思い出しました。この時期、「ふと」なんて言っていちゃいけないのですが、このところ猛烈に余裕が無くてそれすら失念してしまっていたのです。


本拠地宝塚での退団会見は、(もちろんカシちゃんにとっては特別なもの、だと思いますが)やはりまだ東京公演が残っているのであまり実感が湧きません。ただ、いくつかネットで胡蝶蘭を持つ袴姿のカシちゃんを見ると、こんな小さな写真であっても何かしら胸に込み上げてくるものがあります。


退団発表から一度は落ち着いたものの、今でもやっぱり納得のいかない「憤り」は胸の中でくすぶっています。カシちゃん自身はもうそんなこと思ってる余裕はなく、宝塚生活をちゃんと終結して、晴れ晴れとした笑顔を見せてくれているのですが、私の中ではむしろ「そーんな宝塚なんて早く卒業してしまっていいよ。」という天邪鬼な思いが芽生えてきてしまってます。


まだ退団公演も見ていないのできっと余計にモヤモヤ感があるのだと思いますが、なんだかもうこういう不完全燃焼なサヨナラ公演ならば、駆け抜けてしまって新しい芸能人生を始めてもらったほうがいいかも、と最近とみに思ってしまう自分がおります。わたる君やコムちゃん(朝海ひかる)のような退団公演こそが”あるべき姿”だと思ってしまうのです。


そんなことなので、最後の公演は何度も通って*1、”宝塚のカシちゃん”へ別れを惜しみ涙するのではなく、ただ一つの終わりを確認しに行く作業、と捉えています。実際には、公演を見てしまったらいろいろと変わるものもあるのでしょうが、今の自分は情けないことに自分のことにもかまけている(苦笑)状態なので・・・。


それにしても別れはやはり辛いものです。過去に少なからず経験してきた引退・解散公演を思い起こしてもいまだにキュンと胸が痛むことがあります。何年経っても「そんなこともあったよなあ〜。」というカラッとした気分には、なかなかなれないものです。


それを感じるのは、最近カシちゃんの映像を見ることができなくなっているためです。やっぱり胸のどこかが”疼く”ような感じが抜けず、何かを”恐れて”目を背けているためなのかもしれません。カシちゃんの退団発表以来、「宝塚は夢の世界」という浮かれた気分を喪失気味の私、それが一番辛いこの頃です。


カシちゃん、風のように颯爽と巣立って下さい!!
卒業してもきっときっと見に行くからね!!

 
と、ついつい退団後に思いを馳せて気を逸らしてしまいます。


宝塚GRAPH (グラフ) 2007年 02月号 [雑誌]

宝塚GRAPH (グラフ) 2007年 02月号 [雑誌]


半年足らずで再び表紙(サヨナラ特集)。カッコイイ!けど何故か切ない・・・(涙)。カシちゃんの文字通り総特集でどの写真も素敵でした。

*1:今は物理的にも金銭的にも無理ですが。