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雅・処

好きな俳優・映画・演劇などエンタメ一般やスポーツについて自由に語ります。

 記憶と記録のお話

全く自慢にはならないのですが、私は”物忘れが激しい”という困った一面があります。そのことで友人に責められることが少なくはなく、その都度、実は内心かなりダメージを受けてます。


もちろん故意にやってるわけではないのですが、「言った言わない」の応酬になると自分の性質を知ってるだけに、かなり分が悪いことになります(苦笑)。困ったことに相手が覚えて欲しい、ことと自分が興味を抱いてることが全く違ったり、あるいは自分の気がそぞろになってる時に聞いたりすると同じことでも全く違って入ってくることがあります。


それは多かれ少なかれ誰にでもあるとは思うので(その比重の違いは当然個人差がありますが)一方に責められるのもちょっと・・・と思うことも実はあります。最近では、「以前に聞いたことがあったかもしれないけど」などと弱気な枕詞をつけて話すことが多くなりました。そんな自分が情けない・・・。その昔、試験で一夜漬けが大変得意だったのも、実はその瞬間だけ膨大に覚えて、試験後に一瞬で初期化してしまうことができたからです。ここまでいくと一種の特技かもしれません。


こんな調子だから、大事なことはできるだけメモをとるクセがつきました。イベントはスケジュール帳に書き、卓上カレンダーに書き、大型カレンダーに書き、携帯スケジュールに書き、といくらメモしても心配になります。まあ、あまり神経質になると身心のバランスを欠くので適度にしてしまってますが。


そういえば子供の頃から何か紙に書くことが好きで、大学ノートを愛用しておりました。あの細い均一な線の並びには心を酔わすものがあって、子供向けのキャラクターノートなどは全然落ち着きませんでした。幼い頃は時間が膨大にありますから遊び感覚で書き込んでいたのだと思いますが、TVアニメの歌詞を何十ページと書いたり、大好きなテレビ番組のタイトルと登場人物、ストーリーのあらすじをまとめたり。大好きな歌手については、特集ノートを作ってました(笑)。何月何日にどの番組に出演して、どんな服装で(下手な絵を描いてました)歌ったか、エピソードは何か、とか。コンサートがあれば、チケットを貼り付け、どんな歌を歌ったかどんな内容のコンサートだったか、面白いMCは何だったとか。


極め付きに意味の無い行動としては、『ザ・ベストテン』の毎週のランキングを1位〜20位まで全てナマで書き写しておりました。ビデオもない時代にこれは3年くらい続けてましたね。それから、TVの刑事ドラマをカセットに録音し、その台詞を書き取って逆台本を作ったり。なんだか今思っても一体何の意味があったのか(汗)、とても不明なのですが、おかげで普段使わない語彙を覚えたり、漢字書き取りが大の得意だったりとそれなりに役に立つこともあったようです。


今はさすがにそこまでの時間的余裕はないのですが、「何か書きたい!」と思ったら感想などをまとめてます。ノートからPCへと道具は変わりましたが。よく友人に「マメだよねー」と言われるのですが、私のマメさはあんまり人の役に立たないことが多い(汗)と思ってるので、本来のマメさとはちょっと離れたところにあるんですよね。


思い起こせば自分が書いたものが何かを生み出した(かも?)経験、というのもいくつかありました。学校で課題に出される読書感想文は大嫌いでしたが、たまたま続けて3本くらい同じ映画会社の作品を見たのでふと思い立って感想文を送ったら、それが広報部に届き、お礼のテレカが届いたこともありました。またどうしても復刻してほしいCDがあり、レコード会社に手紙を書いたらまもなくCDが復刻されたこともありました。*1


NHKのテレビ番組で世界平和を訴えているオーストラリアのエイモン・バーク君という少年のミニ特集があり、その少年宛に手紙を書いたら、すっかり青年になった本人から返事が届いたことも。自分の体験だけではなく、やはり何かモノを書いて人に伝える、というのは不思議な魔力を持つことがあるというのは実感してます。それを狙ってやると違うものになると思いますが、欲も無く、ただ素直な気持ちで伝えれば思わぬ力になるのだ、と思います。しかし、相変わらずファンレターというものは、かなり苦手ですね(笑)。

とりあえずおトボケものの私を、笑って許して〜♪(ハッ)

*1:これは単なる偶然かもしれませんが