雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

’09ファンの集い「Special Cruise Party」

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26日のことになりますが、劇団スタジオライフ恒例のファンの集いが、東京湾の客船内で開催されました。今回は、2日間で4回のクルーズがあり、それぞれに「トーマの心臓」の主人公名がつけられていました。


料理のランク、時間などにより、価格も若干変わりましたが、私が参加した夜の「サイフリート・クルーズ」は、一番リッチな価格帯になりました。


どこまでもチープで構わない、ドレスアップも別に・・・な自分にとっては、さして嬉しい選択ではなかったのですが、いろいろな条件を考えてこの回に決めました。結果的には、前日熱を出してダウンしていたため、座ったままのコース料理というのは救いでした。


本当に1日ずれていたら、当日体調不良で参加できず、なんとか無理してお見送りに出向いた高根研一さんと同じ状態になっておりました(汗)。


しかし高根ファンの友人にとっては、この展開、本当に気の毒でした。4回のうちのたった1回しか彼の参加はなかったので、当然ファンが集中していたのです。そのあたり、高根さんのみならず倉田さんも恐縮しきり、でしたが、やっぱりファンとしては、諦めきれないものがあるだろうなあ、と思います。


船着場の待合室は、人でごった返してました。正面にスタジオライフの、名前も知らないフレッシュ君(新人)達がグレーの制服姿でズラリと並び、物販と臨時クロークを担当していました。クリスマス後の週末とあって、はとバス観光客などもクルーズを利用しているらしく、(一見してライファーと分かる)大勢の女性達を怪訝な表情で見てました。

ホストクラブの夜・・・て感じ


ようやく乗船し、2会場のうちの「エンペラー」という部屋に入りました。入口では、いきなり舞台衣装かと思うようなスーツ姿で岩崎大君が案内係に立っており、「テーブルはどちらですか?」と声をかけてくれます。それだけで「うわっ」と思ったのですが、一歩足を踏み入れた途端、各テーブルに等間隔で配置された役者達(黒服やスーツ姿)が、エスコートしてくれ、椅子まで引いてくれる様にビビリまくりでした。


いやはや体験したことはないけれど「ホストクラブってこういう感じなんだろうなあ~。」と思って、目のやり場に困るほど。過去にも公演記念のホテルでのパーティなど参加したことはありますが、もっと”イベント”っぽいラフさがあっただけに、ここまで徹底されると驚きまくりです。


倉田さんの挨拶と欠席者のお詫び*1があり、その後、進行役の藤原さんの軽い説明があって、すぐ食事に入りました。お腹すかせていったので、料理はペロリと食べられましたが、格別に感動するほど美味しいというわけでも・・・汗。(コンソメスープと珈琲が美味しかったです。)やはり料理よりもクルーズの風景を楽しむ、というのが本来の目的なんでしょうね。


料理が終わると、すぐに上の部屋から曽世さんが降りてきて、歌の紹介がありました。奥田君、荒木君、冨士君のユニット「オアフ」の演奏。歌った曲は忘れちゃいましたが(汗)、皆なかなか上手でした。


例年だとカラオケやドタバタと出し物などを公開するような流れになりますが、今回は「歓談タイム重視」のイベントということで、5つのグループに分かれた役者達が順番に各テーブルを廻ってきました。

悲喜こもごもの歓談タイム


それこそ終演後の歓談タイムは、2003年の「月の子」を持って中断。2006年の「ヴァンパイアレジェンド」以後は、トークショー・初日・楽での撮影禁止と、どんどん役者に触れ合う時間はカットされていきました。地方でのパーティなどを除くと東京で歓談タイムが設けられたのは、6年ぶりくらいでしょうか。ジュニ7以後の劇団員は、写真を撮れる機会がほとんど無かったので、どんな感じになるのかな?と思っておりました。


もともと抽選の段階で、5つのグループに役者が振り分けられており、1つのグループを選ぶとそのグループに所属している役者のみがテーブルを廻ってくる構成になってます。しかも回によっては、グループに相当の偏りが出てしまい、廻るテーブル数が3だけのグループもあれば、8以上だったりということで役者の持ち時間が限定されてくるというサバイバル。


各役者グループに友人が分かれて入っていたので、終わってから情報交換もしました。テーブルが少ないグループは、ひとしきり写真を撮ったりした後も、時間が有り余って困ったほど(?)だったとか。テーブル全員で、レインボーブリッジの夜景を見に行ったグループもありましたね。かと思えば、写真撮影だけで終わってしまい、「歓談なんて全く出来なかった」と失望する人もいて、本当に悲喜こもごも。


役者も気を遣ってサービスをしてくれるので、ツーショット写真をテーブルのファン1人1人と撮ったり、ピンでの撮影タイムをとってくれたり、とそれはそれで有り難かったのですが、実のところ私自身は、気に入ってる役者だけのツーショットでも構わなかったですし、写真より話を聞きたいほうだったので、終わってみればあまり満足できない内容でした。


デジカメの最大の欠点は、獲り直しが可能なこと。本来は利点のはずなのでしょうが、一人が何度も写真チェック→獲り直し、なんてやってるので、時間があっても全然足りないのです。また、何パターンものポーズをねだるファンもいて、「役者で遊んでる」姿を見て、”笑顔のピエロ”を演じてる役者が気の毒になってきました。


せっかく直に話をできる機会なのだから、(撮影禁止でもいいから)もっと舞台や稽古の苦労談などを聞かせてもらいたかった、とつくづく思いました。やっぱりほんのわずかな時間であっても、役者は芝居の話を聞くと目を輝かせて答えてくれたので、そういうその日限りの時間を大切にしたかったですね。


最後は、ブロック別に集まった役者達が1フレーズずつ順番で、マイケル・ジャクソン少年時代の名曲「アイル・ビー・ゼア」を日本語で合唱。真っ先にソロがあった大ちゃんが、声が裏返って調子っぱずれになったところで、曽世さんの「ストップ、ストップ!誰だ、今の。」というダメ出しに大爆笑。


気を取り直してもう一度、となりました。別な意味で芝居より緊張しただろうクルーズイベント、なんだかんだ言ってもスタジオライフのサービス精神には毎回感服しております。


シンフォニー号の前で記念撮影をして、しばらく時間経ってから待合室に戻ると、新人君達がまだ制服のまま立ち続けており、「ありがとうございました!」と挨拶してくれました。この寒い中、健気に務めを果たす彼らを見ると、それでも「久しぶりにイベントに参加できたので嬉しかったなあ」と思い直す私でした。