雅・処

好きなアイドル・俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

Snow Man Live Tour 2022 Labo. 宮城公演記

初のSnow Man ライブに参戦 山あり谷あり

12/8(木)の18時公演。初のスノーマンライブから早3日が経ちました。8月末の当選発表から浮かれること一切無しでこの日を迎えたのは、直前まで行けるかどうか気が気じゃない日々が続いたためです。


正直、当選発表メールを受け取った時は「やっちまった💦」感でいっぱいでした。FC入会してから滝沢歌舞伎も落選したし、地元だし、もしかしたら当たるかもしれないけれど、(一番の繁忙期で)簡単に休めない時期だし平日だし、たとえ休日でもトラブルで万が一がないとも限らない。


落選したファンがいっぱいいる中でなんと贅沢な悩み・・・と嫌味にすら思われそうですが、当たったら当たったでの深い悩みというのもあるものです。ライブ自体は7年ぶり(アイドルコンサートは9年ぶり)、コロナで3年間あらゆるエンタメも我慢してきたので許して、という感じです。


体力的な問題、1年リハビリしてやっと復調してきた足の状況、何よりもコロナの不安・・・ともうライブ直前まで病みそうな気分で準備しました。公式グッズを通販で購入し、慣れない電子チケットにハラハラ。


当日は、やっとこ仕事を早めに切り上げて、急いで移動し始めたら高速道路で迷子になる、というまさかの展開にパニック起こし、スーパーアリーナ付近の渋滞や人混みに青ざめ、なんだかもう汗だくで具合悪くなりそうな状態でした。


スマホの電子チケットを見せると入口で紙印刷してチケット発行して座席番が分かる仕組みなんですね。あの大勢のファンの数に対して機械はわずか。転売防止のため席番を知らせないためにしてももうちょっとマシな仕組みにすればいいのに。


発券プリンターが故障したらどうするんだろう、とか、最後の最後に「紙」ってところが日本的でもっとスムーズに動作する仕組み作ればいいのに、と余計なお世話ですが思ってしまいました。それでも確実に時代は変わってるんですね。

スノーマン9人 誰を見ていいか分からない問題

この日が私にとって紛れもなくナマのスノーマンを見る初めての日。今後、そんなチャンスが2度とあるかどうか分かりませんが、フワフワ気分ですごく不思議で楽しい2時間あまりでした。


両脇の大型モニター(湾曲していてメンバーが滑り台のように滑り降り可能)がメンバー紹介をして、9つの大型スクリーンに登場した9名。こういう演出は、Hey Say Jumpで何度も見ていたので「懐かしいなあ」と思いました。


9名が登場すると「カッコイイ!」と隣席のファンが大声で叫んでます。すぐそばで興奮してる人がいると、なんか冷静になって騒げなくなってしまう損な性分の自分なので最初は「あ、本当にテレビと同じに見える」ってまんまな感想。


モニターに映ってるメンバーは、まさにライブ映像そのまま、ですごく不思議でした。その中でもリアル・ラウールの背の高さと足の長さが異常に目に入りました。いやあ、スタイルが凄すぎてバグってないか!?ってなほど。


ちょっと遅れてしょっぴー(渡辺翔)やめめ(目黒蓮)という2人の推しにも目が向きましたが、スノーマンは基本的に箱推しなので、どこを見ても見たいメンバーばかりでもうどうしていいやら・・・と混乱してしまいます。


登場時は、昨年紅白出演時に来ていたゴージャスなコバルトブルーの衣装でしたね。ああ、やっぱり本物なんだな、と少し現実を受け止めるのに時間がかかりました。


30代メンバーも多いし、YouTubeなんかで落ち着いた普段着を見ていたのでなんとなく派手でキラキラ✨なイメージが弱いかな、と勝手に想像していたのですが、どっこいやっぱり彼らはスーパーアイドルなんだな、とつくづく実感しました。


今回のライブも1度しか見られないし、全ての情報をできるだけシャットアウトして見る、というのが私の決め事(究極のめんどくさがり屋なのとネタバレすると新鮮な驚きが楽しめなくなる)で、すでに記憶はうっすら霞の彼方・・・という状態。

覚えていることの断片メモ:
・「ブラザービート」で舘さまが歌詞歌えず。本人「早口で難しいんだよ」とMC時に悔しがる。
・ラウールが前回のライブ終演後に学生服に着替えて大学の面接を受けた話。衣装スタッフが「こういうのは大事だから」と学生服にアイロンかけてくれたという。
・「Granduar」で腹筋見せのさっくんに大歓声
・「Juicy」ダンスでバランス崩した康二君が岩本君の肩に手をかけて姿勢を安定させる
・曲間でふっかさんがソロでモニター遊び、正面9分割モニターに1人でドアップで恐縮する
・メンバーの会場問いかけ
 -「スノーマンライブ、初めての人?」
 -「2回以上見てる人?」
 -「仙台(宮城、青森、秋田、岩手、山形、福島)から来た人?」
 ふっかさんの「●●県って上だっけ?地形が分からないんだよ」に阿部ちゃんが厳しい顔。
 「地理って言えよ」「上って言うな」
 -「男性ファンはいる?」
 男性陣の声出しに「声が小さい」と何度もボリュームアップを求めるめめ
・めめの木曜22時のドラマ「Silent」の告知。今日ライブ終わって帰ってから「みんな見られるじゃん」。「冒頭と最後、いつも泣いちゃうんだよ」とふっかさん
・「SASUKE」ドキュメントの告知をする岩本くん
新橋演舞場の告知をする舘さま
・ふっかさんのモノマネを皮切りに何度も亀梨君のキメ顔モノマネをする舘さまと大笑いするメンバー
・グーパーで2班に分かれて、後半の白の衣装に「お着替え」
・後半スタートはバラード曲が続く「ボクとキミと」「Secret Touch」
・「きみの彼氏になりたい」はショートバージョンでちょっと残念
・「キッタキッテナイ」の振付が面白く、「Oh my God ♪」で顔クシャする岩本君の表情が可愛くてとても印象的
・曲のイントロ、片足を逆足にのっけてストップの体勢をとる岩本君がスゴイ
・バックでハンディカメラでメンバーを取る康二君
・車椅子席のファンに長めに笑顔で手を振るめめ
・東北弁を歌詞に入れて歌った曲あり、「いぎなり」「〇〇してけろ」
・アンコールで「もっと大きな声が欲しい」とねだるラウールとさっくん
・会場で20m高い足場が動きながら「ナミダの海を越えていけ」
・しょっぴーの肩を抱くめめ、という麗しショット(あ、やっぱ脱毛してツルンツルンなんだね)


ジャニーズのコンサートで最も感心するのが、どの席に座っていてもメンバーが近くで見られるように色々な工夫をしていること。正面ステージ、真ん中ステージに、後方細めのステージ、円周の花道のみならず、1人用の櫓を配置して広範囲に動きます。


お陰様でスタンド席でも、かなりの至近距離でメンバーを見る機会がありました。この至近距離でバッチリ、ファンサをする舘さまの眼圧があまりに強烈でした(笑)。推しの2人は近くても目線が全然合わず残念。


ダンスナンバーを花道で踊るカッコいいラウール、全編通してあざと可愛い19歳の男の子を見せつけていたけど、踊り出すと一気に色気が増して未来生物のよう、ちょっと人間離れして見えました。


斜め前の花道で踊る阿部ちゃんも妙に色っぽくて良かったです。じっくり見たかったのですが、そんな時に両脇に推し2人。ううう、幸せなのに不幸みたいな瞬間、9人とも見ていたいメンバーが多すぎる。


スキのないカッコよさが際立っていた岩本君とか、軽やかに舞うさっくん佐久間)、MCなどで繋ぎまくるふっか(深澤)さんの味わいなどいつもの彼らの魅力がよりパワーアップして感じられました。


それにしてもめめは本当にイケメンでしたねえ。特に今は、ハードスケジュールな上、全国的に注目されまくりなので「持ってる男」のキラキラ✨がバンバン伝わってきて、疲れているだろうに惜しげもなく笑顔を振りまいてくれて、感心しきり。


このライブでのしょっぴーは、喉枯れ気味で高音がやや苦しめでちょっと心配でした。どうしても張り上げ系の歌い方なので声帯に負担がかかるのは想像できますし。あと笑っちゃうくらい冷静ですね、彼は。


客席サービスの時なんかも、「何か他の事考えているのかな?」っていうくらいクールな表情で全体を見ているようなよそいきの顔。仲間うちでワイワイキャピキャピしているしょっぴーの姿はあまり見られず。


でもあの特徴ある高めの声とどことなく孤高の雰囲気、やっぱ好きですね。自分の席からしょっぴーが遠いと、しゅん😞としちゃったほど。かといって全員踊りが始まるとさっくんや岩本くん、ラウールなどに目が向いてしまいますし。


あまりにも最初のライブでの逢瀬が鮮烈な印象で、ただただ見てるだけで幸せで、本当にポンコツ状態で、それでいて「またライブ、行ってもいいでしょうか?」と図々しくも思ってしまいました。


やっぱりスノーマンは面白い。こんなに時間があっという間に感じたコンサートは久々でした。宮城に来てくれて本当にありがとうね。


※溜まり溜まったスノーマンのテレビ録画やライブ映像など、これでようやく落ち着いて見ていけます。といっても次から次へと出演していくので、減っていくこともあまりないのですが💦